武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

あほうの貧乏神。 ブッシュ危うし。

2008年12月16日 | 人間の欲望
麻生太郎。
永田町では「あほう貧乏神」と陰で囁かれ始めた。
支持率20%を切って、止まることなく日々落下していくばかりだが、それ以上に自民党にとって恐いのは不支持率が74%にまで上昇していることだ。
なぜなら不支持率は意識的な嫌悪感を示すから、それは投票行動に決定的な意味を与える。貧乏神とこのまま心中解散の流れになっていくのか、それとも誰かが漫画太郎の首に鈴をつけるのか。一晩寝て目を覚ましたら、バカ殿は「座敷牢」に幽閉される事態になってきそうな師走の冷たい風。
さて、2008年3月決算のトヨタの経常利益は2兆4千億円、ホンダ8900億円、日産7600億円、キャノン7600億円と、派遣切りを行なっている企業の経常利益は天文学的な儲けを示している。これが毎年の利益だから、少々の揺れなどびくともしない、余裕の社内留保だと分かる。それから見れば、数百名、あるいは数千名の派遣切りなど雀の涙のコストセーブにしかならないのだ。4年前に小泉政権が強行採決をして通した「製造派遣法」は、人間を人間扱いしない悪法だ。まず雇用対策は、製造派遣を非合法化することだ。それが「雇用対策」だ。テレビCMの幸福そうなマイホームパパとは裏腹に、巨額な経常利益は、人間をブタ扱いにして稼いだ金の結晶ということだろう。
かつて、パナソニック(松下電器)が小さな町工場であった頃、松下幸之助が、ある人にどういう事業をやっているのかを問われて、幸之助さんは、こう答えたという。
「うちは人間を作ってます。ついでに電気ソケットも作っておます」。

小沢民主が「派遣切り」に方策を立てるという。法律による派遣切りの制限、失業保険の適用、それを参議院で強行採決し、12月会期末までに衆院で採決を求めるという。面白い手法だ。何もしない「あほう総理」には痛手になるだろう。一方官邸では、小沢との党首会談を受けるかどうかを聞かれた漫画太郎、それまでいつでも党首会談を受けると言っていたのだが、途端に顔を青ざめさせ「そういう仮定の話には答えられらない、えッ、そうだろ!」と切れたのは、何を恐がっているのか。

国会予算委で、高額所得者が給付金を受け取るのは「さもしい」。だから「矜持」にかけて貰うべきではないと漫画太郎は述べたが、給付金はそういう友達レベルの話ではないのだ。しかしながら、今の状況では給付金が支給されることはあるまい。 期待していた人達にとっては、「麻生許さじ」の心境だろう。
さて、話変わって、古賀誠が昨晩、各派閥の幹部を呼び、こう言い放ったそうな。
「公明党を切れば、自民党支持者が戻って、自民は勝つ」。なぜなら、今の自民党の選挙方法は、「小選挙区は自民、比例は公明」のやり方だから、自民党支持者が離れ、公明の利益になるだけという不満が自民にはあるのだ。

ブッシュ。
靴に当たらなかったのは残念だったが、この人の未来には靴どころの騒ぎではない煉獄の責め苦が待っている。無垢なるイラクの民衆10万人を殺戮したマーダーの汚名を額に緋文字で打ち込まれ、女王陛下の国のブレアと共に、千年の業火にあぶられることになる。
靴を投げたのは地元テレビ局のザイディ記者、29歳。
アラビア語でブッシュを、「この犬野郎」と罵り左右の靴2足をブッシュの頭を目がけて投げつけた。イスラムの掟に従った最大の侮辱をブッシュに与えた。
「夫を殺された妻と子供の恨み」。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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