豊橋市教育委員会は1月25日、同市雲谷(うのや)町にある普門寺の旧伽藍址(きゅうがらんし)の第4次発掘調査(元堂址(もとどうあと)の調査)により、寺の創建が10世紀まで遡ることが確認できたと発表した。これまでの同伽藍址調査では、12~13世紀(鎌倉および室町時代)までの遺構など確認されていたが、今回調査では10世紀の灰釉陶器が大量に見つかり、創建年代は一挙に200年以上古いことが明らかになったとする。
1月29日(土)に現地説明会が開催された。
[参考:2011.1.26東愛知新聞、豊橋市HP]
備考
「三州船形山普門寺略縁起」では、神亀4年(727)年に行基が開創したとされる。
嘉応年間(1169~1171年)に兵火にあって焼失。
養和年間(1181~1182年)に源頼朝の叔父とも舎弟とも云われる化積上人が学頭となり寺を再興。頼朝の保護を受けた鎌倉時代に大いに繁栄した。
過去の関連ニュース・情報
2010.1.8普門寺旧本堂(元々堂)跡で岩盤を削った基壇が見つかる
2008.12.5普門寺旧伽藍址 元堂址で新たに基壇見つかる
1月29日(土)に現地説明会が開催された。
[参考:2011.1.26東愛知新聞、豊橋市HP]
備考
「三州船形山普門寺略縁起」では、神亀4年(727)年に行基が開創したとされる。
嘉応年間(1169~1171年)に兵火にあって焼失。
養和年間(1181~1182年)に源頼朝の叔父とも舎弟とも云われる化積上人が学頭となり寺を再興。頼朝の保護を受けた鎌倉時代に大いに繁栄した。
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