武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅直人と枝野幸男、プルトニウム温泉に浸かる。

2011年04月19日 | 人生の意味

★白洲次郎と福島原発の破局。

小出裕彰先生、あるいは他の専門家の発言を聴いていると、気持ちが暗澹としてくる。東電の工程表はかなり困難だという。

一昨日、悪魔の顔を持つ勝俣恒久によって収束工程表が発表されたが、実現性が全く見えない。つまり絵に描いた餅、あるいは時計仕掛けの原子炉爆弾。

さて、原発の恐怖、それはすなわち放射能。今宵もひっそりと死の灰が巷に舞い落ちる。放射能とは人間の手が触れてはならぬ核物質、それは宇宙の出生の秘密に行き着き、安易にそこに踏み込めば、天からの強烈なしっぺ返しが待っている。

そして賢いドイツ人は原発の全廃を宣言した。果たして日本人はどうする。悪魔の舌と戯れるのか、それともきっぱりと袂を別つのか。

 

★原発など、1グラムとも人類に幸福をもたらさない。原発存続か廃止かの議論の余地は既に無いのだ。もはや一線は越えた。原発の未来は焦土を作るだけだ。

原発を推進してきた経産省、文科省、中曽根康弘、いやいや、その前に吉田茂の側近で後の東北電力会長になった伝奇的人物が存在した。

その人物の名は白洲次郎。

英国ケンブリッジ大学に学び、戦後、米国GHQと渡り合った暴れん坊。

その白洲次郎、兵庫三田の墓で何を思うやら。

 

★菅直人。

「一定の評価を頂いている」とな。

菅直人そのものが国難なのだ。不支持70%の我が国の薄らバカ。

早くとっとと消え失せろ。

衆院愛知6区補選に候補者を立てられない民主党の党首が、国難に立ち向かい復興を成し遂げられる訳がない。都知事選も駄目、神奈川知事選もしかり。

選挙をやるたびに惨敗、完敗、こんどの4・24の選挙でも敗残の辛苦を味わうだろう。石原伸晃が言うように、国民の信を失った党や総理が、権力の座に居座ることなど許されない。

 

★広瀬隆の本、「原子炉時限爆弾」。

この本は素晴らしい。

一方、文科省と経産省・資源エネルギー庁が作成し配布した小中学生向けのエネルギー学習の副読本には、「放射能をしっかりと閉じこめています」と書いていた。

お笑いだな。

この副読本は小学生向けの「わくわく原子力ランド」と中学生向けの「チャレンジ!原子力ワールド」で、億単位のカネ(税金)を使い、それぞれ全国の小中学校に配布していた。

そして中学生向けの副読本でも「大きな地震や津波にも耐えられるよう、余裕で設計されている」。

責任者、出てこい。

文科省の傘下、日本原子力文化振興財団が運営するホームページからダウンロードできるようになっていたが、すでに削除。

我々の税金を使って全国の小中高へ無料で配布されていたのだが、書いてある事は嘘八百。そんなものは直ぐに回収廃棄し、代わりに広瀬隆の「原子炉時限爆弾」を配布したらどうか。

 

★東電の茶坊主・社長清水正孝。
福島原発が深刻な事故に見舞われた3月11日の大震災の当日、清水正孝は奈良を観光旅行していた。金曜日だった、よな。

 

一方、悪魔の顔を持つ会長・勝俣恒久も震災当日、中国・北京で観光旅行中だった。 清水正孝は3月11日中に帰京できず、東電本社に戻ったのは12日午前10時、その後、水素爆発が起きた。
勝俣恒久も帰国は12日、カエルのツラにナントカで、爆発の連絡を聞いても中国で遊んでいたという。しかも、しかも、この中国観光旅行は読売新聞、朝日新聞などのマスコミ幹部を引き連れての大名旅行、カネはすべて東電持ち。

電気の独占企業体であることをいいことに、世界一高い電気料金を取る東電そして電事連。

もう原発は全廃だ。

 

★原発4号機。

放射能が毎時100ミリシーベルトだという。一発で被曝だな。急性障害にはならないが、晩発性障害が恐ろしい。ガン、白血病そしてDNA損傷による産まれてくる子供への深刻な被害。

さらに4号機の建屋には5メートル深さの水が溜まっているという。

菅直人と枝野よ、そこで泳いでみれ。

一緒に、斑目春樹、西山英彦、勝俣恒久、清水正孝、海江田万里らと浸かってみるのもいいと思うぞ。

ラドン温泉ならぬプルトニウム温泉。

身体に良さそう。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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