... は、学校に置かれる委員会等の組織で、法律等の根拠があるもの。勤務校の「分掌・学年主任会議」は通称である。
この会議の元に各学年主任、進路指導主事、生徒指導主事を構成員とするPT(プロジェクトチーム)、特命事項担当小委員会が必要に応じて置かれる。最近ではe-portfolio小委員会が設置された。
埼玉県立高等学校管理規則
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第三十三条の規定に基づき、下記のように定められている。
(企画委員会)
第十六条の二 学校に、企画委員会を置く。
2 企画委員会においては、校務に関する企画立案その他校長が必要と認める事項を取り扱う。
3 前二項に規定するもののほか、企画委員会の組織及び運営に関し必要な事項は、校長が定める。
「企画委員会」が法律に基づく条例上の名称。名称の「企画」がややわかりにくいが、所掌事務は 部分にあるように、きわめて広範囲の何でも委員会である。
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「英語ではなんて言いますかね。文字通りに訳すとPlanning Committeeかなと思うんですけど。
ある日の会議後、同僚の英語の先生が話しかけてきた。僕も思考訓練として考えてみた。職務内容まで考えると、こんな訳語はどうだろう。
Board of Internal Affairs(学校内務委員会)
Board of Planning & Coordination (学校企画調整委員会)
Council to Principal(校長評議会)
一つ目は現総務省の英訳から作成している。ややよくわからない翻訳例だと思う。
二つ目は所掌事務をそれなりに表していると思う。
三つ目は実質的にこうかなという感じ。ただし、管理規則第十六条の三にある「学校評議員」の集まりに見えるかな。
なお、一つ目と二つ目のBoardの前にSchoolをつけることも考えたが、「School Board」は「学区の教育委員会」の英訳になるのでやめた。
二つ目ということにしよう。