この春に紹介した花でシラン、タツナミソウ、ハコネウツギ、シモツケそして利休梅、全て茶花である。煌びやかでない美しい花を選ぶとそうなるのかも知れないが庭に咲く花は茶花が多い▼これも茶花、リョウブ(令法)である。若芽は山菜として炊き込みご飯などにされるようだがまだ食したことはない。語源は救荒植物(飢餓など食料不足時のための植物)で貯えることを定められたと言うことのほか、竜の尾に似ているからの説がある。写真1のようにたくさん咲いているとどうってことのない花に見えるが写真2のように切り出して見ると品がある▼写真3,4は花ザクロ(石榴)である。まだ鉢に植わっている。花は写真4のように八重になっている。写真3に蕾が見えるがこの蕾も可愛い。池の淵に1本、食べれるものを植えているがまだ花は付いたことがない▼この歳になってザクロを食べると酸っぱいが懐かしい味を感じる。レモンを食べる感覚に似ているかも知れない。▼♪”幼馴染の思い出は青いレモンの味がする~”。永 六輔さんの作詞でジューク・エイセスが歌っていた。酸っぱさがなせる業か。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます