小泉純一郎と息子の進次郎。
小泉さん自身が言うように、親バカ以外の何物でもない。親バカを責めてもしようがない。ただ腹の中で鼻白むだけだ。小泉さんが総理を退任してから2年8ヶ月が経った。1年毎の政権投げ出しだから計算がしやすい。国民は自民党をぶっ壊すと訴えた小泉さんに投票したが、自民党そのものに票を入れたのではなかった。だから黙契的には、小泉さんは途中で退任することは許されなかった。しかし世話になった故・安倍晋太郎の息子である晋三への政権禅譲を行なった。それは小泉さんの私欲であって、国家国民の利益ではない。その結果、自民党をぶっ壊したのではなく、自民党を腐らしてしまった。外見はかろうじて立っているように見えるが、内実は白蟻に食い荒らされ、もはや腐って朽ちているのではないのか。
さらに小泉さんは、「世襲は制度ではない。政治家は有権者に選んでもらわない限り、議員にはなれない」などと、世襲批判に反発した。 神奈川11区から出馬予定の次男、進次郎を前にした地元横須賀の後援会での発言だった。
「進次郎は世襲批判を乗り越えて頑張るしかない」 さらに「進次郎が自分は政治家になりたいと言ったので、親バカと言われながら応援している」。
本ページは世襲を批判しているが、すぐに止めよというつもりはない。なぜ世襲を批判するかと言えば、実際の世襲の9割はお坊ちゃま体質で、弁解はうまいが芯がない。官僚の言いなりで、問題の本質を見極める能力に欠けている。要するに、床柱を背にしてお膳の飯を食うのはうまいが、魚は切り身で海を泳いでいると思っている節がある。しかしながら世襲を止めよと言わない理由は、憲法で言う職業選択の自由などという空念仏ではなく、世襲制に絡む「人間の欲望」を「世襲は駄目だ」などという簡単な言葉で片づけることはできないからだ。それよりも企業団体献金禁止の方がすっきり分かりやすい。企業団体からの献金を禁止すれば、世襲の悪弊はかなり除去される。
そして例外的には、自民党の棚橋泰文のように、将来の総理大臣になれる優れた世襲政治家を排出することもある。
★ 自民党幹事長。
昨日、はて自民党の幹事長は誰だったかと考えてみたが、とっさに頭に浮んで来なかった、細田さん。そういえば最近メディアへの露出がないなと思っていたら、鳩山、岡田が自民党への挨拶で麻生と細田が出てきた。麻生も細田も死んだ魚の目をしていた。身体でも悪いのだろうか。小沢一郎に対する攻撃の急先鋒だった細田は、この前の国会本会議の壇上で、「今、考えましたが」と前置きして、とうとうと小沢に対する恨みつらみをまくし立てていたのは印象的だった。総理になりたくない政界の七不思議に数えられていた小沢が、いよいよ影の院政に回ったのは、自民党にとって一番手強い相手ではないのか。小沢は裁判闘争を見据えて総選挙を勝ち抜くだろう。田中角栄、金丸信を受け継いだ検察との仁義なき戦いが始まる。
★
ブログ「ご隠居さんの、こりあうぉっちんぐ」から、
今から4年前の2005年8月の産経新聞に載った写真があった。その写真は、イラク派兵で日本の自衛隊が、サマワの自衛隊キャンプ前で、自衛隊の隊員2名が迷彩服を着た韓国人男性を間にはさんで、記念写真を撮っているスナップ写真だった。真ん中の韓国人男性は両手に朝鮮語で何かを書いたプレートを掲げていた。後で分かったことだが、そのプレートには、「独島(竹島)は大韓民国のものだ」と書かれていた。これが韓国内でネットに載ったものだから、当時の防衛庁が抗議したものだ。しかし、相手は韓国朝鮮人という礼儀知らずの輩だが、それ以前に自衛隊というか日本人の間抜けさ、お人好し振りに驚いた。日本周辺の中国、韓国朝鮮、ロシアは隙あらばと日本を狙っている。どの国も民主国家とはとても言えない国ばかりだ。強いて言えば韓国は民主主義もどきになっているが、内実は見かけ倒しの文化後進国だ。大統領が辞めると直ぐに贈収賄で逮捕されるような国柄というのは国家主義的色彩が強い。
日本の武士道の精神性や日本文化の成熟性など、腐れ儒者はいてもサムライのいない韓国朝鮮にとって理解できないことなのだ。
★
豚インフル。
マスクの生産が需要に追いつかない。大手のユニチャームは例年の8倍の売れ行きでホクホクだ。
さて、やるべき仕事はいつも遅い厚労省。省庁の中で仕事をせずに、ネットゲーム遊びを一番やっていたのは厚労省だった。インフル感染が激しい大阪と兵庫は、タミフルを市場に放出するよう薬商社に要望している。しかし厚労省はそれにストップをかけている。なぜならタミフルの手持ちがない病院が多く、在庫不足になることを心配している。ところが一方、インフルエンザ治療薬であるタミフルが効かないAソ連型のウイルスが、今シーズン非常に多い。厚労省は、それに有効な治療薬「リレンザ」の製造メーカーである「グラクソ・スミスクライン(GSK)」に追加分を発注している。しかし厚労省が2009年冬シーズン用として確保しているリレンザは300万人分しかない。Aソ連型インフルが全体の45%と流行している為に、厚労省は慌てているというのが実態だ。その為に厚労省は、各病院にリレンザの大量発注をしないように指導した。タミフルの出荷停止と言い、リレンザの在庫不足と言い、まあ、厚労省などは普段遊んでいるから、国民の健康と生命を守れない。
(ムラマサ、鋭く斬る)
小泉さん自身が言うように、親バカ以外の何物でもない。親バカを責めてもしようがない。ただ腹の中で鼻白むだけだ。小泉さんが総理を退任してから2年8ヶ月が経った。1年毎の政権投げ出しだから計算がしやすい。国民は自民党をぶっ壊すと訴えた小泉さんに投票したが、自民党そのものに票を入れたのではなかった。だから黙契的には、小泉さんは途中で退任することは許されなかった。しかし世話になった故・安倍晋太郎の息子である晋三への政権禅譲を行なった。それは小泉さんの私欲であって、国家国民の利益ではない。その結果、自民党をぶっ壊したのではなく、自民党を腐らしてしまった。外見はかろうじて立っているように見えるが、内実は白蟻に食い荒らされ、もはや腐って朽ちているのではないのか。
さらに小泉さんは、「世襲は制度ではない。政治家は有権者に選んでもらわない限り、議員にはなれない」などと、世襲批判に反発した。 神奈川11区から出馬予定の次男、進次郎を前にした地元横須賀の後援会での発言だった。
「進次郎は世襲批判を乗り越えて頑張るしかない」 さらに「進次郎が自分は政治家になりたいと言ったので、親バカと言われながら応援している」。
本ページは世襲を批判しているが、すぐに止めよというつもりはない。なぜ世襲を批判するかと言えば、実際の世襲の9割はお坊ちゃま体質で、弁解はうまいが芯がない。官僚の言いなりで、問題の本質を見極める能力に欠けている。要するに、床柱を背にしてお膳の飯を食うのはうまいが、魚は切り身で海を泳いでいると思っている節がある。しかしながら世襲を止めよと言わない理由は、憲法で言う職業選択の自由などという空念仏ではなく、世襲制に絡む「人間の欲望」を「世襲は駄目だ」などという簡単な言葉で片づけることはできないからだ。それよりも企業団体献金禁止の方がすっきり分かりやすい。企業団体からの献金を禁止すれば、世襲の悪弊はかなり除去される。
そして例外的には、自民党の棚橋泰文のように、将来の総理大臣になれる優れた世襲政治家を排出することもある。
★ 自民党幹事長。
昨日、はて自民党の幹事長は誰だったかと考えてみたが、とっさに頭に浮んで来なかった、細田さん。そういえば最近メディアへの露出がないなと思っていたら、鳩山、岡田が自民党への挨拶で麻生と細田が出てきた。麻生も細田も死んだ魚の目をしていた。身体でも悪いのだろうか。小沢一郎に対する攻撃の急先鋒だった細田は、この前の国会本会議の壇上で、「今、考えましたが」と前置きして、とうとうと小沢に対する恨みつらみをまくし立てていたのは印象的だった。総理になりたくない政界の七不思議に数えられていた小沢が、いよいよ影の院政に回ったのは、自民党にとって一番手強い相手ではないのか。小沢は裁判闘争を見据えて総選挙を勝ち抜くだろう。田中角栄、金丸信を受け継いだ検察との仁義なき戦いが始まる。
★
ブログ「ご隠居さんの、こりあうぉっちんぐ」から、
今から4年前の2005年8月の産経新聞に載った写真があった。その写真は、イラク派兵で日本の自衛隊が、サマワの自衛隊キャンプ前で、自衛隊の隊員2名が迷彩服を着た韓国人男性を間にはさんで、記念写真を撮っているスナップ写真だった。真ん中の韓国人男性は両手に朝鮮語で何かを書いたプレートを掲げていた。後で分かったことだが、そのプレートには、「独島(竹島)は大韓民国のものだ」と書かれていた。これが韓国内でネットに載ったものだから、当時の防衛庁が抗議したものだ。しかし、相手は韓国朝鮮人という礼儀知らずの輩だが、それ以前に自衛隊というか日本人の間抜けさ、お人好し振りに驚いた。日本周辺の中国、韓国朝鮮、ロシアは隙あらばと日本を狙っている。どの国も民主国家とはとても言えない国ばかりだ。強いて言えば韓国は民主主義もどきになっているが、内実は見かけ倒しの文化後進国だ。大統領が辞めると直ぐに贈収賄で逮捕されるような国柄というのは国家主義的色彩が強い。
日本の武士道の精神性や日本文化の成熟性など、腐れ儒者はいてもサムライのいない韓国朝鮮にとって理解できないことなのだ。
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豚インフル。
マスクの生産が需要に追いつかない。大手のユニチャームは例年の8倍の売れ行きでホクホクだ。
さて、やるべき仕事はいつも遅い厚労省。省庁の中で仕事をせずに、ネットゲーム遊びを一番やっていたのは厚労省だった。インフル感染が激しい大阪と兵庫は、タミフルを市場に放出するよう薬商社に要望している。しかし厚労省はそれにストップをかけている。なぜならタミフルの手持ちがない病院が多く、在庫不足になることを心配している。ところが一方、インフルエンザ治療薬であるタミフルが効かないAソ連型のウイルスが、今シーズン非常に多い。厚労省は、それに有効な治療薬「リレンザ」の製造メーカーである「グラクソ・スミスクライン(GSK)」に追加分を発注している。しかし厚労省が2009年冬シーズン用として確保しているリレンザは300万人分しかない。Aソ連型インフルが全体の45%と流行している為に、厚労省は慌てているというのが実態だ。その為に厚労省は、各病院にリレンザの大量発注をしないように指導した。タミフルの出荷停止と言い、リレンザの在庫不足と言い、まあ、厚労省などは普段遊んでいるから、国民の健康と生命を守れない。
(ムラマサ、鋭く斬る)