★菅直人と民主党。
本ページは厳しく菅直人を追求しているが、昨日の菅直人はさすがに可哀そうだった。最後は涙目で喋っていた菅だったが、それを報道したメディアはNHKを始めとして、ほとんどなかった。
昨日の民主党総会は自由発言というより、党首吊るし上げの内紛状態を表にさらけ出した非難ごうごう大会。武士の情も何もない、菅と枝野は辞めろの小沢派の合唱だった。やはり山賊集団の地金が出て来たということ。
菅への批判だけで2時間に及び、菅も最後は涙目になって、何か言い訳をしていたのは三文芝居を見ているようで、可哀そうなほどだった。
そして1年生の三宅雪子がマイクを握り、「さっきから菅さんを見ていると、不機嫌な顔付きで印象が良くない」と言い放ったのは驚いた。
よその委員会に押しかけ、自分で転びながら、ケガをしたのは甘利のせいだと難癖をつけるだけの悪賢い女だけのことはある。
菅直人をかばう訳ではないが、公衆の面前で、三宅雪子なる女の物言いは、一国の総理に対して無礼千万ではないか。それを即座に注意しない政権党というのは今まで見たことがない。つまり人がいない。
一方、小沢一郎は総会に出なかった。その日の午前中は赤坂のドクロ城に籠り、側近連中を集めて密談をしていたのだが、病気でないなら総会に出て、発言するのが筋というものだ。しかし民主党という山賊集団は、尻をからげて腕っぷしの強さは見せるが、国家経営の哲学も、見識も何もない。
★谷亮子が29日の午前に、赤坂ドクロ城に入り、小沢に挨拶した。
そして鳩山グループと小沢一新会との連携が急浮上してきた。官房副長官をクビになった松野が一新会で、「夏の軽井沢で一緒に研修会を開きましょう」と口を切り、ドクロ城の山賊集団は雄たけびを上げて応えたという。
★中川正春。
民主党の議員はろくな奴がいない。
自民党、新進党を渡り歩いてきた、民主党三重2区 文科省の副大臣・中川正春が7月23日、「事業仕分け第2弾」で廃止と判定された宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報施設「JAXAi」を視察した。視察後、中川正春は「JAXAiのような展示は廃止だ」。
JAXAiは丸の内にある無料施設で、ロケットエンジンや小惑星探査機「はやぶさ」のミニチュア模型などを展示。事業仕分けでは年間1億円の経費に対する効果が不明として廃止の判定が下された。
中川正春は、パチンコ業界、そしてサラ金・消費者金融と繋がっている議員だ。つまり朝鮮パチンコと高利貸し屋と関係が深い。
さらに韓国朝鮮人に参政権を与えることに積極的に動いている朝鮮派。 加えて、「核保有を議論することはけしからん」という。核兵器の議論をすることは、外交戦略上、韓国朝鮮、中国、ロシアに対抗する上で、必要だ。
★ワシントン・ポスト。
28日のワシントン・ポストは「手に負えない日本?」と題する社説を載せ、オバマに「あわてふためくな」とアドバイスした。
WPは、「日本の抱える問題は率直に言って、解決するには大き過ぎるのではないか」。「昨年苦しめられた沖縄の米軍再編問題は、またしても先送りされそうだ」としながら、「重要な点は、日本人に日米同盟の重要性を再認識させることだ」とした。
おいおい、辺野古に米軍の基地は絶対に作らせないぞ。オバマとヒラリーが辺野古にゴリ押しをするならば、日米同盟は破壊されることを警告する。
★議員歳費を月割法案。
民主党と自民党は世論の批判が高まるのを恐れ、やる振りを見せながら、やる気がない。民主党マニフェストのやるやる詐欺は、今日も全開運転だ。
★「政務三役に「おごり」を感じる」。
厚労省が、職員へのアンケート調査を実施したところ、長妻昭ら政務三役に対する不満が鬱積している。それを聞いた民主党・副大臣の長浜博行は逆ギレしたそうな。
民主党の政務三役の指示に納得している職員は、たった1%。
政務三役の「おごり」を感じる職員も半数いるというから、民主党の体質が現れたということ。
★愛知県警と野村治子。
役人の不正は今日も全開。
愛知県の収入証紙の売上金を着服したとして、業務上横領で愛知県警・交通安全協会・名東支部の職員・野村治子(65)、名古屋市名東区上社、が逮捕された。何と1億7千万円分の証紙を横領していたという。この印紙は自動車免許の更新や行政処分用にドライバーがそれぞれ3千円から2万円分の印紙を買うもの。野村治子は約30年前から名東支部で印紙を一人で販売していたのだが、今回、突然の査察で60万円分の印紙が無くなっていることが発覚した。
つまり内部密告による査察だが、65歳にもなってすべてを失うとは、身から出た錆というものか。1億7千万円、家を売っても返還しなければならない。そして暗い牢獄が待っている。
(ムラマサ、鋭く斬る)