潮目が変わったか？

何所だいったい？広島の海田町って。

町長選で、自民党推薦の現職を無所属新顔が破ったってよ。

あらら、広島市のすぐ近く、岸田首相の選挙区だそうだ。となると、小さな、いや人口３００００人近いから町としちゃ大きいか、町の選挙結果と軽く見ちゃおれんのじゃないかな。

どんな事情があったのか知らないが、新町長は役場職員、ってヒラ？だったってことで、そりゃ画期的出来事なんじゃないの？

明石市前市長の泉房穂さんが旗振りして連勝が続いたが、その特徴の一つ、地方自治体首長の脱政党化、無所属市民派の勝利って見ていいのかな。

どうもねぇ、潮の流れが、ちょぃと逆流し始めててんじゃないかって気がするのは俺だけかい。

自民党はどうも？かと言って野党もいまいち、もっと市民に寄り添った人に町の舵取り任せたい。もちろん、長老支配なんてもっての他、若い人、女性もいいかも。

ほら、東京の中央線沿線の市長、区長選ではっきりした流れさ。泉房穂さんがもてはやされのも、彼の実績、実力、先見の明はたしかとして、やっぱ、有権者が待ち望んでた方向をはっきり指し示したからなんだと思うな。

今回の海田町が、広島市の郊外に当たるってところも似た環境だし、投票率が３％上がって新顔当選てのも、杉並区なんかとそっくりだしさ。

今のところ都市周辺限定の傾向ってことだが、この変化は、少しずつ全国に波及して行くんじゃないだろうか。

岸田政権の支持率が駄々下がり状態なのも、この影響って見れなくもないぜ。もはや、自民・公明にお任せしときゃ何とかなるさ、って安穏と過ごしていられなくなったってことさ。

経済じり貧、物価は上昇、武器の衝動買いに万博の無駄使い、そのくせ、庶民の暮らしに

はゃ一切無視！なんの手立てをしようとしない。税金取り過ぎたから、還元しますって、余った金を飴玉にするなって、多くの人が気付き始めてるってことだ。その後、財務筋から、余ってなんかないよぉ、ってダメだしされたけど。

ただ、その不満のはけ口は、野党にゃ向かわない、そりゃそうだ、おこぼれに与ろうとせっせこ政権にすり寄ってる浅ましい姿見てっからね。

そこで、まずは、我が町の首長は無所属斬新な新顔でってところが変わり目の屈曲点ってところ。

ただ、泉さんがいくら笛吹いても、自治体だけじゃ世の中はひっくり返らない。やっぱり国政で自民党を蹴落とすしかない。この有権者の気づきはきっと、無所属、新顔的な、新鮮で誠実で実行力のある政党に集まって行くことだろう。

直近の選挙でも、３３歳の女性が市長に当選したし、自民党公認多選候補が無所属新人に破れたり、たしか、この傾向、大きな流れになっていくぜ。