麻生太郎。
解散を決断したというより、崖っぷちに追い込まれ、「集団自殺解散」になってしまった。 反麻生グループも麻生降ろしをする気迫もなければ錦旗もない。 そして解散予約の目的は「麻生降ろし」を封じ込める意味を持つ。 即ち、解散が7・21の週に決まったということは、野党は選挙区に張り付く。 それを傍観して永田町で麻生降ろしをやっているヒマはない。 麻生は、今日14日解散をぶち上げたが、それが21日に変わり、最後は21日の週にせよと自民大幹部によって変えられたように、ぶれまくった。何をやっても中途半端な「薄らバカ総理」。
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麻生は都議選で、離島の一人を除く全候補者57名を応援し演説をぶったが、1人区では全員自民が負けた。 しかし、離島の1人区に麻生は行かず、応援演説をぶたなかったが、その1人区だけ自民が勝利したというのは、麻生は貧乏神ということだ。
★自民党。
自民党の幹部連中の人相がよくない。 率直に言って「悪相」 だ。 強盗強姦の人相書きにでも出てきそうな面々。 筆頭は麻生太郎だが、墓掘り番人の細田、墓掘り人夫の古賀誠らがテレビに顔を出す度に10万票が逃げていく。財務大臣で半病人の与謝野馨は、死神をおぶっているような(やつれ顔)で、この人が日本経済の舵取りをやっているかと思うと、板子一枚の向こうは大きな穴がぱっくりと開いている。国際的な財務大臣会議は頻繁にあるが、欧米の財務エリート達と互角に渡り合うことなどできまい。 長屋の傘張り浪人じゃあるまいし、咳をゴホンゴホンとしながら話をすれば、相手は嫌がるだろう。折角のディナーミィーテングも台無しだ。 そして黒い噂が絶えない二階大臣は、肝臓でも悪いかのように顔がドス黒い。 自民党には本当に人がいなくなった。 「官僚内閣制」なる新語が、さも当然のごとく使用されるのは、赤門帝国の実態を物語る。 まるで自民党は官僚に仕えるパンツをはいた猿ではないか。
対して民主は長妻昭、前原誠司、枝野幸男などなどキラ星のごとくだ。 政権交代は必須だが、しかし、民主党には中国や韓国朝鮮の息がかかっている旧社会党系の反日議員グループが存在する。相原久美子に同調する逢坂城二、郡和子、近藤昭一、佐々木隆博、原孝、田島一成、筒井信隆、平岡秀夫、山田正彦、横光克彦らの反日派。
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自民党は公明党と縁を切らなければ再生の道はない。 軒を貸して母屋を盗られるという諺がぴったりの関係。 創価学会というか、池田大作教というか、この狂信的な宗教集団と道行きを共にして、どこに保守党としての哲学と理念があるのか。
★臓器移植法
脳死を人の死とする臓器移植法(A案)が成立した。 良かった。これで日本でも臓器移植が進むことになる。人の生き死にだから、何がベストかというものは無いが、現状では歓迎すべき法律だ。今まで10年以上に渡る自民党の怠慢が問題だ。まずは臓器提供を拒否できる権利と、脳死判定を受けない自由が担保されれば、納得だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)