「おくりびと」オスカーの本木雅弘と広末涼子。毎日、麻生太郎の顔を見ていると気分が悪くなるが、久しぶりに日本映画が米国のアカデミー賞で脚光を浴び嬉しい。
「おくりびと」の広末涼子が良かった。28歳。 晴れの舞台で女の色香を漂わせ、セクシードレスを着て人を魅了した広末涼子。
普通は、受賞ステージには監督1人が上がる。だが、興奮を抑えきれなかった本木と広末はステージに上がり、壇上からの景色を「絶景だった」と振り返った。「おくりびと」の前日の上映では、会場が笑いに包まれ評判が良かった。本木雅弘は言う、「イスラエルの作品が受賞すると思っていた。こんなことなら、もっと堂々とレッドカーペットを歩けばよかった」。イスラエル作品は、戦争アニメのせいで受賞を逃した。フランス作品は映画というより学級トラブルのドキュメント。
さて本木雅弘は、1993年にインドを旅行した。その時、葬式納棺の儀式を目にして感動を受け、自ら「おくりびと」を企画したという。
人の死は終りではなく、旅発ち。それは即ち、Departure
★
オバマと麻生太郎。
ワシントンポスト紙に、beleaguered leader と大きく書かれた。その意味は、「四面楚歌で問題を抱えた指導者」がオバマに会いに来た。
麻生太郎とオバマが握手している写真が配信された。配信元がどういう意図なのか良く分からないが、オバマは脚を組んで麻生と握手をした写真を撮らせていた。それは失礼な対応だ。アメリカ式マナーにも反する。公式な国同士の会談だ。それだけ麻生は舐められた、馬鹿にされたということだろう。
24日のオバマとの会談は、午前中1時間の会談で終り昼食はなかった。 しかも共同会見すらなかった。日米首脳会談で食事をしないというのは今までにない。 たった1時間の会談の為に、飛行機で12時間かけて遠路はるばる日本からやってきた総理大臣を、食事なしという処遇について、アメリカ人でさえも、「支持率が低いとはいえ、扱いが冷たい」 と語った。 代わりに麻生太郎は、アーミテージらと昼食をとるという。 アーミテージは元・国務副長官だから、現役の総理とはカウンターパートではない。マック・ハンバーガーでのランチ会でもやったのか。小泉さんは大統領の山荘キャンプデービッドでブッシュと会談したほか、ホワイトハウスでの晩餐会に招待された。安倍晋三もホワイトハウスでの晩餐会の後、翌日にキャンプデービッドで会談した。 そして福田康夫もホワイトハウスでの会談後に昼食を共にした。やはりマーフィーの法則にはまった麻生太郎、自分の人気取りの為に、焦ってオバマに会いに行ったが、またもや失敗のボタンを押してしまった。ランチ代は日本が出すと言えば良かったのか。それともオバマは昼食を取らない人なのか。この麻生太郎、早ければ4月中に、遅くても9月10日までには総理を首になるから、オバマも「問題を両手一杯に抱えて溺れかかった総理」とはつきあっていられないということだろう。
★
昨24日の東京株式市場。
午前中に7155円をつけ、昨年10月27日につけたバブル後最安値7162円を下回った。不景気で株価下落に歯止めがかからないと言うが、一番の景気対策は麻生太郎の退陣であり、自民党政治の終止符ではないか。
★
キヤノン。
分かっているだけで34億円を隠し、脱税したとして、大賀規久が逮捕された「大光」が、キヤノンの御手洗冨士夫(日本経団連会長)が大分市内に所有する土地を、駐車場として管理しているという。JR大分駅から西に約700メートルの駐車場だ。約600平方メートルで、御手洗富士夫が2002年3月から所有し、27台分の駐車スペースがあり、大光の看板が設置されている。経団連会長が脱税犯と親密な仕事上、そして個人的なつきあいをしていたことは間違いなく、財界のリーダーとしてモラルと常識が問われる。
(ムラマサ、鋭く斬る)
「おくりびと」の広末涼子が良かった。28歳。 晴れの舞台で女の色香を漂わせ、セクシードレスを着て人を魅了した広末涼子。
普通は、受賞ステージには監督1人が上がる。だが、興奮を抑えきれなかった本木と広末はステージに上がり、壇上からの景色を「絶景だった」と振り返った。「おくりびと」の前日の上映では、会場が笑いに包まれ評判が良かった。本木雅弘は言う、「イスラエルの作品が受賞すると思っていた。こんなことなら、もっと堂々とレッドカーペットを歩けばよかった」。イスラエル作品は、戦争アニメのせいで受賞を逃した。フランス作品は映画というより学級トラブルのドキュメント。
さて本木雅弘は、1993年にインドを旅行した。その時、葬式納棺の儀式を目にして感動を受け、自ら「おくりびと」を企画したという。
人の死は終りではなく、旅発ち。それは即ち、Departure
★
オバマと麻生太郎。
ワシントンポスト紙に、beleaguered leader と大きく書かれた。その意味は、「四面楚歌で問題を抱えた指導者」がオバマに会いに来た。
麻生太郎とオバマが握手している写真が配信された。配信元がどういう意図なのか良く分からないが、オバマは脚を組んで麻生と握手をした写真を撮らせていた。それは失礼な対応だ。アメリカ式マナーにも反する。公式な国同士の会談だ。それだけ麻生は舐められた、馬鹿にされたということだろう。
24日のオバマとの会談は、午前中1時間の会談で終り昼食はなかった。 しかも共同会見すらなかった。日米首脳会談で食事をしないというのは今までにない。 たった1時間の会談の為に、飛行機で12時間かけて遠路はるばる日本からやってきた総理大臣を、食事なしという処遇について、アメリカ人でさえも、「支持率が低いとはいえ、扱いが冷たい」 と語った。 代わりに麻生太郎は、アーミテージらと昼食をとるという。 アーミテージは元・国務副長官だから、現役の総理とはカウンターパートではない。マック・ハンバーガーでのランチ会でもやったのか。小泉さんは大統領の山荘キャンプデービッドでブッシュと会談したほか、ホワイトハウスでの晩餐会に招待された。安倍晋三もホワイトハウスでの晩餐会の後、翌日にキャンプデービッドで会談した。 そして福田康夫もホワイトハウスでの会談後に昼食を共にした。やはりマーフィーの法則にはまった麻生太郎、自分の人気取りの為に、焦ってオバマに会いに行ったが、またもや失敗のボタンを押してしまった。ランチ代は日本が出すと言えば良かったのか。それともオバマは昼食を取らない人なのか。この麻生太郎、早ければ4月中に、遅くても9月10日までには総理を首になるから、オバマも「問題を両手一杯に抱えて溺れかかった総理」とはつきあっていられないということだろう。
★
昨24日の東京株式市場。
午前中に7155円をつけ、昨年10月27日につけたバブル後最安値7162円を下回った。不景気で株価下落に歯止めがかからないと言うが、一番の景気対策は麻生太郎の退陣であり、自民党政治の終止符ではないか。
★
キヤノン。
分かっているだけで34億円を隠し、脱税したとして、大賀規久が逮捕された「大光」が、キヤノンの御手洗冨士夫(日本経団連会長)が大分市内に所有する土地を、駐車場として管理しているという。JR大分駅から西に約700メートルの駐車場だ。約600平方メートルで、御手洗富士夫が2002年3月から所有し、27台分の駐車スペースがあり、大光の看板が設置されている。経団連会長が脱税犯と親密な仕事上、そして個人的なつきあいをしていたことは間違いなく、財界のリーダーとしてモラルと常識が問われる。
(ムラマサ、鋭く斬る)