★小出裕章。
この人は素晴らしい。
京都大学の原子力工学の助教。
原子力の専門家でありながら、自ら言うように40年間原発に反対してきた原子力学者、その風貌と語り口は誠実さと威厳に満ちている。
テレビに出てくる東大、京大、東工大のインチキ教授らとは雲泥の差だ。
しかし、62歳でありながら教授ではなく、助教というのは、反原発の京大・熊取6人衆であるからだろう。
さて、小出先生の講演が開かれた。下記のユーチューブは小出裕章先生が3・21付け、福島原発事故に関して行った講演です。非常に分かりやすく、かつ専門的に原発の問題点を説明しておられます。
よろしかったらご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=related
★菅直人の米国訪問。
6月下旬に予定していた菅直人の訪米が延期された。
つまり菅直人はそれまでには消えるということ。
早く、とっとと消え失せろ。
★民主党の子供手当。
月1万3000円を支給している「子ども手当」について、10月以降は廃止するという。
ほれ、この通り、民主党というのはろくでもない。
代わりに自公時代の児童手当を実施する。なぜなら10月以降も支給する場合、新たに1兆1000億円が必要となるために無理と判断したそうな。
代わって所得制限のある児童手当が自動的に復活する。
所得制限は目安で年収600万円以下の世帯。(計算式が複雑な為に、所得制限600万円以下は目安です)。
そして児童手当は12歳までで、中学生には支給されない。
金額は3歳未満まで月1万円、3歳以上の一子、二子は月5千円、3子以降は月1万円。
問題は、日本に住む外国人にも支給され、しかも本国にいる外国籍の子供にも児童手当が支給される。だから恒久法である児童手当へ戻す場合、本国にいる外国籍の子供への支給をストップすることが必要だ。
このままでは日本は破産するぞ。
★福島原発。
不思議だな。
斑目の原子力安全委員会は63万テラベクレルの放射能が出たと言い、西山さんの保安院は37万テラベクレルだという。誤差10%には入らない。
まあ、どちらもろくでもないが、斑目も西山も赤門卒。
もっとも万テラとか10の16乗とか言われても、個人的にはチンプンカンプンだが、感覚的にはピカドンの原爆級だろうな。
京大の小出先生の話では、広島原爆で使われたウラン重量は、たった800グラム(ペットボトル1リットルより軽い)だったが、原発100万キロワット1基に使うウラン重量は年間1トンだという。つまりウラン重量比で1250倍大きいのだ。それが福島原発4基だから、4トン5千倍になる。
★今日の諸葛宗男。
「もう大丈夫ですから、政府にあっては早く安全宣言を出して欲しいですね」。
こういう腐れ東大教授をなんと呼べばいいのだろう。
原発はカネになります、という金豚か。
冒頭の小出先生の話、なぜ原発(現在54基、今後の建設計画は20基)を作り続けるのかという疑問に対して、その答えは「原発を作れば作るほど、電力会社が儲かるシステムになっている。しかもそのシステムは法律で規定され守られている」。
それに付加すれば、1基の建設が5千億円にもなる訳だから、ゼネコン、原子力工学の大学、下請け会社が群がり、受け入れ市町村には年間6億円以上の補助金が下りる仕組みになっている。
なお、法律で原発は都市部に建設してはいけないことになっている。
だから東京には原発を建設できない。安全ならお台場に作ってみれ。
★ストロンチウム90。
12日、福島原発の30キロ圏外で、福島県内の土壌や植物からストロンチウムを検出したという。
ストロンチウム90は体内に入ると骨に蓄積され、ガンマ線よりも危険なベータ線を出し続け、骨のガンや白血病を引き起こす。
土壌は島県浪江町と飯館村の計3カ所を調べた結果、土壌1キロ当たり260ベクレルまで達した。
問題は、汚染された米、野菜、牛乳、肉を食べると、人間も体内被曝する。
これを食物連鎖と呼び、しかも放射能が濃縮され、被曝の危険度が増す。
★細野豪志。
何かの冗談だろう。
山本モナとの路上チュー不倫野郎が、原発大臣になるというのは。
細野は4月3日のフジ報道番組で、「メルトダウンの危機的な状況はあったが、そういう状況は脱した。若干落ち着きを取り戻している」と、ヌケヌケと嘘を語った。
★衆院愛知6区補選。(4・24)
民主党は擁立を断念した。出せば惨敗するから出さないという。
おいおい、元々、ここは民主党の議席だぞ。
政権与党が国会議員の候補者を出さない、出せないというのは、終わりだな。
★民主党静岡。
民主党の衆院議員で県連会長の牧野聖修は、「惨敗だ。政権党としての失政、大震災の対応が駄目だった」。
そして最後に、「民主党政権は国民の期待を裏切った」。
(ムラマサ、鋭く斬る)