麻生太郎とサミット。
本来は、地中海を見晴るかすエレガントなリゾート地でサミットを行なう予定だったが、地震復興支援の為に急遽場所を変えて、ラクイナの警察学校でG8が開幕した。麻生と令夫人にとっては「不運」の一言であったろう。マーフィーの法則は、どうやらどこまでも麻生につきまとうらしい。
さて、胡錦濤はサミット開幕の朝、早々に中国へ帰国した。ウイグル騒乱の収拾の為というより、G8各国から問い質され、非難され、白い目で見られることから逃げ出したということだ。しかも中国の国営テレビは「胡錦濤主席は、G8サミット会議を終えて帰国した」と大本営発表だから、この共産党独裁国の言うことは信用できない。人民を人間とも思わない独裁者の末路は、決してハッピーエンドにはならないことを知るがいい。
★そのまんま東。
東の失敗は、お笑いの太鼓持ちが何を勘違いしたか、襖の陰に控えているべきところを、宴席の上座に座ろうとしたところにある。お笑いタレントは人気が出ても、所詮は太鼓持ち、お笑い人気に胡坐をかいて、その矩を超えたが故に、自民党の激怒を買った。その自民党という虎の尾を踏んだ東に対して、橋下徹は素早く一線を画した。さて、男根が服を着て歩いている男と墓掘り人夫の顔を持つ男が一緒に、テレビの映像に映っているのを見ると、女衒屋の寄り合いか、安っぽい化け物小屋を見るようで、何か寒々としてくる。
★
鳩山由紀夫。
自民党が政治倫理委員会での弁明を求めていることについて、鳩山は、「民主党の判断に従う」と述べたが、自分で決断できない麻生2世か。
また、故人献金と虚偽名義献金の所得税控除の証明書を総務省から受けているのだが、これはまさしく脱税だ。 一方、岡田克也は「鳩山代表は説明責任を果たしている」と自民党の提案を拒否したが、世論調査でも約70%が、説明が不充分だとする数字が出ている。 本ページも鳩山由紀夫の説明は全く説得性に欠けるし、十分だとはとても思えない。民主党には鳩山に代わる人材が雲霞の如しだ。 鳩山の党首辞任を求める。
(ムラマサ、低く口笛を吹く)