やっと見れました。
本作をブログで取り上げたのは、今年の6月2日「’17年、夏映画」のこと。8月、渋谷(ヒューマントラストシネマ渋谷)で公開されたが、スケジュールがどうしてもあわず見れないまま。
9月16日、Movix柏の葉で公開されたので出向いた。
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近未来の地球は、公害汚染により、人間が住めなくなりつつあった。
エレナは、地球の代わりになる移住先を探す恒星間飛行の旅に出た。彼女は生まれた時から宇宙船で1人で生きていた。その宇宙船が故障、救援信号を送る。呼びかけに応じたエンジニアの青年アレックスが救援に駆け付け、互いに好意を抱いた二人は一目で恋に落ちる。
「公害汚染で死にゆく地球の代わりを探すヒロインと、彼女が(初めて)出会った青年との運命を描くSFアクション」という謳い文句である。(Movixの作品紹介)
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「ここで生まれて 船の中しか知らなくて。。。
主人公エレナのセリフである。これがキーになる。Trailerを見て、出向く前から「あの型かな」なんて思いつつも、どんなものがたりの展開になるか楽しみにしていた。
・・・予想通りだった。(^^;)
終わりは予想外。やられたと思った。全体的な感想としては、『[近未来SF][アクション][恋愛+α][ミステリー]等々が、個々にぶつっと切れているような作品』だろうか。つなげかたが雑とまではいわないが、ちょっと残念な感じ。
主人公エレナを演じるのはClara Lago(クララ・ラゴ)さん。スペイン人で27歳。池田エライザさんに似た雰囲気。
・・・キレイな女優さん。十分には活かされていない印象だ。
なお、Órbita 9が原題。Starship 9(スターシップ9)が邦題である。
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二つ半かなあ。