古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ジェフィ・ライダー物語 青春のビートニク   ジャック・ケルアック

2016-01-27 06:32:21 | ジャック・ケルアック
1956年 (Dharma bums)



ジェフィ・ライダ―に触発され、荒涼峰に登ったり、ゼンに




目覚めていく。空への悟りの道や、「私が変わったのだ。空



が変わったのではない」に象徴される、自己啓発の書である。




答えはない、のである、ことを発見し、そして、またケル



アックは旅に出るまでだ。それは、ビートだ!



買って読むのだったら、オン・ザ・ロードよりこっちの方が



おもしろいかもしれない、おススメします。



瞑想を始めたくなると思いますよ。
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路上  ジャック・ケルアック

2014-10-23 10:25:14 | ジャック・ケルアック
昨日は月に一度の出本先生の何でもあり教室


の日でした。思い思いのものを生徒さんは制


作していかれました。


ボクは路上・ジャック・ケルアックを何度目


になるのか、六度目か七度目かに読み終わっ


て、でも、最後のディーンへの仕打ちにはア


ホみたいに涙してしまいます。僕の読んだの


は、スクロール版ではないです。人のために


嘆ける人間になれ、と。でも、ケルアックは


結局幸福にはなれなかったし、ニール・キャ


サディもしかり。


でも、一刻でも、時間を彼らは知っていた。


掴み損ねたかもしれないけど、でも、一瞬は


持ってたんだとおもう。そのあいつを、だ。


あいつは、一瞬ケルアックの手にスポッとお


さまって、そして、ぽろっと零れ落ちてしま


った。


その一瞬スポッと入った瞬間ってのが、路上


であり、ダルマ・バムズなワケだと思う。で


も、絶対にもうこの時代に、パラダイスみた


いには生きれないんだよね……合掌。


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