朝のニュース速報
東北新幹線が運休と速報。東北新幹線の古川-仙台間で、走行中のはやぶさ・こまち6号(17両編成)の連結が外れ、緊急停車した。
JR東日本によると、走行中非常ブレーキがかかり、運転士がモニター等で、はやぶさとこまちが分離していることに気付いた。走行中車両の連結が外れたのは初めてという。
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東京方10両がはやぶさである。盛岡駅で7両のこまちと連結、東京に向かい走行中である。
山形新幹線が1992年、秋田新幹線が1997年開業、連結運用もかなりの年数である。連結が外れたのは初めてである。非常ブレーキがかかり、脱線などもない。さすが新幹線だが、連結が外れたことは非常に深刻、大ごとである。
続報を待ちたい。
【備忘録】
水曜日だけど月曜日時間割。元々授業は2時間目までしかない。3時間目の校長面談後は予定がなく、帰ることにした。来週の土曜日、英検の試験監督がある。勤務時間の割当変更割り振り変更あつかいになる。
明日から五連休。しっかり静養したい。
遵守事項とは「認可を受けた者が設置計画を履行するに当たって遵守すべき事項」、助言事項とは「認可を受けた者が設置計画を履行するに当たって充実することが望まれる事項」である。「遵守」とは「決められたことに従うこと、逸脱せずしっかり守ること」である。
これらは大学新設、学部・学科新増設の認可に附帯事項としてついていることが多い。
設置認可申請が「可」とされた、福井県立大学「恐竜学部」、「恐竜・地質学科」も四件遵守事項がついている。順に以下の通りである。僕は一つ目に注目した。
・学科名称(恐竜・地質学科)が学部名称(恐竜学部)よりも広い学問領域を表しているように見えるため、入学を希望する学生に誤解を生じさせることが懸念される。そのため、学生募集に当たってはあらかじめ、本学部・学科の教育内容を明確に示すとともに、3年次からのコース分けに当たって仮に選考を行うのであれば、その選考基準も明確に示すことにより、必ずしも「恐竜」に限って学ぶことができるわけではないことを明確に示すこと。また、本学部・学科を卒業した学生の想定進路先に対しても、本学部・学科の教育内容や学生が身に付ける知識や能力を適切に説明し、誤解が生じないようにすること。
※赤字部分は自分が注目した部分。(恐竜・地質学科)と(恐竜学部)は文科省資料にはない。自分が書き加えた。
赤波下線も自分が書き加えた。
学科名称が学部名称よりも広い学問領域を表しているように見える
この書き方だと、そうではないということになる。
学科は専門分野に細分化された科目(まなび)のこと。広いわけではない。
波下線部はそのまま読めば、「恐竜」のことだけ学びたいのでは不十分ですよということか。
二つ目からは以下の通り。
・二以上の校地において教育を行うことから、学生及び教員の教育研究等に支障のないよう留意すること。また、学生の課外活動等にも配慮すること。
・教育にふさわしい環境確保の観点から、アドミッション・ポリシーを踏まえた適切な入学者選抜の実施に留意しつつ、設置計画における収容定員に見合った学生の確保に努めること。また、入学者数等の状況に応じた収容定員の適切な規模について不断の検討を行うとともに、必要に応じて定員の見直しを図ること。
・完成年度前に、定年規程に定める退職年齢を超える基幹教員数の割合が高いことから、定年規程の趣旨を踏まえた適切な運用に努めるとともに、教育研究実施組織における教員編制の将来構想について着実に実施すること。
二つ目以降はよく見る遵守事項だと思う。
なお、福井県立大学恐竜学部恐竜・地質学科が授与する学位は「学士(理学)」である。県立大が「理学部」「古生物・地質学科」のような名称を避けた決断が、当面注目を集めるのはもちろんだが、将来どんな評価を受けるのだろう。
大学院恐竜(?)研究科設置も当然将来計画にあるだろう。10年後、20年度どんな研究者を生み出すか。今後とも注目である。
大学入試センターは6日、‘26年1月に実施する「大学入学共通テスト」から電子出願システムを導入すると発表した。出願手続きをオンライン化、受験生本人が直接出願する。受験生や教員の負担を軽減する。
9月4日のニュース。現2年生から...
や~っと...である。
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現行の(高校在籍者)出願方法
受験生が記入した願書等を高校(以下「在籍校」)がとりまとめ、センターに送付(郵送)する。受験生がシメキリを間違えたり、検定料の支払いが遅れたりする。
出願の有無、願書記載内容の確認は①担任、②進路指導部試験担当、③進路指導主事、④管理職と何段階にも点検が入る。【過去記事】
実務上の問題点
受験生の在籍校からの出願(願書送付)には校長決済が必須である。センターへの出願シメキリより、校内事務処理のシメキリが先んずるのはこのためである。これが理解できない生徒(保護者)がいる。
過去、出願時に在籍校のミスもあり、世間を騒がせている。
とにかく非常にstressfulな作業なのだ。
オンライン化により、受験生本人がパソコンやタブレット、スマホを使い、名前や受験教科などを登録、直接出願できるようになる。検定料の支払いも、金融機関への振り込み方式から、オンライン決済になる。
出願後、現行方式では受験票は現役生の在籍校に郵送される。変更後は各自で印刷、試験場に持参することになる。
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大丈夫かな
令和7年の大学センター試験出願資格(令和7年度受験案内P.9)を確認した。『「高等学校」(特別支援学校の高等部を含む。)又は「中等教育学校」を令和7年3月に卒業見込みの者』とある。卒業見込みの者は資格証明(書)を自分で準備しなくていい。在籍校の校長が自校の受験生については、願書送付時一括で卒業見込みを証明するからである。
この証明、誰がどうするのだろう。名前等の受験者個人情報、受験科目等登録内容確認・訂正も、従前ならば「紙ベース」で行われていた。これもどうするのだろう。
センターの報道発表資料(『令和8年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト(令和8年1月実施)の出願手続きの電子化について【予告】』)を見ると、概要版がでていた。『2.電子出願システムを利用した手続きの流れ』によれば、以下のようになる。
(1)受験案内・受験場の配慮案内の公表が6月中旬頃
(2)マイページの作成開始が7月上旬頃
(3)出願・検定料の支払いが9月下旬頃
(4)出願内容の確認・登録内容の変更が10月中旬頃
(5)受験票の取得が12月中旬頃
(6)成績の閲覧(希望者のみ)が4月上旬頃
『3.高等学校等関係者向けサイト』が開設される。『高等学校の関係者が、自校を卒業見込みの志願者の出願状況の把握や進路指導で使用できるよう、志願者のデータを閲覧できるサイトを開設します。なお、閲覧できる志願者のデータは出願時に同意した志願者のデータが対象となります。』と【予告】にある。
このサイトで受験生の卒業見込みの者の資格証明をするのだろうか。時期は(4)の後だろうか。資料を見る限り、明確ではない。
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高校の進路指導部としては(2)への注意喚起が新たに増える。(3)の確認がより気をつけるべきことだろう。いずれにしても、出願事務の主体(責任)が基本的に受験者になる。
・・・1、2年は「事故」が増えるのではないか。
先生の自分がしている(いた)ことの後始末。前提として、どれほど準備しても、見落としがあることが確実だ。だから完璧は目指さない。
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【検討事項】
SNS...どうするべきか。
【前提】
「全英連参加者のページ」は現行デザインで25年目である。退職後、いつまでも残すわけにはいかないだろう。
「全英連参加者のブログ」をどうするか。残すとしても名前を変えるべきだろうか。
【決定事項】
「全英連参加者のページ」
’24年埼玉大会のページは増設する。準備している。’25年和歌山大会の紹介ページも作成する予定。
それ以降はどうなるかわからない。
「全英連参加者のブログ」
何も決まらない。
【備忘録】
本日は交通安全指導日。通常の勤務時間前からのお仕事です。30分前始動なので30分早く帰ります。
文化祭も終わり平常授業に戻ります。明後日は定期検診日。実質あと半年。
【雑感】
午後の選択授業、ワークブック残りが少ないので、今学期は自主教材(ハンドアウト)の作成数も増加する。
本日の授業のためにすでに作成済みのものを準備、授業展開を考えていた。が... 何か足りない。追加を作ろうとしたが、いいアイディアが出てこない。
No Idea, No Value.
アイディアのない者に、価値はない。
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勤務時間の調整と30分年休を合わせて、1時間早く退勤。
・・・体がもたない。
表記情報が文部科学省ウェブサイトに掲出された。以下引用する。
発表文
令和7年度開設予定の大学等の設置の認可について,大学設置・学校法人審議会において審議の上,8月28日に答申がなされましたので,お知らせします。
これは、「令和6年3月末申請の大学の学部等の設置等認可の諮問について(令和6年4月8日)」と「令和5年10月末申請の大学等の設置認可の諮問について(令和5年11月10日)」への答申である。
審査継続があり、これが全てではない。
答申内容【判定を「可」とするもの】
令和7度開設予定の大学等
(1)大学を設置するもの
1校(1件)〔私1〕
(2)大学院大学を設置するもの
1校(1件)〔私1〕
令和7年度開設予定の学部等
(1)学部を設置するもの
9校(9件)〔公2,私7〕
(2)短期大学の学科を設置するもの
2校(2件)〔私2〕
(3)学部の学科を設置するもの
2校(2件)〔私2〕
(4)学部における通信教育課程を開設するもの
3校(3件)〔私3〕
(5)短期大学の学科における通信教育課程を開設するもの
1校(1件)〔私1〕
※なお,審査の過程において申請の取下げが5校(5件)〔私5〕あり,また,6校(6件)〔私6〕が審査継続(保留)となっている。
では「可」とされたものを見てみよう。
凡例
公私区分
〇大学名(位置)
学部名
学科名(入学定員等)
・専攻名
〇数字は文科省資料順である。以下大学院の項も同じ。
〇大学院名(位置)
研究科名
専攻名(入学定員等)
なお、Dは博士課程、Mは修士課程、Pは専門職学位である。
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令和7度開設予定の大学等
(1)大学を設置するもの(当初申請4件,以下同じ)
①東京経営大学(東京都千代田区)
経営学部
経営マネジメント学科(350,3年次編入定員150)
(通信教育課程)
3件は取り下げか審査継続(保留)である。
(2)大学院大学を設置するもの(2件)
①教育テック大学院大学(埼玉県入間市)
グローバル経営・情報科学研究科 教育情報・経営リーダーシップ研究科
教育情報・経営リーダーシップ専攻(P67)
※研究科名称が変更のようだ。
令和7年度開設予定の学部等
(1)学部を設置するもの(13件)
9校(9件)〔公2,私7〕
公立
①福井県立大学(福井県吉田郡永平寺町・勝山市)
恐竜学部
恐竜・地質学科(30)
②下関市立大学(山口県下関市)
看護学部
看護学科(80)
私立(③~)
③植草学園大学(千葉市)
看護学部
看護学科(80)
④大妻女子大学(東京都千代田区)
データサイエンス学部
データサイエンス学科(90)
⑦桃山学院大学(大阪府和泉市)
人間教育学部
人間教育学科(270)
桃山学院教育大学は募集停止、廃止。
⑧追手門学院大学(大阪府茨木市)
理工学部
数理・データサイエンス学科(30)
機械工学科(50)
電気電子工学科(50)
情報工学科(70)
⑩安田女子大学(広島市)
理工学部
生物科学科(60)
情報科学科(60)
建築学科(60)
⑪松山大学(愛媛県松山市)
情報学部
情報学科(120)
⑬別府大学(大分県別府市)
看護学部
看護学科(80)
(2)短期大学の学科を設置するもの(2件)
2校(2件)〔私2]
①仙台赤門短期大学(仙台市)
鍼灸手技療法学科(50)
(3年制)
②日本歯科大学新潟短期大学(新潟市)
歯科技工学科(20)
(3)学部の学科を設置するもの(3件)
2校(2件)〔私2〕
①朝日大学(岐阜県瑞穂市)
保健医療学部
救急救命学科(40)
②大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)
学芸学部
リベラルアーツ学科(40)
(4)学部における通信教育課程を開設するもの(4件)
3校(3件)〔私3〕
①名古屋産業大学(愛知県尾張旭市)
現代ビジネス学部
現代ビジネス学科(200)
(通信教育課程)
②近畿大学(大阪府東大阪市)
建築学部
建築学科(100)
(通信教育課程)
(3年次編入定員500)
③岡山理科大学(岡山市)
通信教育部
情報理工学部
情報科学科(200)
(通信教育課程)
(2年次編入学定員10,3年次編入学定員20)
(4)短期大学の学科における通信教育課程を開設するもの(1件)
1校(1件)〔私1〕
①鎌倉女子大学短期大学部(神奈川県鎌倉市)
初等教育学科(300)
(通信教育課程)
令和7年度開設予定の大学院等
(1)大学院を設置するもの(7件)
6校(6件)〔公1,私5〕
公立
①川崎市立看護大学大学院(川崎市)
看護学研究科
看護学専攻(M18)
看護学専攻(D5)
私立②~
②横浜商科大学大学院(横浜市)
商学研究科
データサイエンス専攻(M5)
商学専攻(M5)
※専攻名称が変更のようだ。
③北陸大学大学院(石川県金沢市)
医療保健学研究科
医療保健学専攻(M3)
④名古屋文理大学大学院(愛知県稲沢市)
健康情報学研究科
健康情報学専攻(M5)
⑤環太平洋大学大学院(岡山市)
スポーツ科学研究科
スポーツ科学専攻(M8)
⑦令和健康科学大学大学院(福岡市)
健康科学研究科
医療系健康科学専攻(M12)
(2)大学院の研究科を設置するもの(4件)
4校(4件)〔公1,私3〕
公立
①福島県立医科大学大学院(福島県福島市)
保健科学研究科
保健科学専攻(M16)
私立②~
②順天堂大学大学院(東京都文京区)
健康データサイエンス研究科
健康データサイエンス専攻(M20)
健康データサイエンス専攻(D6)
③東京医科大学大学院(東京都新宿区)
看護学研究科
看護学専攻(M6)
④関西医科大学大学院(大阪府枚方市)
生涯健康科学研究科
生涯健康科学専攻(M8)
(3)大学院の研究科の専攻設置又は課程を変更するもの(7件)
7校(9件)〔公2,私5〕
公立
①富山県立大学大学院(富山県富山市)
看護学研究科
看護学専攻(D2)
②滋賀県立大学大学院(滋賀県彦根市)
人間看護学研究科
人間看護学専攻(D2)
私立③~
③北海道医療大学大学院(札幌市)
医療技術科学研究科
臨床検査学専攻(D2)
④亀田医療大学大学院(千葉県鴨川市)
看護学研究科
看護学専攻(D3)
⑤順天堂大学大学院(東京都文京区)
保健医療学研究科
理学療法学専攻(D4)
診療放射線学専攻(D4)
⑥愛知医科大学大学院(愛知県長久手市)
看護学研究科
看護学専攻(D4)
⑦兵庫医科大学大学院(神戸市)
看護学研究科
看護学専攻(D2)
リハビリテーション科学研究科
リハビリテーション科学専攻(D2)
アクティビティー・デザイン
・1単元のまとめの一つとして音読のテストをする。
・テスト前に練習時間を与えよう。
・ペアで練習をさせよう。
何をさせたいか、アウトラインを箇条書きする。
次に、何を言えばいいのか。言いたいのか。どんな指示をすればいいのか、指示の順番を考える。
こんな感じだ。
・みんなおはよう。さあ、授業を始めよう。 ・教科書15ページと16ページを開けて。 ・前回やったことのおさらいをする前に、二人ひと組ペアを作って。 (おさらい=音読のテスト) ・ジャンケンをして。 ・勝った人は本文を読み上げる。 ・負けた人は時計を見て、何秒で読めたかカウントして。 |
一つ目は不要かな。
これを英語で表現する。翻訳サイト、生成系AIはもちろん使う。
最終チェックをする。生徒の英語学習レベルを翻訳サイト、生成系AIは知らないから。
英語の指示
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「英語の授業は英語で」の小さな取り組みだ。
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Duration
上の英文をGeminiに読み上げさせたところ、18秒程度である。
No. of Words
ハイフンで結ばれた語は1語(rock-paper-scissors)とすると57語。3語と見なせば59語である。
ここは57語*で計算してみよう。
rock-paper-scissorsはALTもよく使う ”Janken” でもいいかと思う。
18秒は1分の30パーセント。Geminiの読み上げ速度によると190wpm。これはかなり速い。埼玉県の県立高校入試リスニングよりも速い。
20秒で読むと、172wpm。
22秒で読むと、158wpm。
24秒で読むと、142wpm。
こだわりすぎもよくないが、20秒くらいで指示できれば、入試のリスニングテストのスピード並になる...かな。
こんなことを1年生の最初の授業から実践できれば、「英語の授業は英語で」の役に立つ。英語で話す場合の基準として、リスニングテストの分析をする意味がある。そう僕は考えているんですが。
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*57語
この語数は、埼玉県の公立高校入試問題,リスニング問題1と問題2の過去5年分の平均値の3割増しです。
この部分のwpmの平均値は152~154です。
’24年9月6日、「令和6年度埼玉県公立高等学校入試英語リスニングテスト分析」