古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ユーチューブへ進出!

2021-08-19 21:00:09 | カフェ、ギャラリー

最近、こいつめっきり投稿減ってるやん、と

 

お思いになっていた方もいるかと思いますが。

 

いや、いないか。

 

今度は、ちょっと八カ月前に異常に詰まらん

 

ユーチューブを発信してしまって、申し訳なくて

 

今度は、ちょっとリベンジしたいな、と思って。

 

この前は、機材はないわ、ソフトはないわ、ないわ、

 

ないわ、の中で、見切り発車的に始めてしまったので、

 

仕方ないと言えば言えるのだけれど。

 

今度のも史上サイテーにならないように気を付けた

 

いと思います。よかったら見て見てください。焼けたような

 

カフェとか見れますんで。

 

こいつのカフェ、どういうんやろか、というご仁には

 

ああ、こういうカフェか、と分かっていただけるんちゃう

 

かな、と大阪人でもないのに大阪弁っていう。

 

#ガレッジ古本カフェで検索かけていただければ、みれると

 

思います。

 

そのうち、古民家ギャラリーうしたのルームツアーみたい

 

なのも、やっていけたらなあ、と思っています。

 

編集にえらい時間かかりましてん、せやから、ぎょうさんの

 

人に見てもらいたくて。なんで、わし、さっきから大阪弁

 

なんやろ、おかしいなあ。じゃあ、よろしく頼んだよ。

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こんにちは赤ちゃん   東野司

2021-08-07 12:26:34 | 小説の紹介

1988SFマガジンセレクション

 

TVのプレゼントでクローン再生の赤ん坊が当たった

 

夫婦を描く。この東野さんという人はあらゆる物をデ

 

ジタル回路化してしまうらしい。その当時では近未来

 

的と思われる描写も今ではフツーのことになってしま

 

っている。クローンの赤ん坊ってのはSFだけどね。

 

文中のヨという表記に時代を感じるし、ぼくはヨ、って

 

るのヨとかいうのはあまり好きじゃあないんだよね。

 

開高氏とか、一時の人には見られる現象なのだけれど。

 

赤ん坊の回路を弄って、ってそんな簡単に、赤ん坊を成長

 

させてしまうように生理学的な変更を加えてしまうって

 

いうのは妙だな、と思った。

 

トキオっていうのは、鉄腕アトムのあのトキオを示唆した

 

ものなのだろうな、やっぱり。……合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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セカンド・タイム・アラウンド   鏡明

2021-08-05 09:51:54 | 小説の紹介

1988S‐Fマガジン セレクション

 

タイム・ワープものなのか? と思って読んでゆくと

 

どうやら、タイムスリップものでもないらしい。20

 

33年に生きていた者が2066年にいるというのだ

 

が、どうやら事実は違うところにあるらしい。

 

ネタバレになるが、いいだろうか。クローンとして再生

 

された、自分は一度死んでいた、というのだ。

 

そして、殺されていて、その犯人を見つけなければならない

 

と、ここで、この短編は終わっている。

 

後編も当然の如く書かれていて、長編になっているという。

 

犯人に復讐できるというシステムもあるらしいが、どのような

 

復讐をするのか。正直、文章はイマイチおもしろくはない。

 

飛ばし読みをしてしまったくらいであり、後編を読もうとは

 

残念ながら思わないかな。……合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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駅は遠い    中井紀夫

2021-08-03 11:51:12 | 小説の紹介

早川書房    1988

 

中井紀夫氏の短編である。中井紀夫氏という人を

 

知らなかったが、〈能なしワニ〉シリーズで冒険

 

アクションの世界を描いていたという。

 

果たして、これはSFなのだろうかという疑問が

 

沸々と湧いてくる。恋人とのデートに行こう、と

 

しているのだが、自分がショートしてしまって、

 

体がうまく動かない上に、思考が止まらなくなって

 

しまうのだ。これは狂ってしまった、と言うことな

 

のだろうか? きっと、狂ってしまった人と言って

 

いいのではないか、と思う。連想ゲームの様に途切

 

れなく思考する割にはちゃんと歩くのもままならない。

 

恋人の元へとたどり着こうとしているものの。

 

ラストはネタバレしちゃっていいのか、いや、ぼくの

 

解釈では轢かれて、死んじゃう、っていうものなんだ

 

けれど、どうなのか?

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