花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

 ベルガモット クチナシ(梔子)2種 クルミの実 沙羅 半夏生

2020年07月01日 | 果実・花

 昨日は中部地方も梅雨空、一時は激しい雨に見舞われた。雨ならば空いていると踏んで、耳鼻科病院&コーヒーに行った。思った通りどちらも少なかったが想定以上に濡れてしまった。ベルガモットの花が庭のあちこちで咲いている。花の形からタイマツグサの名もある。

  

 梔子が2種類咲いた。八重の方は2,3年前に木の形が変なところに一部枯れてきたため切り込んだ。ここ1,2年は2、3個の花だったが今年は沢山咲きそうだ。一重の方は欅の下で咲いている。

  

 土手にあるクルミの木が大きくなり、今年は多くの実がついた。このクルミの木、植えたわけではなく土手で芽を出したため、放っておいたら何時の間にかとてつもなく大きな木に生った。土手だし”まっ、いいか”だったが今年は切らねばなるまい。

  

 玄関先で2本目の沙羅の花が咲き始めた。以前に紹介した1本目とは全然種類が違うようでこちらは花数が多く、花が白い。一夜花のため上の方で咲き始めたのを、”落ちて知る”年の方が多い。

  

 庭で半夏生が白くなり始めた。半夏生は”半化粧”からの名のようだ。半分ぐらいと言うよりは顔だけ白く化粧したようで眩い。

  

 半夏生は雑節72候の一つで今年は7月1日、今日である。節の謂れはこの日までに田植えを終え、農作業一段落の日とされている。そう言えば家の前の田、雑草が生えたままで心配をしていたが半夏生を前にした日曜日6月29日にキッチリ田植えが行なっていた。新しく出現した水田をカラスが歩き、カモがすいすいと泳ぐ。更には土手をキジも走る。私も半夏生を眺めながら静かにお茶を飲む。”よし、農作業は終わり!”、と言いたいが・・・・それほどイヤ殆どイヤイヤ全くやっていない。あざ笑うかのようにヒヨドリがベランダを横切る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫陽花の花数種 宿根スイト... | トップ | 桔梗  ドクダミ(十薬)瑠... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

果実・花」カテゴリの最新記事