「続」と言っても、続報ではない。(前回のエントリはこちら。)
1974年の作品である『科学忍者隊ガッチャマン』だが、現在東京MXTVで放送されている。実写映画化のニュース以前から知っていたのだが、過日あらためて見てみた。
・・・思ったよりも、このアニメはきつい。
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何がきついかというと、一般市民(非戦闘員)はもちろんのこと、悪役ギャラクターの戦闘員たちが、どんどん、それもあっさり死ぬのである。
ギャラクターのメカによる攻撃で、都市は破壊され、基地、戦闘機、船舶が、見る影もなく木っ端みじんになる。一般市民もどんどん死ぬ。かなりえぐい感じ、オブラートに包んだ感じがない。死体がそこここに散乱する描写もある。子ども番組にしては、ハードである。
反撃する科学忍者隊や国際科学技術庁(で、いいのかな)のミサイルや爆弾の攻撃で、ギャラクターの基地は大破。メカも壊れ、戦闘員たちはユニフォームがちぎれ、燃やされ、吹き飛ばされる。明らかに爆死、戦死の描写である。
オリジナルの忠実な実写化は、ちょっと無理かもしれない。そんなことを考えた。