子供のころの味覚は忘れないと言う。生まれ故郷の徳島で過ごしていた頃はおかずで醤油を使用する食べ物にはほとんどスダチをかけて食べていた。特に白菜の漬物などはスダチをかけるととても美味しかった▼畑にスダチの木が1本植わっている。徳島に帰ったとき、買ってきた苗である。今年は豊作で少しづつ取って使用していたが木に残るものが黄色くなり、そろそろ全て収穫しないといけないと思い取り込んだ▼写真1が収穫したスダチでまだ150個くらい生っていた。多分、今年は1.5mほどの小さい木ながら200個以上なったのだろう。雨が降った週初めに搾ろうと一昨年に手作りした“ゆず搾り機”を持ち出した▼写真2は搾るスダチを搾り機にセットしたところで写真3がレバーを下げ、つぶすところである。写真4がレバーを上げ絞ったスダチを取り出そうとしているところである▼この搾り機、販売されていたものを参考に製作した。下部にNTカッターの刃を上向きに付けることで置いた柑橘類が半分に切れ、汁が飛び散ることもなく搾れる。汁は板の溝を流れ下部の容器に貯まる▼写真5が作業中の全貌で写真6が搾った汁を濾過しながらペットボトルに入れているところである。今年は500mlのペットボトルで5本弱の収穫であった。少し塩を入れと冷蔵庫で保存するようだ。醤油と混ぜスダチ醤油などを作るようだ▼冬場の食事はどうしても鍋料理が多くなる。単に女房の手抜きと思うこともあるが・・・お酒片手で、まあいいか。
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