茨城県教育財団は9日、常陸太田市亀作町日向(ひなた)の「日向遺跡」から、遺跡名にもなっている地名(字名)「日向」を裏付ける「日奈田」と書きれた平安時代の墨書土器(茶碗)が出土したと発表した。 外部から持ち寄られたと思われる「緑釉陶器」なども多数見つかった
遺跡は、昨年6月から調査が続いており、古墳時代前期から平安時代の遺跡と見られ、今回調査で古墳時代中期の古墳1基と、竪穴住居跡約140軒が重なり合う大規模集落跡を確認した。
古墳は、墳丘部直径30mにも及ぶ大型で、円墳か前方後円墳と想定される。横穴式石室を持つ古墳1基の存在も明らかとなり、遺跡周辺にいくつかの古墳が築かれていた可能性があるという。
現地説明会が12日(土)午前10時半からを開かれる。
[参考:産経新聞、毎日新聞]
遺跡は、昨年6月から調査が続いており、古墳時代前期から平安時代の遺跡と見られ、今回調査で古墳時代中期の古墳1基と、竪穴住居跡約140軒が重なり合う大規模集落跡を確認した。
古墳は、墳丘部直径30mにも及ぶ大型で、円墳か前方後円墳と想定される。横穴式石室を持つ古墳1基の存在も明らかとなり、遺跡周辺にいくつかの古墳が築かれていた可能性があるという。
現地説明会が12日(土)午前10時半からを開かれる。
[参考:産経新聞、毎日新聞]