甘い犠牲
そのショートケーキを食べてください
あなたはイチゴが好きですからきっと食べてくれるはずです
それでも、あなたは食べないのです
僕はとっておきのものを差し出すのにあなたは受けつけないのです
どんなものでも、あなたは僕のものは犠牲の上に成り立っていると思い
食べないのです、一口も食べないまま腐っていくのです
ドロドロの腐臭を放つショートケーキを前に僕のことをあなたは更に呪うのです
僕はなす術もなくその呪いを受けるのです
僕は何の犠牲の上にも立っていないのです、信じてください
腐っていくショートケーキのように僕の心は腐敗しています
それは認めましょう、ただそれだけなのです
自分自身の腐敗の上に僕は存在していくことになるのです
そうです、僕は腐り果て信じられないほどの腐臭を放っていくんです
許してください、僕の愚鈍さを、僕の残酷さを
新調した「おいしい珈琲あります」の看板!(2014年9月当時のもの)。今は古本カフェという文字の踊る看板、まあ、看板ではなく、布ですけどね。氷も、今はやっていません。今年もやらないつもりです。今、前の駐車場の地面の工事をしていて、すごくくさいし、音も酷い。来ていただく方には、ちょっと迷惑かも。それでも、全力営業中、活動限界まで、行けぇぇぇぇ!