武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

与謝野内閣。 米国の傲慢と人種差別の本音。

2009年02月21日 | 人生の意味
与謝野内閣。
麻生太郎は完全にレイムダックになってしまった。自民党は麻生を9月10日まで引っ張るのだろうか。今や、与謝野内閣と揶揄されて麻生の立ち位置は日増しに脆弱になっているが、この筋者、頭から割れた卵をかけられてもヘラヘラと笑っていることだろう。政策も、哲学も、ビジョンも何も無い。あるのはひん曲がった口と、歯を剥き出しにして笑う猿顔だ。
一方、与謝野馨は71歳の半病人だ。来週のアセアンプラスの会合にも出席できず、3月のロンドンG20財務大臣会議にも出席するとは言っていない。つまり、三役掛け持ちだから行けないのではなく、身体が持たないのだ。実務は官僚とその配下がやっている。会議に出て要諦だけを喋ればいいのだが、それすらも出来る自信がないのだ。ここ一年は経済の国家統制と、カジノ経済つまり強欲資本主義下のデリバティブ規制、金融の証券化規制、投資ファンドの規制などなどを国際的に取り決めることが必要だ。また為替も一時的に固定相場制に移行することも検討されるべきだ。

中川昭一。
溺れた犬は石で叩け、という諺があるが、総理候補どころか政治生命まで絶たれ、少なくても5年間は蟄居閉門の罰だろう。 それまで代議士として生きていればの話だが。
さて、ローマでの最後の記者会見の15分後に、バチカンを観光していたとは驚きだが、その際、触ることが禁じられている貴重な美術品に素手で触るなどして警報が鳴ったという。 日本の恥。 中川昭一は、財務官僚の玉木林太郎や美人女性記者とともに、バチカン日本大使館の大使・上野景文の案内で、サンピエトロ大聖堂、「最後の審判」で世界的に有名なシスティーナ礼拝堂を見学した。中川の足取りは酒酔いの為、フラフラと千鳥足で、言葉もレロレロだった。そして、入ってはいけないエリアに足を踏み入れたり、触ってはいけない美実品を素手で触ったりした。そのため警備室の警報が何回も鳴ったという。 また、「八角形の中庭」の「ラオコーン」像を見学した際には、高さ30センチのフェンスを乗り越えて石像の台座に触るなど、非常識な行動をとった為に、バチカンから注意を受けたという。 首吊り自殺した父親も墓場で悲しんでいるだろう。その第一秘書は鈴木宗男だったが。

オバマ。
米国の傲慢と人種差別の本音。
ニューヨーク・ポストが掲載した1コマ漫画が、オバマに対する人種差別だとして非難を浴びている。漫画に登場するチンパンジーは、黒人大統領の例えだという。 漫画では、チンパンジーが射殺され、銃を持った白人ポリスが、「景気対策を作る誰かを探そうぜ」と話している。「アフリカ系米国人をサルに例える昔ながらの人種差別だ」と黒人社会から非難を浴びている。なぜ経済対策を作るのに、悪役を猿にしなければならぬのか訳が分からない。白人の警官が弾丸を撃ち込み、猿の胸に何発かの弾穴を開けたのは、そのこと自体が残酷だ。米国の暗い情熱は、イラクを破壊し、アフガンを殺戮の血の海に変え、ガザを恐怖のどん底に落とし込むアメリカの狂気。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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