歴歩

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羽曳野市・西山古墳 円筒埴輪をつなぎ合わせ埋葬施設に転用

2009年01月05日 | Weblog
 羽曳野市教委は、同市軽里で、円筒埴輪を転用した古墳時代前期(4世紀後半)の埋葬施設(長さ約1m、幅約0.5m)が出土したことを発表した。「西山古墳」と名付けられた。同市の石川西岸で、この時期の古墳が確認されたのは庭鳥塚古墳に次いで2例目のため、市内の前期古墳を考える重要な資料としている。
[参考:1/4読売新聞]

庭鳥塚古墳  (羽曳野市東阪田)
 前方後円墳(全長50m、直径27m、前方部長さ23m)
 築造時期 4世紀後半
 埋葬施設 粘土槨+(長持形)木棺
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