土曜日も出張。1学期の区切りまで、まだ5日です。
【7/26】埼玉県は33人、東京都は239人。
埼玉県の新規感染者数が減少するか注目していたが、25日から2減にとどまりました。33人は神奈川県と同じでした。
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国内で最初に感染者が確認されたのは1月16日。4月18日に1万人を超えた。1万人から2万人は2ヶ月以上(80日,7/7)、2万人から3万人は19日。
(この部分日テレ)
以下の情報が7月10日付けで県教委ウェブサイトに掲出された。
令和3年度埼玉県公立高等学校入学者選抜学力検査問題の出題の基本方針並びに学力検査の実施教科及び出題範囲について(令和2年7月10日掲載)(PDF:137KB)
令和3年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題範囲についてのリーフレット(令和2年7月10日掲載)(PDF:408KB)
二つ目のリーフレットに各教科の出題範囲のうち削減するものが書かれている。英語は以下の通り。
次の内容は出題しません。
・関係代名詞のうち、主格 that、which、who 及び目的格の that、
which の制限的用法(接触節も出題しない。)
・主語+動詞+what などで始まる節(間接疑問文)
※ただし、教科書で扱う語彙はすべて出題範囲とする。
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筆記問題の出題範囲ということではない。試験範囲から除外なので、リスニングテストの範囲にも含まれないことになる。
平成29年3月に告示された、「中学校学習指導要領(平成29年告示)」に関係代名詞については以下のように規定されている。
ウ 文法事項
a 代名詞
[a] 人称や指示,疑問,数量を表すもの
[b] 関係代名詞のうち,主格の that,which,who,目的格の that,
whichの制限的用法
中学校で学習する(ことになっている)関係代名詞は、全部入試範囲から除外になる。
whose(所有格の用法), whom(目的格の用法)は、そもそも含まれない。
なお、*高等学校では新たに、先行詞をとらない関係代名詞 what や非制限的用法などを指導する。
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除外された学習項目を中学校卒業までに、学習しないということではない。入試で問うには学習の定着度(授業での学習回数、時間)に配慮をしなくてはならないので、カットということになる。
*解説
平成30年7月 外国語編 英語編 p.38