岡山大考古学研究室は17日、岡山市北区新庄下の造山(つくりやま)古墳(墳長350mの前方後円墳、5世紀前半)の第3次発掘調査で、前年度に後円部東側と前方部南側の2カ所から周濠が初めて確認されていたのに引き続いて、前方部東側から周濠跡を新たに確認したと発表した。 人工的に掘りくぼめた濠跡が出土し、現存する深さは約40cmで、推定幅は約30mになるという。 近畿地方の大王墓と同じ「盾形」だったことも判明した。
19日午後1時から同4時まで、現地説明会が開かれ、約200人が参加した。
[参考:岡山日日新聞、山陽新聞、岡山大学文学部考古学研究室HP→造山古墳第3次発掘調査速報]
過去の関連ニュース・情報
2010.3.17 造山古墳 周濠を確認 ミサンザイ古墳(堺市)と似た築造方法だった
2009.3.22 造山古墳 ミサンザイ古墳より築造時期が古い可能性も
キーワード: 岡山市・造山古墳
19日午後1時から同4時まで、現地説明会が開かれ、約200人が参加した。
[参考:岡山日日新聞、山陽新聞、岡山大学文学部考古学研究室HP→造山古墳第3次発掘調査速報]
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