中川昭一は酔いどれ大臣。
朝から晩までテレビで中川の醜態を映されて、へたなお笑いよりずっと面白い。表に出てきた事が、これだけ酷いと陰では何をやっているか分からない。
「泣いて馬謖を斬る」という諺を麻生太郎は知らないだろう。
麻生太郎は先週、品川の小学校に行って児童と遊び、給食を食べて満足気な顔をしていた。やはり児童と同じ程度のレベルだなと実感したが、児童と遊んでいる暇があるなら、経済人、政治家その他の大人と会って知恵を貰うのが総理の本筋だろう。日本テレビの15日の世論調査では、麻生太郎の支持率はついに10%を切り9.7%に急降下した。 国民は「麻生さん辞めてくれ」という声だが、当の麻生太郎は、「俺はやめんよ」と権力の椅子にしがみつくだけだ。
一方、中川昭一は、「酒を飲んだのではなく、風邪薬の飲み過ぎだった」 と弁明したが、実際は酒を飲み過ぎて酩酊状態だった。 その日の公式ランチ会ではワインが出て、G7の大臣や中央銀行総裁と乾杯している。 そして問題はその後なのだ。 内部情報では、G7公式ランチ後の午後1時50分から2時50分まで、別室で財務省幹部との日本人ランチ会を行い、その時にボトルを空けてしまったと漏れ聞こえてくる。 白と赤のワインをちゃんぽんで少なくてもボトル数本は空けている。そして会見は午後3時45分の早い時間に行なわれたのだが、ちょうどその時に酔いがまわって酩酊状態に陥った。 会見では、しどろもどろの醜態をさらし、日本の金利は0.1%であるにも関わらず、中川大臣はゼロから0.25%だと米国の金利を日本だと勘違いして述べ、G7会議をG20だと言い、ADBアジア開発銀行に1千億円出すとか間違いであり、支離滅裂な話を始めた。霞ヶ関の内部情報によると、日本にいる時も中川大臣は、昼から酒を飲んで、大臣室のソファで寝ているという噂が流れているのを本人は知っているのだろうか。 こういう財務大臣が、4月2日にロンドンで行なわれる金融サミットG20に出て、また泥酔会見をするのか。 世界に恥をさらした失態の責任は大きい。 大臣を辞任してアル中を治すことをお勧めする。 昨日も述べたが、中川昭一は1月28日の本会議演説で28ヶ所も原稿を読み間違えて大問題になった。 肉体と精神に変調を来たしているのではないか。 信頼が無ければ国民はついて行かないものだ。
☆民主党。
中川昭一に対する問責決議案を今日17日に参院へ提出する動きだ。早ければ明日18日の本会議で可決する見込み。 但し、自民党執行部は「問責を無視する」と反発している。果たして、意外な所から平成維新の合戦の火蓋が切られそうだ。
☆ 与謝野馨。
また昨16日に、2008年10~12月期のGDPの速報値は、年率換算で12.7%のマイナス成長に陥った。昨年9月には与謝野馨は、「日本は蜂に刺された程度で問題ない」と公言していたが、その発言はまったく的外れであった。現状のベストの景気対策は麻生内閣の即刻退陣であり、総選挙で国民の信を問い、挙国一致で経済危機を乗り切るべきだ。それにしても筋者の麻生太郎を筆頭にして、麻生内閣と自民執行部の人相が悪いし品がない。アル中の中川昭一、半病人の与謝野馨、カメ虫のような雰囲気の中曽根外務大臣、気弱そうなチンパンジー顔の河村官房長官、党執行部は、墓掘り番人の顔を持つ細田幹事長と古賀誠選挙委員長。
★
ノルウエーの森、村上春樹とイスラエル。
「イスラエルに行くなと友人に言われたが、自分の目で見ようと決意した」。
村上春樹はイスラエルを訪問し、エルサレム賞授賞式でスピーチを行なった。
「私は無関心や沈黙を決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」。人間が作った(壁)があり、壁にぶつかると割れてしまう(卵)がある。
私は、「常に卵の側に立つ」。「壁は高く勝利が絶望的に見えることもあるが、人間が社会の中心なのだ」。
1963年に始まったエルサレム賞は、個人の自由や社会、政治を題材にした作品を発表した作家に贈られる。村上春樹は、ガザ攻撃について「1000人以上が死亡し、その多くは子供やお年寄りだった」とイスラエルの首脳と聴衆の前で語った。言葉は時にナイフより強い。なぜなら言葉は心の叫びだからだ。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
朝から晩までテレビで中川の醜態を映されて、へたなお笑いよりずっと面白い。表に出てきた事が、これだけ酷いと陰では何をやっているか分からない。
「泣いて馬謖を斬る」という諺を麻生太郎は知らないだろう。
麻生太郎は先週、品川の小学校に行って児童と遊び、給食を食べて満足気な顔をしていた。やはり児童と同じ程度のレベルだなと実感したが、児童と遊んでいる暇があるなら、経済人、政治家その他の大人と会って知恵を貰うのが総理の本筋だろう。日本テレビの15日の世論調査では、麻生太郎の支持率はついに10%を切り9.7%に急降下した。 国民は「麻生さん辞めてくれ」という声だが、当の麻生太郎は、「俺はやめんよ」と権力の椅子にしがみつくだけだ。
一方、中川昭一は、「酒を飲んだのではなく、風邪薬の飲み過ぎだった」 と弁明したが、実際は酒を飲み過ぎて酩酊状態だった。 その日の公式ランチ会ではワインが出て、G7の大臣や中央銀行総裁と乾杯している。 そして問題はその後なのだ。 内部情報では、G7公式ランチ後の午後1時50分から2時50分まで、別室で財務省幹部との日本人ランチ会を行い、その時にボトルを空けてしまったと漏れ聞こえてくる。 白と赤のワインをちゃんぽんで少なくてもボトル数本は空けている。そして会見は午後3時45分の早い時間に行なわれたのだが、ちょうどその時に酔いがまわって酩酊状態に陥った。 会見では、しどろもどろの醜態をさらし、日本の金利は0.1%であるにも関わらず、中川大臣はゼロから0.25%だと米国の金利を日本だと勘違いして述べ、G7会議をG20だと言い、ADBアジア開発銀行に1千億円出すとか間違いであり、支離滅裂な話を始めた。霞ヶ関の内部情報によると、日本にいる時も中川大臣は、昼から酒を飲んで、大臣室のソファで寝ているという噂が流れているのを本人は知っているのだろうか。 こういう財務大臣が、4月2日にロンドンで行なわれる金融サミットG20に出て、また泥酔会見をするのか。 世界に恥をさらした失態の責任は大きい。 大臣を辞任してアル中を治すことをお勧めする。 昨日も述べたが、中川昭一は1月28日の本会議演説で28ヶ所も原稿を読み間違えて大問題になった。 肉体と精神に変調を来たしているのではないか。 信頼が無ければ国民はついて行かないものだ。
☆民主党。
中川昭一に対する問責決議案を今日17日に参院へ提出する動きだ。早ければ明日18日の本会議で可決する見込み。 但し、自民党執行部は「問責を無視する」と反発している。果たして、意外な所から平成維新の合戦の火蓋が切られそうだ。
☆ 与謝野馨。
また昨16日に、2008年10~12月期のGDPの速報値は、年率換算で12.7%のマイナス成長に陥った。昨年9月には与謝野馨は、「日本は蜂に刺された程度で問題ない」と公言していたが、その発言はまったく的外れであった。現状のベストの景気対策は麻生内閣の即刻退陣であり、総選挙で国民の信を問い、挙国一致で経済危機を乗り切るべきだ。それにしても筋者の麻生太郎を筆頭にして、麻生内閣と自民執行部の人相が悪いし品がない。アル中の中川昭一、半病人の与謝野馨、カメ虫のような雰囲気の中曽根外務大臣、気弱そうなチンパンジー顔の河村官房長官、党執行部は、墓掘り番人の顔を持つ細田幹事長と古賀誠選挙委員長。
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ノルウエーの森、村上春樹とイスラエル。
「イスラエルに行くなと友人に言われたが、自分の目で見ようと決意した」。
村上春樹はイスラエルを訪問し、エルサレム賞授賞式でスピーチを行なった。
「私は無関心や沈黙を決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」。人間が作った(壁)があり、壁にぶつかると割れてしまう(卵)がある。
私は、「常に卵の側に立つ」。「壁は高く勝利が絶望的に見えることもあるが、人間が社会の中心なのだ」。
1963年に始まったエルサレム賞は、個人の自由や社会、政治を題材にした作品を発表した作家に贈られる。村上春樹は、ガザ攻撃について「1000人以上が死亡し、その多くは子供やお年寄りだった」とイスラエルの首脳と聴衆の前で語った。言葉は時にナイフより強い。なぜなら言葉は心の叫びだからだ。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)