武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

三宅雪子の疑惑の負傷。 小沢一郎の暗転。

2010年05月16日 | 人生の意味

 

(三宅雪子の疑惑の負傷、5.13産経新聞から転載)
★三宅雪子の疑惑の右足。
三宅は事件の翌13日、国会に車いす姿で現れ、松葉づえをついて入った議場で再度転倒した。そもそも三宅は、厚労委員会であって、内閣委員会メンバーではなく、急きょ動員をかけられていた。つまり騒ぎ屋。
そして驚いたことに、ケガをしたはずの右足を軸に足を組んで鳩山由紀夫の答弁を聞いていたのだ。そしてさらに、おかしな話が飛び出した。議員会館のエレベーターで偶然に三宅雪子と会ったのが自民党の馳浩議員。「議員会館のエレベーターに、三宅雪子さん、松葉づえ姿で乗り込んで来た。どないしたの? 内閣委員会の強行採決で転んじゃって、運動不足なんですかね、自分で転んじゃって、恥ずかしい」と、三宅さん。
はめられた甘利は言う、突然三宅議員が前に倒れ込み、私の方を見ながら、ひっど〜い、と叫んだ。たちまち十数人の民主党議員に罵倒され、小突かれ、「はめられた」という思いがよぎった。民主党は甘利への懲罰動議と同時に、「暴力行為は一切なかった」と発言した小泉進次郎への懲罰動議も検討するという。三宅雪子の転倒が猿芝居なら、三宅は議員辞職ものだ。
★小沢一郎。
帝国ホテルから出てきた小沢の顔付きを見たが、疲労感と焦燥感を漂わせた雰囲気だった。
昨日の土曜日、午後5時から帝国ホテルで特捜部の聴取を受けた。身分は被疑者だから、黙秘権を行使できる。夜の9時半までやったというから、休憩を入れたにしても、4時間半。当初予定の3時間から大幅に延長したということは意外に深く突っこまれたということ。特捜部の鬼気迫るものを感じるのだが。
さて、特捜部は1年以上も捜査をやって、「嫌疑不十分という政治決着」で不起訴にしたのだから、今さら新しい証拠は出てこない。理屈的には、再度不起訴になるのが道理だが、検審で2度目の起訴議決になった場合、特捜部のメンツが丸潰れになる。
3月に異例の人事異動で東京地検ナンバー2として現れた大鶴基成の執念、果たして鬼の特捜部が蚊帳の外に置かれ、町弁が検事役として小沢を追及することになるのか、そうなれば検察は冬の時代どころか、氷河に埋もれたマンモスになる。
しかし、本ページはここで小沢に倒れられては困る。ドクロ城との決戦は夏の参院選なのだ。小沢よ、決戦はまだだ。 しぶとく生き延びろ。
★日本航空。
2月に会長に就任した稲盛和夫の私的団体「盛和塾」の約5500人に、日航が旅行割引などの特典を提供していた。公的資金、つまり我々の税金を使って日航を再建しているのだが、会長の私的結社に特典を与えるのは、不当といっていい。担当大臣の前原も不正を知っていたということか。前原誠司も裏では汚いことをやる民主党ルーピーズ。
日航は4月から、稲盛の関係者向けに、ツアー旅行の8%割引やVIPラウンジの提供を行っていた。おいおい、そのコストは我々の税金だぞ。
★日教組。
横浜市
の小中学校の教員で組織する「横浜市教職員組合(浜教組)」が、中学校の社会科で教育委員会が採択した歴史教科書を使わない「授業マニュアル」を作成し、利用を指示していた。
浜教組の指令は、学校での教科書使用義務を定めた学校教育法に違反する悪質な反日活動だ。韓国朝鮮系が巣くっているということ。
学校教育法では教科書使用が義務づけられている。しかし浜教組は、「組合活動に対する干渉だ」と、配布中止と教育使用を聞き入れなかったという。今の民主党は、朝鮮系反日政党だから、日本解体が進んでいく。
★日本創新党。
この新党はインパクトがない。おそらく惨敗だろう。
まず、党首である山田が参院選に出るかどうか白紙というのは、国民を舐めている。次の総選挙に出るというなら、そのようにアナウンスすべきだが、次の総選挙まではあと3年もある。何をしたいのか意味不明。
★自民党。
夏の参院選の比例候補として、歌手の三原じゅん子(45)を擁立するという。
全くお笑いだ。自民党も情けない。こういうヤンキーのセクシー系タレントを当選させて、忘年会でストリップでもさせるつもりなのか。
一方、石破茂は15日、青木幹雄参院選への出馬を断念したことについて、「青木先生は参議院の精神的な支えだったので、心理的なダメージは相当にある」と、語ったそうな。 おいおい、76歳の青木が出馬断念して喜ぶのが本当じゃないのか。古い自民党はいらない。
★オバマとメキシコ湾の原油垂れ流し。
まだ垂れ流しが続いている現状に、「怒りと不満」を爆発させたオバマ。
BPなど事故にかかわった3社の幹部が公聴会で責任のなすり合いに終始したことを「ばかげた見せ物」と批判した。
海底からは、今も1日80万リットルを超す原油が垂れ流し状態だ。BPはパイプの接続とか、タイヤゴムの詰め物か何かで流出口を塞ごうとしているが、結果は出ていない。爆発事故以来3週間、ルイジアナ州沿岸のサンゴ礁にも油膜が押し寄せている。 そして石油メジャーBPが爆発の数時間前に油井の異常を把握していながら、対応を怠ったという証言が飛び出した。その結果、11人が死亡、メキシコ湾は未曾有の環境破壊に遭遇している。
さて、こういうケースでは米国のSSは出動しないのだろうか。これはまさしく致命的な環境破壊なのだが。メキシコ湾は死の海になるのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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新宿酒場 ロン 5・14 (民主党と鳩山由紀夫)

2010年05月15日 | 人生の意味

新宿酒場 ロン 5・14
島、本宮、絵美、銀さん、洋子ママが揃った。ゴールデン明けの久々の集まり。とりあえず健康を祝して乾杯。「さて、今日は友人を紹介しよう。本宮君、新潮のフリーランサーをやっている」「本宮です。よろしく」
★鳩山由紀夫。「5月末までの決着は無理だな。それでもまだ決着をつけると言ってる」「あの人は、精神錯乱じゃないかな。彼の言行録をチェックするとまともじゃない」「彼に関しては面白いエピソードがある。鳩山は細川護煕・政権の時に、官房副長官をやったけど、ある人が細川総理に鳩山の印象を聞いて、細川が一言もらしたことは、nothing だった」
「つまり何も無い、頭が空っぽ」「それが彼の本質だな。誰にでも(合わせ鏡)になる八方美人」「そして友愛、命、誠心誠意を口からヨダレのように垂れ流す」
「それじゃ、まるで口蹄疫にかかった牛か豚」(笑)
★三宅雪子。「能力に欠け、存在感が無いから、女の武器を使った」
「病院へ行かずに国会へ直行。現れたら車椅子に松葉杖。そして壇上でパフォーマンスをやって、猿芝居」
「そして自分の席に着くと、痛いはずの右足を下にして、足を組んでいた」
「えッ、そうなの?」
「写真は、ばっちりだ」「だから、同情売るなら、病院へ行け」
★横粂勝仁。「横粂が鳩山、小沢批判をやって、代議士会で発言すると宣言したが、沈没」「幹事長室から圧力がかかって、びびった。彼も嘘つきの汚名を貼られた」「民主党というのは口はうまいが、嘘つきが多いな」
「小沢と一新会の芸風じゃないか。国会は議論の場でありながら自由な議論を許さない」 「芸風か、そりゃ言い得てる」
★谷(田村)亮子。「小沢の隠し玉。国民的人気のあるアイドルだからインパクトはあった」
「あのガマの満面の笑み、千万の味方を得たと抜かした」
「妖怪と墓掘り番人に挟まれていた谷亮子、谷も妖怪の仲間入りか」(笑)
「名付けて、妖怪(ママ金)」
「北京五輪の日本予選では負けたけど、オリンピック代表に選ばれたのは釈然としない」
「ところで、ネットでは谷亮子の出自は朝鮮だという話が流れているけど」
「仮に朝鮮であったにしても、帰化している訳だから、それを言っちゃ可愛そうだ」「実父の、よからぬ話も流れている」「まあ、妖怪ならぬ政界への入場料を払えということだな」
「柔道選手が、政治にクビを突っこんでもうまくいかない。会議の連続、法律、経済、福祉医療、環境、外交の勉強。官僚、党幹部、地元との付き合い、要はカネと権力闘争の鉄火場だからな」
「谷亮子なら、ワールドクラスだから、柔道で一生、指導者としてやっていけるが、なんで好きこのんで、ドロドロの伏魔殿に入るのか」
「その裏では、小沢とトヨタとの取引という噂もある」
B型肝炎。「命が大事、という割には、裁判所の和解勧告をすんなり受け入れない鳩山」「長妻昭とか鳩山の言うことは、官僚言葉」
「ところで、B型肝炎問題って何?」「子供の時に、使い回しの注射で予防接種されて、B型肝炎にかかったこと。最悪のケースは肝臓ガンになる」
「推定100万人以上といわれるから、補償金が1兆円以上」
「厚労省は8兆円という試算をしているけど」
「だから民主党はびびって、しどろもどろ」
「人の命もカネ次第か」
★普天間。「3月末までと言って、出来なかった。そして5月決着も無理。」
「それを突かれたら、(法律で決められている訳ではない)と同じ文句を使うさ」
「5月決着が無理でも、鳩山は辞任しない。何とかカントカ、言い訳を作って逃げるだけだな」
「だから昨日発表の時事通信、鳩山支持率が20%を切って、19%になった」
「もう鳩山タイタニックは沈没寸前、次の船長は菅直人か原口か、あるいは小沢の親分というウルトラCもある」
「最後の晩餐は、幸夫人とキムチとカルビを食って、真露焼酎を飲んで、キムジョンイル、マンセーってが」(笑)
★小沢一郎。「小沢が特捜部の聴取と政倫審を受けるというが」
「検察の聴取は形だけだな。問題はその順序を踏んで、起訴のゴーサインが検事総長から出るかどうか」「再度、不起訴になれば、2回目の検察審査会で起訴議決、弁護士が検事役をやって、小沢訴追というシナリオになる恐れがある」
「だとすると、泣く子も黙る検事のエリート集団の権威とメンツが丸潰れ」
「そこなんだよな。そうなれば特捜部はこれから20年立ち上がれない」
「公訴権は検察の独占だから、肝心の虎の子を町弁に奪われる」
「樋渡とか佐久間は、法曹界では相手にしてもらえなくなるぞ」
「一方、小沢の方も、手を打っている。裏では火花が散っているそうな」
8・30で国民は民主党に政権交代の玉璽を与えたが、民主党の問題はマニフェストの達成度不良ではなく、それと真逆のことをやって恥じない虚偽と騙しの政治だということに気付き始めた。マニフェストを履行したのは、子供手当てと高校無料化だが、それは日本人の為ではなく、どちらも韓国朝鮮人に対するバラマキだということが分かる。韓国人が554人の子供手当てを申請したように、実際には都内(大田区、葛飾区、豊島区)だけでも十数名単位(養子)の申請が行われ、韓国や、中国に住む韓国人、中国人の子供に、子供手当てが合法的に支払われようとしている。また高校授業料無料化は、朝鮮学校は一時ペンディングにこそなったが、ほとぼりが醒めれば、相当の金額が払われることは間違いない。そして中華学校、韓国学校、ドイツ、フランス、アメリカンスクールの裕福な外国学校にも無料化相当の金額が払われる。一方、日本の貧困家庭(無料)や、定時制高校(年3万数千円)は、それまで無料や安く抑えられた授業料であったのだが、今回の無料化の特典は無く、逆に控除の廃止、手当の廃止により、経済的に苦境に立たされる状況に陥っている。諸君、夏の参院選では民主党を壊滅に追い込む。(ムラマサ、鋭く斬る)

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民主党ルーピーズ、三宅雪子、山岡(金子)賢次の行儀。

2010年05月14日 | 人生の意味

★三宅雪子、民主党・小沢ガールズ。
見ていて、みっともない。本人は国会に車椅子で現れながら、病院に行っていないという。松葉杖はどこから借りてきたのか。
鳩山は「命が大事」と言うのだし、衆院は民主党が圧倒的な議席数を持っているから、無理に出なくても何ら問題ない。ああいう女の武器を使うしか能がない三宅雪子という民主党の小沢ガールズ、この人のディベートを前に聴いたことがあるが、発言力が全くないので驚いたことがある。しかもこの人、厚労委員会の所属だから、一昨日の内閣委員会の強行採決は応援で、騒ぎ屋の最たるものだ。
この女人に言うことは、「同情売るなら、病院へ行け」。
★三橋歌織。
夫をバラバラに切断し、路上に投げ捨てた妻・三橋歌織。
懲役15年(求刑懲役20年)の判決が下った。求刑が懲役20年とは検察の温情だが、本当は死刑が妥当だろう。夫の遺体をバラバラにした後は、何食わぬ顔で室内を証拠隠滅のためにリフォームしていた。
マンションの部屋の中、寝静まった夫の体を包丁で切り刻み、夫の肉体から溢れ出る血に閉口したという妻の話は、女の暗い情念を示すのか、それとも人間の持つ闇の部分なのか。
事件は2006年、東京渋谷の高級マンションの深夜に起きた。当時30歳のモルガン・スタンレー社員、年収1500万円の夫を、中味が入ったワインの瓶で殴り殺し、遺体を包丁とノコギリで切断した。
朝になって、タクシーを使って新宿へ行き、路上の植え込みに胴体を捨てた。そしてノコギリで切断した頭部は、電車で町田市まで運び公園に捨てた。その背景と動機を述べれば本一冊にもなるが、自分の夫を冷酷に切断し、完全犯罪をもくろみ、死んだ夫の会社に電話して、夫のボーナスを受け取ろうとしたという。
さて、専門医の精神鑑定で、刑事責任能力に「問題がない」との結果が出たのだが、鑑定医との面談は三橋歌織が拒み、実現しなかった。
★山岡賢次。
民主党の国対委員長で小沢の側近。
「秘書給与の肩代わりを要求した」とスクープした週刊新潮の記事は名誉棄損だとして、1千万円の損害賠償を求めた東京地裁の裁判で、山岡賢次は自らの主張に正当な理由がないことを認め、「請求放棄」手続きを取った為、裁判は5月10日付で終結した。
請求放棄は民事訴訟法で、山岡賢次の敗訴が確定したのと同じ効力を持つ。
週刊新潮の2009年3月12日号の記事、山岡賢次が2000年ごろ、地元の栃木県真岡市で市長選の初当選を目指していた福田武隼・前市長に対し「秘書給与の肩代わりを求めた」事件。
山岡賢次は、「新潮の記事は事実無根で名誉を傷つけられた」と提訴した。
この事件は、山岡賢次が福田武隼に対し、「うちの秘書は秋から、お宅の選挙の応援をしている。費用として600万円を払ってくれ」。交渉の結果減額し、2001年1月以降、福田側が送金を打ち切るまでの27カ月間、毎月15万円、総額405万円をコンサルタント料として山岡賢次に支払ったと報じた。
この場合、政治資金報告書に405万円を寄付として記載しなければならないが記載はなく、政治資金規正法違反。さらに秘書は国から給与が支給される公設秘書で、福田側から給与を受け取れば「二重取り」になる。
新潮社は請求放棄について「歓迎すべきこと」としつつ「提訴をしながら、都合が悪くなると逃げ出すのは訴訟権の濫用だ。公党の責任ある立場にある者としてはもちろん、人間としても恥ずべきこと」とコメント。
一方、山岡賢次は、この件についてコメントを出さず、だんまり。

★小泉進次郎。
三宅雪子に関連して、一昨日、民主党が強行採決した。
8・30で訴えた公務員の給料2割カットを否定した法案は、またしても民主党の公約違反。しかも強行採決する法案ではない。さらにこの強行採決は、内閣委員長(民主党)の田中慶秋が、進次郎の質問中に突然打ち切りを宣言した異例のことで、議会無視という民主党の手口。 この田中慶秋はトヨタ系小糸の労組幹部、つまり労働貴族。結局、民主は天下り継続、公務員給料のカット無しの法案を強行採決した。

前原誠司。
6月からの高速道路の新料金システムが先送りされる。
実質値上げになる為に、民主党は夏の参院選を心配し、新料金の導入をしないという。民主党というのは、その場、その場で嘘を嘘で塗り固める雲助集団。
山口県の副知事・西村亘。
明治大学、63歳、山口県宇部出身、県庁職員を経て副知事。
2011年の山口国体で、「やし(インチキ)」をしてでも1位をとれ」などと発言したという。西村亘は、山口市のホテルで4月23日に開かれた県弁護士会のパーティーに出席した際、「審判が優劣を判断する競技は、インチキをしてでも1位をとる」。
西村よ、こういうやり方は、韓国と同じだ。韓国のスポーツは審判買収が普通であるから、山口県は韓国並みに落ちたのか。日本人の魂は、正々堂々だ。インチキなどとんでもない。かつての長州魂のプライドは捨て去ったということか。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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小沢一郎とエリート検事の攻防。 宮崎県、そのまんま東の絶望。

2010年05月13日 | 人生の意味

★小沢一郎と子分たち。
再び、ドクロ城との戦い。
小沢の引きつり笑いが見られるのはいつまでか。そしてガマの忠実な子分たち、石川知裕、大久保隆規、池田光智も特捜部に呼ばれる。さて彼らを呼んで、茶飲み話でもするのか。検事総長の樋渡は6月に退任し、新検事総長がやってくる。夏には参院選が控えている。2回目の検察審査会で小沢起訴になれば、特捜部のメンツが丸潰れ、エリート集団の特捜部の鼻は、へし折られる。情報では、5月中の決戦になると漏れ聞こえてくる。なぜなら政治案件の頂上作戦が、素人衆によって小沢起訴の議決がされ、さらに町の弁護士に検察訴追権を奪われて、エリート検事集団は傍で指をくわえて眺めるという無様な光景になる。これでは特捜部は100年物笑いの種にされるだろう。果たして特捜部はそれに耐えられるのか。
何といっても小沢ガマの場合、叩こうと思えば、幾らでも物証は目白押しなのだ。虚偽記載、建設談合、あっせん利得、水谷建設1億円の裏金、脱税、不動産登記法違反、銀行口座名義借り、文書偽造、同行使、そして政党交付金の横取りなどなど。
そして2004年10月、世田谷深沢の土地を購入した代金4億円の出所が、説明する度に二転三転するという不思議なカネ。石川知裕ら小沢の元秘書3人が逮捕起訴されたというのに、親分は、「あっしには関わりござんせん」と、言い逃れる。小沢が任意聴取に応じれば、1月23日、31日に続き、3回目となるのだが、小沢の秘書連中が親分に黙って、億単位のカネをどうにかしようとしても出来るものではない。
さて一方、異例の3月前倒し人事で、東京地検ナンバー2の次席検事に、元特捜部長の大鶴基成が戻って来たのだが。

★読者からの要望で、「口蹄疫、あぐら牧場、情報規制」について。
5・12までの殺処分は、主に宮崎・川南町で発生しているのだが、牛豚合わせて77,168頭になった。
情報を収集すると、殺処分の現場は凄惨な地獄絵図だという。殺される牛豚の悲惨な鳴き声、消毒剤や牛豚の腐臭とあいまって、畜産者、獣医や防疫作業者の疲労、苦悩、落胆が農場全体をすっぽり覆い、異様な異次元の世界だという。ある酪農家は、「雌牛の最期に、餌を食わせ、頭をなでてやって、乳房をふいてやって、そして目の前で殺処分されるんです。その悔しさがわかりますか」。
そして殺した牛豚を埋める為に、切削機、ショベルカーや運搬車が慌ただしく行き交う。自衛隊のバイオテロ防護服の物々しさ、農場の傍には巨大な穴が掘られ、殺処分された牛豚が穴に落とされ、埋められ、消毒がされる、まるで映画でも見ているようなバイオハザードの悪夢。
5月10日、民主党の赤松広隆は、宮崎のホテルに入り、県知事の東らと会議を持ったが、現場には入ろうともしなかった。こういうバイオハザードは防疫服に身を固めても現場を見なければ、何も分からない。まさに事件は現場で起きている。これこそ民主党の口先だけの政治主導の姿。
★とにかく、このままでは宮崎の畜産は崩壊する。鹿児島、熊本、大分の隣県や九州全体へ拡大する懸念もある。感染源や感染ルートに関する様々な噂が飛び交っているが、今は目の前の処理に忙殺されている。そういう中、人に感染しないということで、殺処分している現場を見学に来る人もいるという。口蹄疫は人間に感染しないというのは、保証されたものではない。原因はウイルスだから、人間にかかっても不思議ではない。かつてペスト菌がネズミによって撒き散らされ、世界が死の恐怖を味わったのは、そう遠い話ではない。体力や免疫機能が低下していれば、充分に危ない。
さて宮崎県は、全国第2位の養豚と3位の肉牛生産を誇っていたのだが、まさに壊滅状態、再生プランが可能かどうか予測不能だ。

A牧場について。
色々な噂というか、話が流布されているのは知っていますが、事がことだけに、綿密な調査を行い、証拠を示す必要がありますね。それなくして軽々にA牧場の問題を論じることは出来ない。
順序として、家畜伝染病予防法(1951年、昭和26年法律)と関係法令に則り、県知事、大臣、農水省が主導して、口蹄疫発症の原因とルートを追究する。その過程で違法行為があれば、捜査当局が介入するのが筋ではないですか。

★口蹄疫の情報規制。
テレビ、新聞の発表は散発的という意味においては、報道量が少ないですね。
しかし、このニュースが大々的に取り上げられれば、日本はパニックになり、食肉関係者は大打撃を受けることは火を見るよりも明らか。以前、牛のBSE問題で、牛丼屋、焼肉屋、食肉関係者は大打撃を受けましたからね。
テレビメディア等を監督する総務大臣の原口は報道規制をやったことはないと弁明しているが、まさか統制したとは言えないでしょう。
海外情報として、日本は既に、「口蹄疫・発症国」として食肉の輸出が停止されており、これによって、高級和牛の輸出停止でニューヨークやLAの日本レストランに影響を与えているといわれています。
宮崎知事の東は発信力がある訳だから、こういう場合、橋下徹と連携しながら、もっとテレビでアピールしなきゃ駄目ですね。それが人間の正念場で、力が発揮できるかどうかの剣が峰ではないですか。
★宮崎の口蹄疫ウイルス。
農水省発表、宮崎第一例目の患畜(口蹄疫にかかった牛豚)の口蹄疫ウイルス遺伝子を、動物衛生研究所及び英国家畜衛生研究所が分析した結果、このウイルスは中国と韓国で確認されている口蹄疫ウイルスと近縁のウイルスO型(O/JPN/2010)であることが判明した。
さて殺処分された牛豚の金銭補償は、患畜(発症した牛豚等)に対しては取引評価額の3分の1、疑似患畜(未発症)に対しては取引評価額の5分の4が補償されるとある。
しかし問題の本質は防疫体制であり、今年1月に韓国、中国で口蹄疫が発生したことを受け、輸入飼料、輸入畜産に対する厳重警戒をやるべきであったが、民主党というか赤松広隆は韓国、中国からの畜産、飼料、稲わらの輸入に熱心で、結果的に口蹄疫防疫に失敗した。しかも赤松広隆は、口蹄疫発症を4月の段階で知っていたにも関わらず、連休をキューバや南米観光で過ごし、しかも閣僚懇を欠席して8日以降に帰ってくるという失態を見せている。その間、宮崎の牛豚は地獄をさまよっていたのだが。
さてさて、日本を守ることが出来ない鳩山と民主党ルーピーズ。夏の参院選選挙では、民主党を壊滅に追い込むことが、日本を危機から救う道だ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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横粂勝仁が撃沈。 口蹄疫にかかった民主党。

2010年05月12日 | Weblog


「風のように」

月曜の朝
自転車、風を切り
走っていくよ
緊張みなぎらせ
走っていくよ
紺の制服
白いヘルメット
男女の一群
走っていくよ
新しい町の中学へ
がんばれ、心で声援おくる
日毎に大人になっていく
今の瞬間を大切に
きりりと前を見つめ
自転車は遠くに走っていくよ
五月の朝陽を浴びながら

(じゅうめい)


★横粂勝仁。
5月11日、国会内で横粂は、「民主党は期待していた姿とは違った方向に、第2の自民党に近づきつつある。政治とカネと普天間で、首相と小沢幹事長の2人について厳しい批判がある。そこを抜きにして、民主党は生まれ変われない」。
そして、11日の民主党代議士会での発言を取り止めたことについて、幹事長室からの圧力があったことを暗に認めた。まあ民主党には言論の自由がない。小沢一新会の意向に逆らえば、潰される。
さて、本ページは横粂を支持する。民主党も自民党もだらしない議員の中にあって、横粂の勇気と正論を支持する。しかし横粂、代議士会での発言を宣言しておいて、中止したというのは嘘つきになるぞ。順序というが、代議士会で発言しないで、どこで発言するのか。そういう虚偽と騙しをやっていると、鳩山と同じように信用されなくなるぞ。まあ今回は見逃してやるが

デービッド・キャメロン(43)。
英国エリザベス女王はキャメロンをバッキンガム宮殿に呼び、新首相に任命した。 キャメロンは裕福な家庭で育った英国貴族の出、エリザベス女王の遠縁に当たるという。そして「チップス先生さようなら」のイートン校からオックスフォード。ディベートとスピーチは天賦の才を持つが、心配はその43歳という若さだ。若さは時には武器になるが、首相という大役になれば位打ちという罠が待っている。
プライベート的には、夫人との間に2男1女をもうけたが、昨年2月、重度障害の長男を6歳で亡くした。今年9月に第4子が誕生する。
さて保守党は自民党と連立を組む。肌合いが違うから決して平坦な道になる訳ではない。一方、秋まで労働党党首にしがみつこうとしたブラウン首相は即刻辞任。大衆を陰でバカにする労働貴族の政党、今の日本の民主党と同じだ。

★米国防総省ペンタゴン。
さて、こちらは核兵器。
5月3日、米国は2009年9月末時点で5113発の核兵器を保有しており、ピーク時の1967年末から84%削減したと発表した。
ペンタゴンによると、米国は1994年から2009年にかけて8748発の核弾頭を解体したという。それでもまだ5千発強を保有。人類皆殺しの兵器、核の恐怖が拭い去られた訳ではない。
ちなみにロシアは3千発以上、中国は2千発以上、核兵器を保有していると見られる。

★口蹄疫。
キューバ観光から帰ってきた赤松広隆が、宮崎県を10日訪れた。
畜産業の人々は、「家畜を埋める場所がないんだ。国有林や畜産試験場などを開放してほしい」「当座の生活資金や、救済をしてほしい」などと要望した。
赤松は、補償は国で面倒を見ると安請け合いしたが、農水省は「県とも相談し、持ち帰って検討したい」とあっさり述べた。
今の宮崎県、「夢も希望もない。二度と牛飼いなどしたくない」という酪農家。
宮崎県の口蹄疫発症は68施設、殺処分される牛と豚は計7万6881頭になった。
そして口蹄疫の遺伝子検査では韓国、中国と同じO型。牛の飼料の74%、豚の飼料の90%は外国からの輸入だ。口蹄疫ウイルスというのは飼料に付着する。だから韓国、中国で口蹄疫が発症した今年1月の時点で、十全な防疫体制が必要だったのだ。しかし民主党は韓国からの生の豚肉を輸入することに熱心で、そういう検疫体制をやって来なかった。
★日本の大借金。
財務省は10日、2010年3月末時点の国債や借入金を合わせた「国の借金」が、前年同期に比べて36兆円多い882兆円で過去最高になったと発表した。
赤ちゃんも含めた国民1人あたりの借金は約693万円。
この大借金は世界第一位という不名誉なものだ。国内の、ろくでもないエコノミストは、90%が国内の預貯金からの借金だから、問題ないという言い方をするが、とんでもない。借金は金利つきで返済しなければならない。つまり我々が納めた税金は借金の返済に消えていく。その分、我々が受ける公的サービスが低下するという悪循環なのだ。そして我々の預貯金は実質ゼロ金利に抑えられている。国債の金利が年1.4%だから、預貯金の利息を上げる訳にはいかないという鉄則がある。
今の日本の金融資産は1000から1400兆円といわれているが、1000兆円だとしても、金利2%で20兆円になる。つまり年20兆円という我々の富が国によって収奪されている。それが20年近くも続いているのだから、最低でも400兆円という莫大なカネを我々からむしり取ってきたということ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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