★月の砂漠。
月の砂漠を はるばると
旅の駱駝が ゆきました
金と銀との 鞍おいて
二つならんで ゆきました
金の鞍には 銀の甕(かめ)
銀の鞍には 金の甕 (詩、加藤まさを)
貴方も知っているように、これは日本の有名な童謡ですが、井上陽水も歌っています。今、陽水のユーチューブを聴きながら、これを書いています。
そして、この歌は次のように続きます。
さきの鞍には 王子様
あとの鞍には お姫様
広い砂漠を ひとすじに
おそろいの白い上着を着て
二人はどこへ ゆくのでしょう
朧にけぶる 月の夜を
対の駱駝は とぼとぼと
砂丘を越えて ゆきました
黙って超えて ゆきました (詩、加藤まさを)
さて、二つの甕(かめ)を紐で結んで、月の砂漠をゆっくりと、ゆきましょう。
貴方が泣けば、私も泣く、貴方が倒れるとき、私も倒れる。
★菅直人と小沢一郎。
一国の総理が会いたいというのに、小沢は逃げ回っている。一国の総理も馬鹿に見えるが、逃げ回る小沢もみっともない。
何の覚悟も、何の哲学もない「じくだれ」の二人が、民主党の最高実力者といわれ、日本の権力者だというのだから、日本に未来はない。
この二人には、早々に、お引取り願う。
★金賢姫(キム・ヒョンヒ)。
大韓航空機を爆破して115名を殺害した朝鮮人テロリストの金賢姫・元死刑囚が、今日20日の早朝、午前4時台、韓国からチャーター機で羽田に着いた。チャーター機は10人乗りほどの小型ジェット機。
金賢姫は羽田空港に到着後、警察の厳戒態勢の中、長野県へ向かった。長野は軽井沢、着いた先は何と鳩山家の別荘だった。広大な敷地には鳩山由紀夫や邦夫の別荘が立ち並ぶ。そこに警察の厳戒態勢が敷かれた。
まるでVIPのように何千万円ものカネを使い、大掛かりな警察警備を行い、115人も殺したテロリストを日本に呼ぶなど、見世物ショー以外の何物でもない。
★菅直人の不法行為。
菅直人というのは、法を守らない人だな。
日本には出入国管理法が存在し、金賢姫のような犯罪人は日本に入国できない。
一つは、外国で1年以上の懲役が確定した者は入国禁止(金賢姫は死刑囚)、
二つ目は、日本の偽造パスポートを使用した者は入国できない。しかも金賢姫の場合は、時効にかかっておらず、犯罪が継続している状態だ。これを超法規的行為というが、法無大臣の千葉景子とアカンだから、不法行為がまかり通る。
★普天間。
米海兵隊の訓練を徳之島に移転する案について、菅政権は断念するという。
その理由が、地元の移転反対が強い上、新基地建設費が総額1000億円以上に達する見込みで、予算オーバーだという。
今まで、鳩山と菅は何を騒いでいたのか。そもそも辺野古に新基地を作れば、3000億円以上はかかる。
いずれにせよ我々は、辺野古に新基地を作るなど絶対に認めない。日米共同声明を破棄して、沖縄の人々を守る。代わりに米軍は硫黄島へ移転してくれ。
ここで巷に流れているジョーク、米国の大統領はオバマだが、菅直人はオバカ。
★日本の技術と高校授業料無料。
本ページは高校授業料無料、年間予算3900億円を一貫して批判してきた。その代替案として、47都道府県に年82億円を支給し、新事業を立ち上げよと述べてきたが、その一環として、東京、大阪の特殊技術を持つ零細企業を国のカネを使って、日本に抱え込まなければ中国にやられる。日本の零細な技術企業は生きるか死ぬかの瀬戸際に立っている。背に腹は代えられず、中国に技術と人材を売っている現実がある。
高校授業料3900億円のカネを、これらの日本の技術企業に注ぎ込まなければ中国にやられる。そういう国家戦略のない民主党の政治は日本を崩壊させる。しかも、この授業料無料化は、裕福な外国学校にも適用されるのだから、日本人は何ともお人好しな国民だ。海外の日本人学校が現地の政府から授業料無料化をしてもらっているところはない。
(ムラマサ、鋭く斬る)