全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

人工知能が勝手に『独自の言語で話す』恐るべき時代の到来

2017-08-13 04:00:00 | 全英連参加者 2017

 フェイスブックが開発したAI(人工知能)が人間には理解できない独自の言語で会話をはじめ、同社はこのプロジェクトを緊急停止させた。
 7月下旬、フェイスブックのAI研究チーム(FAIR:Facebook AI Research Lab)はチャットボット同士が、人間の指示を受けずに会話を行っていることを突き止めた。

 これ、8月9日にネットで見かけたニュースである。オリジナルのニュースを読みたいと思い探した。記事を書いたのは「Tony Bradley」という人なので、検索語は以下のようにした。

 【Tony Bradley AI Chatbot Facebook】

 7月31日付の記事がヒットした。一部引用する。

 Facebook AI Creates Its Own Language In Creepy Preview Of Our Potential Future
 Facebook shut down an artificial intelligence engine after developers discovered that the AI had created its own unique language that humans can’t understand. Researchers at the Facebook AI Research Lab (FAIR) found that the chatbots had deviated from the script and were communicating in a new language developed without human input. It is as concerning as it is amazing ? simultaneously a glimpse of both the awesome and horrifying potential of AI.

 英文全体を読んでみたが、日本語の記事は、ほぼそのままの翻訳のようだ。2学期の授業で使用可能なレベルだと思い、DLしてデータを残すことにした。

+++++ +++++

コンピュータが意識を持つ コロッサス、ガーディアン
 これらは米ソ冷戦期、両陣営が防衛のために作り上げたコンピュータシステム。ある日この2つが突然相互に連絡を取り始める。人工知能が人類を支配したほうが、地球のためであるという認識をコンピュータが持ち、人類と対抗する。そんな映画を子供のころTVで見た。後にターミネーターでスカイネットが出てきた時、このコロッサスとガーディアンのことを思いだした。あの映画の題名、何だったかな。

 人類を支配するAI。今度はフェイスブック社製なのか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする