たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

読めない書けない四字熟語・No.24

2025年03月05日 16時55分22秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


読めない書けない四字熟語・No.24
「かっかそうよう」


先日読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった四字熟語が有った。
「もどかしくて、イライラする」の意の四字熟語、「かっかそうよう」だ。
字面からは、「なるほど」と思える四字熟語だが、多分、これまで一度も、
漢字で書いたことがなかったような気がする。
別に、「かっかそうよう」を漢字でかけなくても、暮らしに困ること無しだが、
脳トレ、小ネタ・・・・・、書き留め置くことにする。











(漢字)

隔靴掻痒

(意味)

「隔靴」は、靴を隔ててその上から、の意
「掻痒」は、痒いところを掻く、の意。
靴の上から痒いところを掻いても
痒さは収まらない分けで、
物事が思うようにならず、
もどかしく、イライラすること、
物事の核心や急所に触れることが出来ず、
はがゆくじれったいこと、を例える言葉

(出典)

「景徳伝灯録(けいとくでんとうろく)」
「棒(ぼうを掉(ふるいて月(つきを討(ち、 
靴を隔(てて、痒(かゆきを搔くは、
甚(はなはだしき交渉(こうしょう有り」

(使用例)

彼の答弁は、隔靴掻痒の感を拭えない。

隔靴掻痒の状況が続いており、嫌気がさしてきた。

(拡大してみると)

隔靴掻痒


 


古い写真から蘇る思い出の山旅・その84

2025年03月05日 10時10分52秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その84
「水泳教室で知り合った仲間と歩いた三頭山」


かれこれ30年前位にもなる、1996年7月に、東京都の最西部、山梨県との県境の山、「三頭山(みとうさん)」を、水泳教室で知り合った仲間数人と訪れたことが有った。
その当時は、365日のほとんどを、車で営業していたこともあって、頻繁に腰痛に悩まされていて、病院、整骨院等を転々としていたが、なかなか根本的に治るに至らず、ある時、ある背骨矯正師に、「歩くこと」「泳ぐこと」を始めるように、アドバイスされ、思い立って、地元の公的施設の水泳教室に通い始めた頃だった。
昭和20年代、30年代、北陸の山村で育った人間、夏、川で「水浴び」をしたことはあったが、それまでプールで泳ぐ等の経験は全くゼロ、泳ぎといえば、抜き手?、犬かき?、クロールも、平泳ぎも、とにかく泳ぎ方等習ったことも無しで、全くの水泳初心者。けのび、バタ足、水に慣れるところからスタートした水泳教室だったが、そこで知り合った、同じく水泳初心者数人と意気投合、誘い誘われ、ハイキングをすることになり、「三頭山山歩き」となったものだった。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケット型フィルムカメラ)しか持っていない頃で、拙劣写真ばかりだが、数枚、プリントし、アルバムに貼ってあり、ブログを始めたばかりの頃に、スキャナーで取り込み、一度、ブログに書き込んだことが有った。その写真が外付けHDに保管してあり、久し振り引っ張り、改めて、「古い写真から蘇る思い出の山旅」に、書き加えることにした。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだと自嘲しながら・・・。


山行コース・歩程等

都民の森駐車場→(山菜の路)→(ひぐらしの路)→鞘口峠→(ブナの路)→
見晴し小屋→三頭山山頂→(深山の路)→大沢山山頂→(石山の路)→三頭大橋→
都民の森駐車場
(標準歩行所要時間=約3時間)

「都民の森」ガイドマップ

梅雨の真っ最中、連日雨模様で、雨天中止も念頭において打ち合わていたようだが、
当日は、梅雨の合間の好天、
「ラッキー!」と、喜び合ったような気がする。
水泳教室で知り合った、Wさん夫婦、Hさん、Oさん、
居住地もバラバラで、JRの駅で待ち合わせで合流、
車で、都民の森に向かったのだった。
都民の森駐車場には、9時30分頃、到着したようだ。

鞘口峠

  

とにかく、ゆっくり、のんびりと・・・、
頻繁、休憩しながら・・・、

 

12時頃、三頭山山頂(標高1527.5m)に到着。
青空が次第に隠れて、残念ながら、展望は叶わず・・、

14時頃、三頭大滝で、しばし休憩

15時30分頃、都民の森駐車場に戻り着いたようだ。
山歩きというよりハイキング、
平地では、30℃を超す夏日の1日だったようだが、
まずまずの天気で、和気藹々、ゆっくり、のんびり・・・・、
結局は、最初で最後とはなったが、
水泳教室仲間と楽しんだ「三頭山」だった。
ほんの数年間の付き合いで、その後は、バラバラになり、
それぞれが、ご健在なのかどうかも不明。
思い出だけが、残っている。
あの頃はまだ、わずか数時間の「閑」でも出来れば、
「三頭山にでも行ってみるか」等と、出掛けたものだが、
足、腰、痛!、痛!の今となっては、「三頭山」もまた、
遠い思い出の山になってしまっている。