小沢一郎の院政。
政権交代が急務だと講釈を垂れるなら、その秘策はある。
ずばり長妻昭の登用だ。長妻昭を党首に立て、錦旗を掲げるならば民主党の圧勝になる。自民党は長妻の錦旗を見れば、たちまちにして嵐に吹かれた雲のように四分五裂、幕末の会津・鶴ヶ城の落城、函館・五稜郭の白旗を振るごとく、自民党・幕藩体制が崩壊する。それは平成維新の前夜になる、と夢想を書いてしまったが、肝心の長妻昭は出ない。
さて、民主党内は鳩山と岡田の一騎討ちの様相になるという。党内で4割を押さえる小沢・鳩山グループが菅直人Gの支援を受け、鳩山のお坊ちゃまの尻を叩いている。その構図は、小沢一郎お得意の「影の院政」。花も嵐も踏み越えてという枕詞は、今や死語になってしまった民主党の中堅若手。それで総選挙で民主が勝てば、4代続けて総理の息子と孫が最高権力者の地位に就くことになる。
★
週刊新潮のスクープ。
自民党の官房副長官である鴻池祥肇(68)が、ゴールデンウイークの4月28~30日、愛人女性と熱海温泉に旅行し、一緒にゴルフをやり、温泉につかったという。
貫一とお宮の修羅場があったかどうかは知らぬが、政府高官が人妻不倫旅行とは穏やかでない。その際、国会議員の公務用JR無料パスを使った。 この無料パスはグリーン車である。 鴻池は国民に謝罪し往復グリーンの新幹線代を払わなければならない。 しかも、官邸が豚インフルに取り組んでいる最中だった。 鴻池は1月にも愛人の女性を自分の参院議員宿舎に頻繁に宿泊させていたことが週刊新潮にスッパ抜かれた。 この愛人女性は人妻だという。 そして、この問題の本質は、もしこの美人女性が中国のハニートラップであるなら、官邸の機密情報が漏れたことになる。 本ページは当時、愛人宿泊愛に関し、機密漏れを指摘したのだが、麻生太郎の「薄らバカ」は盟友の鴻池をかばうばかりで、国家の安全保障はそっちのけだ。
★
中国の野望。
中国資本が西日本を中心に水源地の森林を大規模に買収しようとする動きが、昨年から活発化しているという。これまでに売買交渉が成立したケースはないというが、中国資本の森林買収は日本の安全保障に関して重大問題だ。買収に当たって買い手の中国人は「市場価格の10倍の金を出す」と高値買収の姿勢を見せたという。また岡山県真庭市の森林組合にも昨年秋、中国から水源林の買収話が持ちかけられ、今も交渉が継続しているという。「現在の法制度では、森林が売買されたとしても所有権の移転を規制する手段はない」。中国の森林売買が進行すれば、日本の森林や水資源が中国支配になるという重大問題になる。世界は今、水資源の獲得に向けて激しい争奪戦が繰り広げられており、日本国内の水源地を守るためには現在の法制度は欠陥だらけだ。 中国では飲用水の需要が急速に伸びており、この10年間で約4倍になっている。また中国では工業用と農業用の水不足も深刻化している。 農地法で所有がチェックされる農地と違い、森林法では売買に関する規制はなく、所有者は自己の山林を自由に売買することが可能である。中国資本による水源地買収がチェック出来ないという。 利権には目の色が変わるが、国を売っても平気な自民党と官僚政治が我が国に存在する。
★
プーチンと麻生太郎。
北方4島問題については何の進展もなかった。 そもそもロシアには北方領土を日本に返すつもりなどさらさらない。 プーチンとの会談後、麻生は、「率直かつ真剣な議論を行うことができ満足している」 と述べたが自己満足だけだ。
ロシアに技術を与えることに同意したが、日本の利益になることは全くなかった。 今回プーチンが来日した理由は、日本が原子力技術をロシアに供与すること、省エネ技術をロシアに与えることだった。 これらの取り決めは国際条約だから、政権が変わっても、日本の都合で変更は出来ない。プーチンが漏らした情報によると、「北方領土問題の解決には相互信頼の醸成が必要だ」と述べ、領土問題は将来の課題になるとしている。 つまり領土問題は永遠なる課題であって、解決することはないということだ。 そういう状況にあって、国民の信を得ていない麻生太郎なる「薄らバカ」 は、プーチンに足元を見られ、日本の先端技術を条約という形でロシアに供与して、何の見返りも得られないという結果になった。 一方、ロシアから日本に要望された技術協力の数は200項目にもなるという。 それらは新幹線鉄道技術、通信技術、工作機械技術、などなどだが、この際ロシアの白熊に「アッカンペー」をしてやればいいのだ。
ロシアのプーチンという人は、泣く子も黙るスパイ公安組織であるロシアKGBの作戦指令部長出身であり、チェチェンを始めとしてソ連邦内の民族紛争において、ロシアの軍事力で血の弾圧を行い、チェチェン共和国には若者がいなくなったと言われるほど、民族ジェノサイドを行なった人物だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
政権交代が急務だと講釈を垂れるなら、その秘策はある。
ずばり長妻昭の登用だ。長妻昭を党首に立て、錦旗を掲げるならば民主党の圧勝になる。自民党は長妻の錦旗を見れば、たちまちにして嵐に吹かれた雲のように四分五裂、幕末の会津・鶴ヶ城の落城、函館・五稜郭の白旗を振るごとく、自民党・幕藩体制が崩壊する。それは平成維新の前夜になる、と夢想を書いてしまったが、肝心の長妻昭は出ない。
さて、民主党内は鳩山と岡田の一騎討ちの様相になるという。党内で4割を押さえる小沢・鳩山グループが菅直人Gの支援を受け、鳩山のお坊ちゃまの尻を叩いている。その構図は、小沢一郎お得意の「影の院政」。花も嵐も踏み越えてという枕詞は、今や死語になってしまった民主党の中堅若手。それで総選挙で民主が勝てば、4代続けて総理の息子と孫が最高権力者の地位に就くことになる。
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週刊新潮のスクープ。
自民党の官房副長官である鴻池祥肇(68)が、ゴールデンウイークの4月28~30日、愛人女性と熱海温泉に旅行し、一緒にゴルフをやり、温泉につかったという。
貫一とお宮の修羅場があったかどうかは知らぬが、政府高官が人妻不倫旅行とは穏やかでない。その際、国会議員の公務用JR無料パスを使った。 この無料パスはグリーン車である。 鴻池は国民に謝罪し往復グリーンの新幹線代を払わなければならない。 しかも、官邸が豚インフルに取り組んでいる最中だった。 鴻池は1月にも愛人の女性を自分の参院議員宿舎に頻繁に宿泊させていたことが週刊新潮にスッパ抜かれた。 この愛人女性は人妻だという。 そして、この問題の本質は、もしこの美人女性が中国のハニートラップであるなら、官邸の機密情報が漏れたことになる。 本ページは当時、愛人宿泊愛に関し、機密漏れを指摘したのだが、麻生太郎の「薄らバカ」は盟友の鴻池をかばうばかりで、国家の安全保障はそっちのけだ。
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中国の野望。
中国資本が西日本を中心に水源地の森林を大規模に買収しようとする動きが、昨年から活発化しているという。これまでに売買交渉が成立したケースはないというが、中国資本の森林買収は日本の安全保障に関して重大問題だ。買収に当たって買い手の中国人は「市場価格の10倍の金を出す」と高値買収の姿勢を見せたという。また岡山県真庭市の森林組合にも昨年秋、中国から水源林の買収話が持ちかけられ、今も交渉が継続しているという。「現在の法制度では、森林が売買されたとしても所有権の移転を規制する手段はない」。中国の森林売買が進行すれば、日本の森林や水資源が中国支配になるという重大問題になる。世界は今、水資源の獲得に向けて激しい争奪戦が繰り広げられており、日本国内の水源地を守るためには現在の法制度は欠陥だらけだ。 中国では飲用水の需要が急速に伸びており、この10年間で約4倍になっている。また中国では工業用と農業用の水不足も深刻化している。 農地法で所有がチェックされる農地と違い、森林法では売買に関する規制はなく、所有者は自己の山林を自由に売買することが可能である。中国資本による水源地買収がチェック出来ないという。 利権には目の色が変わるが、国を売っても平気な自民党と官僚政治が我が国に存在する。
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プーチンと麻生太郎。
北方4島問題については何の進展もなかった。 そもそもロシアには北方領土を日本に返すつもりなどさらさらない。 プーチンとの会談後、麻生は、「率直かつ真剣な議論を行うことができ満足している」 と述べたが自己満足だけだ。
ロシアに技術を与えることに同意したが、日本の利益になることは全くなかった。 今回プーチンが来日した理由は、日本が原子力技術をロシアに供与すること、省エネ技術をロシアに与えることだった。 これらの取り決めは国際条約だから、政権が変わっても、日本の都合で変更は出来ない。プーチンが漏らした情報によると、「北方領土問題の解決には相互信頼の醸成が必要だ」と述べ、領土問題は将来の課題になるとしている。 つまり領土問題は永遠なる課題であって、解決することはないということだ。 そういう状況にあって、国民の信を得ていない麻生太郎なる「薄らバカ」 は、プーチンに足元を見られ、日本の先端技術を条約という形でロシアに供与して、何の見返りも得られないという結果になった。 一方、ロシアから日本に要望された技術協力の数は200項目にもなるという。 それらは新幹線鉄道技術、通信技術、工作機械技術、などなどだが、この際ロシアの白熊に「アッカンペー」をしてやればいいのだ。
ロシアのプーチンという人は、泣く子も黙るスパイ公安組織であるロシアKGBの作戦指令部長出身であり、チェチェンを始めとしてソ連邦内の民族紛争において、ロシアの軍事力で血の弾圧を行い、チェチェン共和国には若者がいなくなったと言われるほど、民族ジェノサイドを行なった人物だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)