パンツ一丁で上布団も掛けずに大の字になって眠っていたら風邪をひいてしまった。
原因は.........パンツ一丁ではなく........エアコン。
ここのところ大阪は梅雨末期の豪雨もともかく、気温はすっかり夏となり、暴動で明け暮れたバンコクと似た暑い毎日が始まっている。
この暑さは例年と同じ。
夜はまだマシな状態がつづいているが時々熱帯夜となるのも、これまた例年。
暑い国を訪れるのが大好きな私なのだが、なぜか暑さは大の苦手。
従って夏はエアコンが欠かせない。
エアコンの制御技術が発展して、室温の管理がビル用エアコンに近いものになってきた。
各メーカーはエコに特化した様々なアイデアを駆使。
掃除不要の掃除ロボット内臓のエアコンも登場してからすでに久しい。
尤もこういうエアコンは価格の高価な日本国内生産の高級品。
そこへいくとビンボーな我が家では日本メーカー製ではあるもののタイ製のエアコン。
温度制御はさすがにしっかりしているけれどもエコ制御も室内空間の温度分布監視機能なんて付いていない。
もちろん、お掃除ロボットも付いていない。
「エアコン掃除お願いね」
という家族の指示で掃除機片手に動く私がロボットだ。
てな具合で、簡単制御のエアコンは快適すぎて仕事で疲労しきっている私は風邪をひいてしまったというわけだ。
夏風邪は治りにくい、とは聞いていたが、本当に治りにくい。
すでに発症してから10日は経過していると思うのだが、まだ治らない。
虚脱感は過ぎ去ったものの喉の痛み、鼻水、咳が治らない。
咳が治らないの今の世の中、鳥インフルエンザかSARSか、はたまた別のややこしい病気ではないかと、他人から思われ困るものがある。
ともかく、この結果としてティッシュペーパーが大量に必要なことと、思う存分酒を呑むことができないという問題が発生している。
とりわけ後者は重要で、この季節,ビールなしの生活なんぞ高校卒業以来の出来事で,大学時代から夏のビールを欠かしたことのない私には一種異様な生活でもあるのだ。
夏風邪。
楽しいビールの季節の敵なのであった。
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