麻生太郎と松岡洋右。
時は戦前、帝国海軍の将官の間では、時の外相であった松岡洋右の評判はすこぶる悪かった。なぜなら海軍は海外情勢の情報に強かったからだ。当時の国際連盟において、日本が連盟から離脱する脱退演説をぶった松岡洋右。外交の第一人者を自負し、ペラペラと話が軽い。米国の国力を侮り、ヒットラードイツと軍事同盟を結び、同時にソビエト共産党のスターリンと日ソ不可侵条約を締結した。
それを遡って、東郷平八郎率いる連合艦隊は、ロシアのバルチック艦隊と日本海海戦において、これを撃破した経験を持つが、後の海軍大臣、首相になった米内光政は、若い時モスクワの日本大使館に武官として駐在し、ロシア研究を行なっていた。そして海軍大将の山本五十六は周囲に、かの国ロシアは当てにはならないと語っていたという。少し前置きが長くなったが、外相を長年経験し、総理になった今でも、月に1回のペースで海外へ行き、国際外交もどきをやっているかのような麻生太郎は松岡洋右に似ている。つまり、「ペラペラと話が軽く、ロシアと無節操に原子力技術供与条約を結び、米国のオバマからは相手にされず、中国には尖閣、油田開発、靖国で何も言えず、韓国大統領との握手は、顔は笑うが、目が笑わない。なぜ、この人が日本の総理なのか」。
☆ また迷走の麻生太郎。
自ら指示を出した厚労省の分割・再編について事実上、白紙撤回した。「最初からこだわっていない」と述べたが負け惜しみ。 官邸を訪れた幹事長の細田には、「厚労省分割をやろうと言った覚えはない」 と述べたそうな。 麻生はギブアップした。 まず森と町村から強硬な反対論が出た。 幼稚園を厚労省に組み入れる事は、私学団体からの強烈な反発がある。 それに選挙間近のレイムダック総理の言うことなど自民党も聞く耳持たぬということ。 自民党の中枢が今考えている事は、鳩山由紀夫40%の支持率に対して麻生は20%、しかも不支持率60%という不人気ぶりに、どうやって麻生の首に鈴をつけるかだ。 このまま選挙に突っ込んだら、自民党は累々たる敗残の屍をさらすだけだろう。
★
新型インフルは官邸と厚労省のショー。
昨日の時点で新型インフルの国内発生者は360人、その内、空港の水際で発見された者は、たった8人だった。
本ページが何度も指摘したように、官僚は国民受けのショーをやっただけ。
昨日の国会で、厚労省の女性検疫官、木村盛世さんが米国などからの旅客便を対象に行った機内検疫を「政府のパフォーマンス」と批判した。
木村盛世さんは、「防疫服をつけて検疫官が飛び回っている姿は国民にパフォーマンス的な共感を呼ぶ。そういうことに利用されたと疑っている」と述べた。さらに「厚労省の医系技官の中で、十分な議論や情報収集がされないまま検疫が実施されたと思う」。弱毒性で抗ウイルス薬のタミフルやリレンザが効く、と専門家が発信しているにも関わらず、ハゲネズミの舛添などはヒステリーを引き起こしていた。米国でマスクをしているのは、外科医と銀行強盗だけだ。
★
内藤大助と中国。
世界フライ級タイトルマッチ。東京で行なわれた防衛戦は内藤の辛勝だった。本人も「しょっぱい試合だった」としょんぼり。
さて問題は、中国の得意技のドタキャン。何でも「OKラ」と言いながら、物事はうまくいかない。だから中国人相手に、まともなビジネスは出来ない。
上海で中国人ボクサーを相手にV5防衛戦を行なう予定だった内藤だったが、試合3日前に上海タイトルマッチがキャンセルになった。急遽、代替会場として東京のディファ有明を確保。挑戦者の熊朝忠(26歳)は直ぐに来日した。
ドタキャンの理由は、「興行の細かい承認作業でクリアできない問題があった」と日本側は説明した。その実情は、中国側に払ったワイロ金が少なかった。
もっと出せと言われて日本のTBSは渋った。金を出さなければ会場の承認はしないと脅かされたが、日本側はそれを呑まなかった。そもそも内藤にとって中国での防衛戦は、中国進出を目指すWBCの強い意向で決定したものだった。そういうゴタゴタに巻き込まれた内藤はリングでダウンを食ってしまった。
その時の記憶を内藤は、「相手が飛びながら右を出して来るのが予測できなかった」と語った。内藤よ、次は中国をマットに沈めろ。
★
トヨタと韓国。
韓国はすぐに反応した。トヨタがGMにハイブリッド技術を供与するということに。トヨタは韓国の現代自動車にも2002年と2004年の2度にわたり技術提携を提案したが、現代はトヨタの技術従属を拒否し独自開発の道を選んだ。 そして現代は2011年に米国での発売を目標に、「ソナタ」のハイブリッドカー開発を進めているという。
要するに韓国は、トヨタとホンダの車を購入し、韓国でバラシてハイブリッド技術をパクってコピーするつもりだろう。その技術を「トヨホン」とでも名付ければいい。日本のコピー国家としか生きる道がない韓国朝鮮という猿まねの国。
(ムラマサ、鋭く斬る)
時は戦前、帝国海軍の将官の間では、時の外相であった松岡洋右の評判はすこぶる悪かった。なぜなら海軍は海外情勢の情報に強かったからだ。当時の国際連盟において、日本が連盟から離脱する脱退演説をぶった松岡洋右。外交の第一人者を自負し、ペラペラと話が軽い。米国の国力を侮り、ヒットラードイツと軍事同盟を結び、同時にソビエト共産党のスターリンと日ソ不可侵条約を締結した。
それを遡って、東郷平八郎率いる連合艦隊は、ロシアのバルチック艦隊と日本海海戦において、これを撃破した経験を持つが、後の海軍大臣、首相になった米内光政は、若い時モスクワの日本大使館に武官として駐在し、ロシア研究を行なっていた。そして海軍大将の山本五十六は周囲に、かの国ロシアは当てにはならないと語っていたという。少し前置きが長くなったが、外相を長年経験し、総理になった今でも、月に1回のペースで海外へ行き、国際外交もどきをやっているかのような麻生太郎は松岡洋右に似ている。つまり、「ペラペラと話が軽く、ロシアと無節操に原子力技術供与条約を結び、米国のオバマからは相手にされず、中国には尖閣、油田開発、靖国で何も言えず、韓国大統領との握手は、顔は笑うが、目が笑わない。なぜ、この人が日本の総理なのか」。
☆ また迷走の麻生太郎。
自ら指示を出した厚労省の分割・再編について事実上、白紙撤回した。「最初からこだわっていない」と述べたが負け惜しみ。 官邸を訪れた幹事長の細田には、「厚労省分割をやろうと言った覚えはない」 と述べたそうな。 麻生はギブアップした。 まず森と町村から強硬な反対論が出た。 幼稚園を厚労省に組み入れる事は、私学団体からの強烈な反発がある。 それに選挙間近のレイムダック総理の言うことなど自民党も聞く耳持たぬということ。 自民党の中枢が今考えている事は、鳩山由紀夫40%の支持率に対して麻生は20%、しかも不支持率60%という不人気ぶりに、どうやって麻生の首に鈴をつけるかだ。 このまま選挙に突っ込んだら、自民党は累々たる敗残の屍をさらすだけだろう。
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新型インフルは官邸と厚労省のショー。
昨日の時点で新型インフルの国内発生者は360人、その内、空港の水際で発見された者は、たった8人だった。
本ページが何度も指摘したように、官僚は国民受けのショーをやっただけ。
昨日の国会で、厚労省の女性検疫官、木村盛世さんが米国などからの旅客便を対象に行った機内検疫を「政府のパフォーマンス」と批判した。
木村盛世さんは、「防疫服をつけて検疫官が飛び回っている姿は国民にパフォーマンス的な共感を呼ぶ。そういうことに利用されたと疑っている」と述べた。さらに「厚労省の医系技官の中で、十分な議論や情報収集がされないまま検疫が実施されたと思う」。弱毒性で抗ウイルス薬のタミフルやリレンザが効く、と専門家が発信しているにも関わらず、ハゲネズミの舛添などはヒステリーを引き起こしていた。米国でマスクをしているのは、外科医と銀行強盗だけだ。
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内藤大助と中国。
世界フライ級タイトルマッチ。東京で行なわれた防衛戦は内藤の辛勝だった。本人も「しょっぱい試合だった」としょんぼり。
さて問題は、中国の得意技のドタキャン。何でも「OKラ」と言いながら、物事はうまくいかない。だから中国人相手に、まともなビジネスは出来ない。
上海で中国人ボクサーを相手にV5防衛戦を行なう予定だった内藤だったが、試合3日前に上海タイトルマッチがキャンセルになった。急遽、代替会場として東京のディファ有明を確保。挑戦者の熊朝忠(26歳)は直ぐに来日した。
ドタキャンの理由は、「興行の細かい承認作業でクリアできない問題があった」と日本側は説明した。その実情は、中国側に払ったワイロ金が少なかった。
もっと出せと言われて日本のTBSは渋った。金を出さなければ会場の承認はしないと脅かされたが、日本側はそれを呑まなかった。そもそも内藤にとって中国での防衛戦は、中国進出を目指すWBCの強い意向で決定したものだった。そういうゴタゴタに巻き込まれた内藤はリングでダウンを食ってしまった。
その時の記憶を内藤は、「相手が飛びながら右を出して来るのが予測できなかった」と語った。内藤よ、次は中国をマットに沈めろ。
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トヨタと韓国。
韓国はすぐに反応した。トヨタがGMにハイブリッド技術を供与するということに。トヨタは韓国の現代自動車にも2002年と2004年の2度にわたり技術提携を提案したが、現代はトヨタの技術従属を拒否し独自開発の道を選んだ。 そして現代は2011年に米国での発売を目標に、「ソナタ」のハイブリッドカー開発を進めているという。
要するに韓国は、トヨタとホンダの車を購入し、韓国でバラシてハイブリッド技術をパクってコピーするつもりだろう。その技術を「トヨホン」とでも名付ければいい。日本のコピー国家としか生きる道がない韓国朝鮮という猿まねの国。
(ムラマサ、鋭く斬る)