♫”くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿”、大川栄策さんの大ヒット曲である。作曲は市川昭介氏、作詞は吉岡治氏である市川氏は2006年、吉岡氏は2010年に残念ながら亡くなられた▼庭で山茶花の花が咲き始めた。冬に咲く花が少ないせいか山茶花は冬場に廻った寺でも咲いているところが多かった。白い花のものも多いが我が家のは2本ともこの色である。ピンク混じりの赤色、冬場に咲く花としては珍しい色である▼写真3、4は3本めの椿である。見廻ってみるとまだ1~2本は咲きそうである。20数本の中で4、5本、こうしてみると秋から冬場に咲く椿も多いようだ。じっくり観察していきたい▼私がカラオケで唄う歌にはどうも不倫の歌が多い。勿論、古い歌だが島津ゆたか氏の”ホテル”であったり、谷村新司氏の”夜顔”であったり・・・。多くは男性が女性の気持ちを歌ったのが多い。この”さざんかの宿”は男性が”他人の妻”を歌っている。気分を込めて歌うのはちょっと勇気がいる。
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