新潮社 2017年
劇場をめぐる動画とかめっちゃチェックして、めっちゃ劇場への
テンションを上げてから読んだ。こんな本の読み方をしたのは初
めてだ。いや、又吉さんの本でしか、こんなことはできなかった
だろう。
相変わらず理屈っぽいメンドーくさい小説だな、と思ったが。暑か
ったのでその中で読むと、あぁぁぁぁ、となって、読むのをやめ
たくなるのでエアコンの効いたコンディションのととのった部屋じ
ゃないと厳しかった。そもそも読書は、コンディションが良くないと
できないとおもうが。
で、エアコンの効いた部屋で読み終えると、そこには太宰の面影が濃く
漂っている、そういえば、写真も又吉さんは太宰に似てきている、と思
うことがある。
たぶん、又吉さんには文学はこうあるべきって言うビジョンがはっきり
見えているんでしょうね。理想を追い求めていることがよくわかりました。
第二作でここまで書かれていて、第三作は? 新聞掲載作品らしいですが、
楽しみで期待が高まります………………合掌。
(鶴岡 卓哉)
劇場をめぐる動画とかめっちゃチェックして、めっちゃ劇場への
テンションを上げてから読んだ。こんな本の読み方をしたのは初
めてだ。いや、又吉さんの本でしか、こんなことはできなかった
だろう。
相変わらず理屈っぽいメンドーくさい小説だな、と思ったが。暑か
ったのでその中で読むと、あぁぁぁぁ、となって、読むのをやめ
たくなるのでエアコンの効いたコンディションのととのった部屋じ
ゃないと厳しかった。そもそも読書は、コンディションが良くないと
できないとおもうが。
で、エアコンの効いた部屋で読み終えると、そこには太宰の面影が濃く
漂っている、そういえば、写真も又吉さんは太宰に似てきている、と思
うことがある。
たぶん、又吉さんには文学はこうあるべきって言うビジョンがはっきり
見えているんでしょうね。理想を追い求めていることがよくわかりました。
第二作でここまで書かれていて、第三作は? 新聞掲載作品らしいですが、
楽しみで期待が高まります………………合掌。
(鶴岡 卓哉)