さっき、鶴岡卓哉で検索したら、ヘンな男の写真の
FACEBOOKのがあって、あれは、いやがらせなのか、
それとも、たまたま同姓同名なのか、まあ、いやが
らせの件が濃厚だね。まあ、どうでもいいや。
ま、たちまち(広島の方言で取り敢えずと云う意味、
居酒屋などで、たちまちビール、などと云う)
写真は載せておくわ。僕はこういう感じの顔なんですよね。
まあ、それは本当にどうでもいいんだけど、木曜に
歯痛にになって、たまき先生のところの歯医者に駆け込んで
、麻酔して、仮の歯を入れて、コンクリみたいのなんだけど、
それが、とても慣れなくて、思考もまともに出来なくて、
やる気も出ないしで、更新しなかったのだけど、
大分、慣れて来たので、更新します。
二日くらい、活字を読まなくて、久しぶりに
活字を読んだんだけど、やはり、僕は活字が好きなの
だなあ、と云うことをはっきり感じた。
これかも活字人生を歩んでいきたい、と確信した。
今日は、吉行淳之介氏ですよ。
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絵・山藤章二 中公文庫 1978年
山藤氏の吉行氏の似顔絵がそっくりで、それも顔に
青筋立てていて、いつも怒っているのがおかしくて
視る度に笑っていた。交遊の広さも伺わせて、文豪
たちがたくさん出て来る。阿川氏とか、三好達治氏
とか、近藤啓太郎氏とか、いろいろなことについて、
書いておられるが、そのどれもがうろ覚えと云う、
他人とは思えない。僕も大抵のことがあやふやでな
んとなくで済ましてしまうところがある。
タイトルに食材の名前を書いて、それに関して描か
れている。この本一冊で、吉行氏の魅力も充分に堪能
出来るだろう。解説に色川武大氏の文章が載っている。
これもとても貴重なもので、色川氏の吉行氏は先輩に
当たるらしい。装丁も山藤氏が担当していて、鴈と
貝の絵が描いてある。もしや、これは? と思っていると、
贋と云う字を解体してみた意匠だと云うことだ。
(読了日 2024年12・21(土)15:20)
(鶴岡 卓哉)