★大連立。
毒マンジュウであっても顔の前に突き出されれば、食わない手はないということか。
腹痛を起こすのは民主党か自民党か、どっちだ。
腹痛だけなら余り問題もあるまいが、悶絶頓死ということも有り得る。
本ページは、「まあ、やってみれ」というスタンスだが、その理由は、民主党のろくでもない政策と政治を正すことを期待する。期待とはいっても、割れ茶碗を水糊で修復するようなもので、半年で大喧嘩、分裂、政界大再編へと繋がるのではないか。
その為には劇薬が必要かも知れぬ。
★自民党。
復興予算5兆円、10兆円という甘い蜜に、自民党の面々は腰が浮き、そわそわし始めたようだ。森喜朗などは、一人はしゃいでいるそうだが、この男が動くとうまく行くものもうまくいかない。そして傍らには墓堀番人の顔を持つ古賀誠が闇夜でにっこり。
民主党が尻をからげた朝鮮山賊なら、自民党というのは雲助の集まりだな。
★細野豪志。
放射能を止めるには「数カ月がひとつの目標になる」。
おいおい、放射能の恐ろしさを分かっているのか。
さらに細野は、メルトダウンの危機的な状況はあったが、そういう状況は脱した。若干落ち着きを取り戻している」。
まるで大本営発表だな。土壌と海は大量の放射能で高濃度汚染だぞ。
細野よ、まだクライシスのてっぺんに日本はいる。
一歩、間違えれば奈落の底へ転落だ。
★放射能テント。
1号から4号機の原子炉を特殊シートで遮蔽する計画だという。
2カ月の工期で費用は約800億円。
ところが、シートで密閉すれば内部の放射線量が上昇して作業が困難になることは子供でも分かる。それにこれから夏に向かう。サウナ地獄が始まるぞ。エアコンは効くのかな。エアコンは外気との熱交換だから、放射能がジャジャ漏れだ。
★民主党。
与党失格。
衆院愛知6区補選で独自候補の擁立を断念するという。
つまり立てても勝てない。
こういう政権党と菅直人が日本の舵取りをやっているのだから、「最小不幸社会」ではなく「宰相不幸社会」だな。
★福島原発。
電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという報告を、原子力安全基盤機構が2010年10月にまとめていたという。東電はこの報告書を知りながら、電源対策をやっていなかった。
東電は原発を運転する資格なし。
★自家造血幹細胞の事前採取。
原発作業員の被曝に対する事前の血液採取について、原子力安全委員会は「不要」と判断していたという。
被曝した場合、白血病治療に有効であり、事前採取をする必要がある。あらかじめ本人の幹細胞を冷凍保存しておけば、それを移植することで造血機能が回復する。
費用の自己負担は約20万円で手術の必要もないというが、その20万円は東電が当然に負担すべきものだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)