ちょうど2年前の今日、2010年2月8日に横浜市のこどもの国・椿の森で撮影した「関西鴇の羽重」。
同じ花を向きを変えて撮ったもので、撮影データはこの時の1輪だけ。
品種データは見つけられませんでした。
ただし“関西”と冠がついてるからには他にもあるわけで、こちらが「鴇の羽重」。
移り白~極淡桃色の牡丹~八重咲き、散~筒しべの大輪。花期4~5月。
2008年4月5日に一度載せていますが、その後に撮影したのもありますので、
今回は茅ヶ崎市の氷室椿庭園の2010年3月22日の「鴇の羽重」を。
“関西”をもう一種。
2010年の4月10日と4月3日に町田市の薬師池公園・椿園で撮っていた「関西羽衣」。
淡桃色の八重、抱え咲き、筒~割しべの中輪。花期は3~4月。大阪産で別名が「丸弁羽衣」。
肉厚の花弁は3、4重に重なって内側に抱え込むように曲がり、散るまで抱え咲きの花姿を保つ。
近年では「春の曙」と呼ばれていて、学習研究社の「色分け花図鑑 椿」と
淡交社刊「新装版 日本の椿花」では「春の曙」で掲載されている。
関東の「羽衣」はこちらで。