集英社文庫 2014年1月
著者二八歳から2014年までの二十四年間に書いたエッセイ。
父上の光晴氏が生きていた頃のエピソードや、母上のエピソ
ード、古本屋をやっておられるという旦那さんのはなしなど。
赤裸々に語られていて、実におもしろい。
二八歳から十年ほど病気やなんかで書かれていなかった時期が
四十過ぎまで続くらしいが、人間、そういう時期も必要なのか
もなあ、と思えてくる。
実に活き活きとしていて、精彩があるエッセイ集だった。
竹のこの先を「とん先」というらしいけれど、ボクは「とん先」
とは言いませんね。
後付記するとしたら、ネコ派作家なのでネコ好きの同輩にも
オススメです。
著者二八歳から2014年までの二十四年間に書いたエッセイ。
父上の光晴氏が生きていた頃のエピソードや、母上のエピソ
ード、古本屋をやっておられるという旦那さんのはなしなど。
赤裸々に語られていて、実におもしろい。
二八歳から十年ほど病気やなんかで書かれていなかった時期が
四十過ぎまで続くらしいが、人間、そういう時期も必要なのか
もなあ、と思えてくる。
実に活き活きとしていて、精彩があるエッセイ集だった。
竹のこの先を「とん先」というらしいけれど、ボクは「とん先」
とは言いませんね。
後付記するとしたら、ネコ派作家なのでネコ好きの同輩にも
オススメです。