春先の桜咲く頃に散歩をしていると桜並木があるところを新たに発見する。今まで知らなかった景色が広がるのである。同じように秋には紅葉名所を気付かされる。特にイチョウの黄葉は独特で景気の中に点々とこれが見える▼写真1は散歩道から少し入ったところにあるイチョウである。散歩を始めまもなく3年になるがイチョウの木があることさえ気が付かなかった。イチョウの黄色は他に類を見ない真っ黄色で今頃は存在感がある写真2は北の方向にある寺の向こうに見える銀杏並木である。これも昨日に気づいた場所だ。近々、行ってみたいと思っている▼写真4は昨日、紹介した霞間ヶ渓公園にあるイチョウである。初めて気がついたが”霞渓寺”と言うお寺がある。民家のようにも見えるが右の建物が本堂である。鐘楼も見える▼ところでイチョウのように黄色になるのも紅葉と言うのだろうか、と少々疑問が。調べてみると”紅葉”とは広義には”落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象”を言うようだ。ただ狭義には黄色くなるものは黄葉(こうよう、おうよう)と言うようだ。俳句の世界では紅葉は秋の季語だが紅葉は勿論、黄葉もモミジと読ませることが出来る。驚きながらも納得である。
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