武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小沢一郎の野望。 検事・松井正広の痴漢

2009年05月16日 | 人間の欲望
政権交代。
我々は、自民党にはうんざりしている。
その一方、民主党の小沢一郎は、鳩山への党首禅譲を目論んだ為に、3日間という超短期の党首選挙を強行し、しかも広く党員サポーターを集めておきながら、いざとなったら「お前達は関係ねェ」と切り捨てたのは小沢一郎と一新会の私利私欲だ。だから鳩山とは昵懇の関係である渡辺周に見切られ、全く交流のない岡田克也に馳せ参じることになる。これを書いているのは土曜日の朝だから、まだ党首選の結果は出ていない。鳩山は7対3で有利と読んでいるはずだが、選挙は結果が出るまで分からない。愛の鳩山か、それともフランケン岡田か。
☆ さて一度、自民党を奈落の底に落さなければ駄目だ。衆院総選挙において自民党に歴史的惨敗を舐めさせる。そこから自民党は再び這い上がればいい。そこまでしなければ、ぬるま湯に浸かっている自民党など再生できない。少数ではあるが、国を憂う自民党議員はそのように思っているはずだ。今回の補正などは自民党と官僚による国民に対する押入強盗だ。国民からなけなしの金をむしり取り、14兆円という補正に注ぎ込み、おのれらの我欲を満たそうとしているだけだ。本来ならば、民主党は身体を張って、参院で麻生太郎に問責を突き付け、補正予算を潰す。そして総選挙の下、国民の審判を受けよ。その後、10兆円でも20兆円でも補正を組めばいい。国民が雇用で苦しんでいる時に、麻生太郎がやろうとする漫画博物館の117億円の建設計画など噴飯ものだ。早く麻生太郎に問責を突きつけよ。

今林大。
酒で人生を狂わしてしまった元福岡市役所職員。両親の心の痛みは計り知れない。酒が強い人でも酩酊状態になるほどの酒を飲み、制限速度50Kmの直線道路を100Km以上でぶっ飛ばし、前の車に追突、当て逃げ、車が自損したために走れなくなり、逃げられないと知るや、友人に電話をかけて身代わりを頼んだが断わられた。そして水を持ってくるように頼み、ペットボトルの水をがぶ飲みし、アルコール飲酒の証拠隠滅を図ろうとした。今林の言い分は、時速100Km走行で12秒間わき見運転をした。 それに加えて前の車が急ブレーキをかけたのが原因と主張していたが、被害者の父・大上哲央さんは 「絶対にブレーキはかけていない」 と憤る。そして、水を持ってきた友人は、証拠隠滅ほう助罪で逮捕され、水中に転落した車を救助しようとしたレスキュー隊の隊長は何と今林の父親であったという悲劇の事故。3人の幼児が死亡した。事件当日、今林は居酒屋で大量にビールと焼酎を飲み、その後、スナックでブランデーを飲んで酩酊状態に陥った。 ところが自宅に戻り、自分の車を運転し、ドライブに出かけ事故を引き起こしてしまった。 酒は飲んだ直後よりも、1時間ほど過ぎた頃の方が酔いは回る。 そして今林は運転中に、急激に睡魔に襲われたか、急性アルコール中毒による意識不明、失神状態に陥ったのではないのか。
福岡高裁は、地裁の懲役7年6カ月の判決を破棄し、危険運転致死罪を適用して懲役20年を言い渡した。 今林は最高裁に上告するという。

検事・松井正広(46歳)の痴漢犯罪。
泣く子も黙る暴力団担当の検事が、そのストレスからか朝から痴漢を行なった。奥さんや子供がいないのだろうか。いるとすれば家族の暗転だ。懲戒免職が相当だ。JR埼京線の電車内で14日朝の9時半頃、女子大生(20歳)のスカートの上から、女性の左のお尻を触ったという。 現行犯逮捕された松井正広は痴漢を認め、逃亡の恐れもないため直ぐに釈放された。 検事・松井正広は司法試験合格者ではなく、検察事務官から検事になったという。つまり叩き上げ検事だから、暴力団担当などというエリート検事が嫌がる仕事をやらされる。
それにしても、46歳というのは人生でも心身共に充実している年齢なのだが、こんなことで人生を棒に振るとは人間の欲望というのか、人生の陥穽というのか。(ムラマサ、ニヒルだ)
コメント
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