ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

飛び石公演、難しいもんだ!

2017-11-08 10:41:45 | 菜の花座

 菜の花座『ニャン婆と時之助』、秋田三種町公演、すぐそこだぜ。

 9月末の本公演から1か月以上、一気にレベルアップできる!なんて目論見は泡立ちもせず消えちまった。今はもう、ひたすら、先の舞台レベルに戻ってくれぇぇぇ!それだけ。いや、まあ、それは言い過ぎだけど。

 予期せぬ出来事、見込み違い、あったもの、いっぱい。まず、役者が一人交代しただろ。新しく引き継いだ人のサポート、けっこう時間が必要だった。主役が高校演劇県大会の事務局担当だったことも辛かったねぇ。もちろん、時之助、事務局、自校演劇部の作・演出、と三役、いやいや、さらに秋田公演の照明プランも引き受けて、七転八倒の当人はもっともっと苦しかったはず。芸文祭の新作コント同時進行てのも、これまた、役者3人がかかりきりになったてその間ニャン婆と時之助の稽古はお休み。装置さんも棺桶作りに余分な?手間を強いられたしなぁ。

 どうにか人が揃いだしのは、先週くらいから、おいおい、あと稽古は4回しかないぜ!どうやってレベルアップするちゅうのよ?長のブランクでセリフ抜けてるし!秋田公演向けに書き直した短縮バージョン手の内に収めてないし。いやぁぁぁ、困った!

 中1週間とか、10日とかで、一気に連続公演だったら良かったんだよな、なんて、泣き言言っても始まらない。この日程にゃそれなりの理由があったわけだし。わかっていて対応できない菜の花座の力量不足ってことだ。新しく挑戦するなら、超えねばならぬ障害はあって当然、ここまでの借りはこれから3日の猛然スパートで一気に取り返すしかない。

 箱型トラックの手配も済んだ。追加の装置、下手の大木も完成した。後は、役者たちが、再演の底力を発揮してくれることだけだ。頼むぜ、役者さんたちよぉ!

 

 

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