麻生太郎。
連休の欧州外遊中、ベルリン市内の大学で、経済危機や地球温暖化、核軍縮などを「世界の大きな挑戦」として、「日本と欧州が結束すれば、必ず壁を打ち崩せる」と訴えたという。 何か虚しい。 インテリのヨーロピアンは、そういう大時代的な言い方を今は好まない。嫌ってすらいる。なぜなら戦争の歴史を踏み越えて来て、険しい顔をして結束を訴える政治リーダーを信用していない。後4ヶ月で、総理の座から引きずり降ろされる運命にある者が、外国にまで行って「ダミ声」を出してきたかと思うと日本人として恥ずかしい。 ヨーロッパの地図で日本を見ると、日本は右端つまり極東に位置している。その地図から湧き上がるイメージは、「遠い異文化の国、あるいは神秘の国ジパング」。
昔、日独伊・三国同盟を結んだ戦争前夜において、プロシア・ドイツ軍を範とした帝国陸軍はナチス・ヒットラー総統の「マインカンプ、我が闘争」 を読んで心酔したらしいが、その本には「日本民族は劣等民族である。しかし器用であるから手足に使えば都合が良い」 と書かれてあったことを知らなかったという。なぜならドイツ語原本にはその記述はあったが、日本語版はそれを削除していたからだ。国際外交の情報と分析に疎い日本人の原型がある。 もっともヒットラーはアーリア民族の純血化を目指していたから、他民族はユダヤのように抹殺か侮蔑の対象でしかなかったが。 海軍? 英国式を採り入れた海軍はそれを知っていたが、横須賀と佐世保の花柳界遊びに忙しく亡国の道を辿ったと言えば、米内光政、山本五十六、井上成美は鬼籍の中で何を思うか。3名の中で戦後、生き永らえた井上は、自らの戦争責任を自ら引き取っていた節がある。
さて話が大分逸れてしまったが、連休明けの国会は、2009年度補正予算の質疑に入る。 過去最大の13兆9000億円という歳出は赤字国債と埋蔵金によって捻出される。麻生太郎の暴走列車を誰が止めるのか。 まず総選挙を行い、国民の審判を仰ぐことが先決だ。焦土作戦の麻生太郎などに、この国を任せるわけにはいかぬ。
☆小沢一郎と鳩山由紀夫。
汚濁にまみれた野党の党首ほど醜いものはない。田中派の腐敗を引きずったままの政治家。不良と悪党の闘いなのか。さて、好き嫌いは別にして、前のシーファー駐日大使と前回来日したヒラリーに侮辱的な対応をした小沢の政治手法は、世襲政治家の「バカ殿」そのものではないか。その片棒を担いでいる鳩山由紀夫などは党首をやったこともあるが、総理の孫というのは造花のようなものだ。見映えは良いが生きた華の凄みがない。
☆麻生太郎。
昨日、ドイツから羽田に帰国したが、苦虫を5匹ほど口に入れてタラップを降りて来た。よほど日本には戻りたくはなかった。宿題をせずに小学校に行くような気分か。
★米国に不法滞在している韓国人
米国の不法残留者が大幅に増えているという。 2009年1月現在、不法滞在している韓国人は24万人。 18万人だった2000年と比較すると、6万人も増えている。 米国にいる韓国人は、2007年には134万人とされている。 ちなみに日本にいる在日韓国朝鮮人は60万人で、その他に不法滞在者は10万人いると言われる。
韓国は国別による米国不法滞在者の順位で6位という不名誉な記録になっている。
1位はメキシコ(703万人)で、エルサルバドル(57万人)、グアテマラ(43万人)、フィリピンとホンジュラス(30万人)が続いた。 つまり韓国朝鮮の民度が明らかで、いかに韓国朝鮮人は法律やルールを無視する人達かということだ。
★
中国の危険な食品。
常総市に住む40代の女性が土浦市のスーパーで売られた中国製の「お徳用 つぶあん」 を食べ、手に力が入らなくなる症状が出たという。県の衛生研究所が調べたところ、劇物に指定されているトルエンとエチルが検出された。 「つぶあん」に含まれていたのはトルエン0.018ppm、エチル0.35ppm。 「粒あんを食べたらめまいがした」などのクレームが出ており、中国から輸入した食品会社「マルワ食品」(静岡・磐田市)が自主回収していた。 中国の危険な食品は日本に多く輸入されているが、スーパーで買い物をする(お年寄り)は、そのことが分からない。
★
GWと海外旅行の満足度。
満足度1位はインドネシア・バリ島だった。 「期待外れ」が最も強かったのは中国と韓国だったという。 中国2千年の歴史イメージなど夢の夢、現実の中国は貧困と喧騒の町に過ぎない。 中国大陸の「中国料理」に美味を求めれば裏切られる。 そしてホテルの設備とサービスに期待を持っては駄目だ。
他方、韓国、「日本人の金」 だけが目当てだから、油断すれば大変なことになる。それで嫌な目にあう人は多い。 お人好しの日本人は危ない。
さて、旅行後の満足度では、バリ島が1位で、ドイツ、ハワイと続いた。 フランスは期待度1位だったが、満足度は小さかったという。 フランス団体旅行は3流のホテルになるから仕方がない。 寝られるだけ良しとしないと。 ヨーロッパ観光ならドイツ・ロマンチック街道ローテンブルグ、ノイシュバンシュタイン城、イタリア・ベニス、ミラノ、ローマだと思うが。 やはり一番良いのは日本の我が家か。
(ムラマサ、ニヒルだ)
連休の欧州外遊中、ベルリン市内の大学で、経済危機や地球温暖化、核軍縮などを「世界の大きな挑戦」として、「日本と欧州が結束すれば、必ず壁を打ち崩せる」と訴えたという。 何か虚しい。 インテリのヨーロピアンは、そういう大時代的な言い方を今は好まない。嫌ってすらいる。なぜなら戦争の歴史を踏み越えて来て、険しい顔をして結束を訴える政治リーダーを信用していない。後4ヶ月で、総理の座から引きずり降ろされる運命にある者が、外国にまで行って「ダミ声」を出してきたかと思うと日本人として恥ずかしい。 ヨーロッパの地図で日本を見ると、日本は右端つまり極東に位置している。その地図から湧き上がるイメージは、「遠い異文化の国、あるいは神秘の国ジパング」。
昔、日独伊・三国同盟を結んだ戦争前夜において、プロシア・ドイツ軍を範とした帝国陸軍はナチス・ヒットラー総統の「マインカンプ、我が闘争」 を読んで心酔したらしいが、その本には「日本民族は劣等民族である。しかし器用であるから手足に使えば都合が良い」 と書かれてあったことを知らなかったという。なぜならドイツ語原本にはその記述はあったが、日本語版はそれを削除していたからだ。国際外交の情報と分析に疎い日本人の原型がある。 もっともヒットラーはアーリア民族の純血化を目指していたから、他民族はユダヤのように抹殺か侮蔑の対象でしかなかったが。 海軍? 英国式を採り入れた海軍はそれを知っていたが、横須賀と佐世保の花柳界遊びに忙しく亡国の道を辿ったと言えば、米内光政、山本五十六、井上成美は鬼籍の中で何を思うか。3名の中で戦後、生き永らえた井上は、自らの戦争責任を自ら引き取っていた節がある。
さて話が大分逸れてしまったが、連休明けの国会は、2009年度補正予算の質疑に入る。 過去最大の13兆9000億円という歳出は赤字国債と埋蔵金によって捻出される。麻生太郎の暴走列車を誰が止めるのか。 まず総選挙を行い、国民の審判を仰ぐことが先決だ。焦土作戦の麻生太郎などに、この国を任せるわけにはいかぬ。
☆小沢一郎と鳩山由紀夫。
汚濁にまみれた野党の党首ほど醜いものはない。田中派の腐敗を引きずったままの政治家。不良と悪党の闘いなのか。さて、好き嫌いは別にして、前のシーファー駐日大使と前回来日したヒラリーに侮辱的な対応をした小沢の政治手法は、世襲政治家の「バカ殿」そのものではないか。その片棒を担いでいる鳩山由紀夫などは党首をやったこともあるが、総理の孫というのは造花のようなものだ。見映えは良いが生きた華の凄みがない。
☆麻生太郎。
昨日、ドイツから羽田に帰国したが、苦虫を5匹ほど口に入れてタラップを降りて来た。よほど日本には戻りたくはなかった。宿題をせずに小学校に行くような気分か。
★米国に不法滞在している韓国人
米国の不法残留者が大幅に増えているという。 2009年1月現在、不法滞在している韓国人は24万人。 18万人だった2000年と比較すると、6万人も増えている。 米国にいる韓国人は、2007年には134万人とされている。 ちなみに日本にいる在日韓国朝鮮人は60万人で、その他に不法滞在者は10万人いると言われる。
韓国は国別による米国不法滞在者の順位で6位という不名誉な記録になっている。
1位はメキシコ(703万人)で、エルサルバドル(57万人)、グアテマラ(43万人)、フィリピンとホンジュラス(30万人)が続いた。 つまり韓国朝鮮の民度が明らかで、いかに韓国朝鮮人は法律やルールを無視する人達かということだ。
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中国の危険な食品。
常総市に住む40代の女性が土浦市のスーパーで売られた中国製の「お徳用 つぶあん」 を食べ、手に力が入らなくなる症状が出たという。県の衛生研究所が調べたところ、劇物に指定されているトルエンとエチルが検出された。 「つぶあん」に含まれていたのはトルエン0.018ppm、エチル0.35ppm。 「粒あんを食べたらめまいがした」などのクレームが出ており、中国から輸入した食品会社「マルワ食品」(静岡・磐田市)が自主回収していた。 中国の危険な食品は日本に多く輸入されているが、スーパーで買い物をする(お年寄り)は、そのことが分からない。
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GWと海外旅行の満足度。
満足度1位はインドネシア・バリ島だった。 「期待外れ」が最も強かったのは中国と韓国だったという。 中国2千年の歴史イメージなど夢の夢、現実の中国は貧困と喧騒の町に過ぎない。 中国大陸の「中国料理」に美味を求めれば裏切られる。 そしてホテルの設備とサービスに期待を持っては駄目だ。
他方、韓国、「日本人の金」 だけが目当てだから、油断すれば大変なことになる。それで嫌な目にあう人は多い。 お人好しの日本人は危ない。
さて、旅行後の満足度では、バリ島が1位で、ドイツ、ハワイと続いた。 フランスは期待度1位だったが、満足度は小さかったという。 フランス団体旅行は3流のホテルになるから仕方がない。 寝られるだけ良しとしないと。 ヨーロッパ観光ならドイツ・ロマンチック街道ローテンブルグ、ノイシュバンシュタイン城、イタリア・ベニス、ミラノ、ローマだと思うが。 やはり一番良いのは日本の我が家か。
(ムラマサ、ニヒルだ)