賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

カマキリ

2008年07月31日 | 生き物
町田ダリア園で出会った昆虫たちを。
 
「イチモンジセセリ」。よく見かける蝶ですが実は名前を知りませんでした。
とまっていたのは「ブッドレア」という花のようです。
   
こちらもよく見る蝶ですが名前を知らないので調べました。「ヒメアカタテハ」のようです。
 
白いダリアの上にいたのは幼いカマキリ。
カマキリちゃんの正面に回って撮った1枚は何やらキョトンとした表情でしたが…、

もう少しカメラを近づけたら、幼いながらも本能でしょうか、立ち上がって
ファイティングポーズを取っていました。


撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



ダリア 「秋田おばこ」 再び

2008年07月30日 | ダリア
26日の町田ダリア園から。
 
最初に咲いていた花たちが終わっていた「秋田おばこ」。
この日は2輪咲いていましたが、いずれも下向き。
 
撮るのに難渋しましたが、2輪目のほうはこんな感じで咲いています。
7月11日に豹変として載せたのが仲良くひとつの花に納まっていました。
 
同じ状態でもっといい例がありました。これも7月11日に載せていた「砂漠A」。
色のまるで違う花が並んでいますが、同じ茎から出ています。別方向からのものも。
 
ちょうど咲き始めた花には上の両方の色取りが入っていました。
そして砂漠Aの本流と思われる花も参考のために。

昨年の秋は一つの区画に3種類ほどの違う花が咲いていたりして、おおいに
惑わされましたが、先祖がえりのような状況だったんでしょうかねぇ。



撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



ダリア 「北海道」

2008年07月29日 | ダリア
 
町田ダリア園から北海道シリーズ。
まずはズバリ「北海道」
   
20日に行ったときは撮ってないので、この一週間で咲き出したようです。
 
最近咲き出したと思われる「美唄」。
美唄市は「みちづれ」の牧村三枝子さん、「ペガサスの朝」の五十嵐浩晃さんの出身地。
 
日本最北の島の名がついた「礼文」は12日に撮影。26日にはもう咲いていませんでした。
この一画は比較的早く咲いていて、先週は終わっていた何種かが再び咲いてましたので、
礼文もまた姿を見せてくれると思います。

そして礼文島の浮かぶ「日本海」。
   
3枚とも7月20日に撮影したものです。
26日にも2輪咲いていたのですが、ちょっとヘタリ気味でしたので…。


撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



薬師池公園の大賀ハス 2

2008年07月28日 | 大賀ハス
 
20日の町田市・薬師池公園のハス田。大賀ハスがだいぶ咲いていました。

逆光の位置だとハスの葉は光を通して鮮やかな緑色。
   
葉に囲まれた花を撮るのは昨年も好んだパターン。
ハス田を通る八つ橋沿いに咲く花には順番待ちが数人。咲いてから何日目でしょうか。
 
先日まで多くの人を楽しませてくれた花弁。最後の一片がいとおしむように花床を守ります。
   
ハスという名は蜂の巣のように見えることから「はちす」→「はす」となったようです。
このすぐ近くにある葉は泡をブクブクと吹き出していました。
泥を含んだ水を浮かべた葉は他にもありましたがブクブクしてたのはこの葉だけ。
たまたま呼吸をしているところに出くわしたんでしょうか。


撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



アメリカフヨウ

2008年07月27日 | 
 
今日も町田ダリア園からですが、ダリアではなく「アメリカフヨウ」

花の色は濃い赤、ピンク、白のほか、白とピンクの複色もあります。
      
ダリア園では花壇の周りや通路沿いなどに、いろいろな花が植えられています。
ただ、足元できれいに咲いている小さな花たちに目を向ける人は少ないようです。
そんな中、ダリア花壇から山側道路への斜面に咲く直径25センチ前後の巨大な花は
イヤでも目に飛び込んできます。
 
アメリカフヨウはアオイ科フヨウ(ハイビスカス)属。別名クサフヨウ(草芙蓉)。
北アメリカ原産で、多数の種を交配させた園芸品種だそうですが、
特に名前のついた品種はないようです。
      
1日花ですが、待機している予備軍が次々と咲くので長い間楽しめます。


撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 




ユージニアヒューストン

2008年07月26日 | ダリア

今日のダリアは「ユージニアヒューストン」
   
いくつかある「・・・ヒューストン」のうちのひとつ。

こちらは「クララヒューストン」。
   
何らかのつながりはあるんでしょうが…。
そのうち調べてみたいと思います。


撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

ヒオウギ

2008年07月25日 | 
20日の町田市・薬師池公園の萬葉草花苑から。

アヤメ科ヒオウギ属の「ヒオウギ」。
日当たりがよい場所に自生する多年草。8~9月に分枝した花茎の先に黄色または
朱赤色の6花弁が水平に開く。花被片は楕円状で、濃い赤橙色の斑点がある。
      
葉は長さ30~60cm、幅2~4cmの線形。根元から扇のように生える葉のつき方を
桧扇(※1)に見立てて名づけた。
花は1日花だが、つぼみが多く次々と花を楽しめる。咲き終わった花弁はねじれ、
楕円形の果実がなる。実の中にできる種子はつやがある黒い球状で、古来、
ヌバタマ(※2)と呼ばれる。

ユリ科ユリ属の「コオニユリ」。日当たりがよい湿原周辺や湿った草原などに生育する
とありますが、道路沿いの庭で咲いているのを時々見かけます。
   
橙赤色の花には紫黒点がまばらにあり、下から順々に咲いていく。
花弁は6枚あり、被針形で上部は反り返っている。
(以上、説明部文は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から引用)

※1 桧扇はヒノキの薄い板をホネとしてとじて作った扇
※2 「ぬばたまの」は枕詞として「黒」「夕」「夜」「妹」「ゆめ」「月」などにかかる。
    ぬばたまの 黒髪変り 白(しら)けても 痛き恋には 逢ふ時ありけり


撮影機材:Nikon Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



ダリア 「上きげん」

2008年07月24日 | ダリア
今日もダリアを。

「上きげん」。何かとイヤなことが多いこのごろ、せめて花の名前だけでもと。
花を見て怒る人はいないとはよく言われていますからね。
   
「上きげん」は昨年の町田ダリア園にはなかったので初対面。
 
こちらは「和気」。ダリア園を訪れるグループはみんな和気藹々としています。

「幸福」はお気に入りのひとつ。何度か載せています。
   
そしてほのぼのとさせてくれるネーミングの「お福さん」。
7月5日は支柱がまん前にあって、12日のはちょっと元気がなさそう…。
今年は元気できれいな「お福さん」と会うために通うことになりそうです。

夕涼み

2008年07月23日 | ダリア
連日暑い日が続きます。
それでも夕方近くにはいくらかやわらいで、ホッとします。

そんなわけで、まずは「夕涼み」。
   
昨年お気に入りのひとつだった品種で、今年も町田ダリア園にお目見えしてくれました。
 
そして「夕空」。これも昨年からのお馴染みで、好きな品種。
 
そして今年の新顔さん「夕すずみ」。
漢字とひらがなの違いはありますが読みは同じ。
「涼」の字と、花の彩り、見た目からも「夕涼み」のほうが涼しげに見えますが…。

薬師池公園の大賀ハス

2008年07月22日 | 大賀ハス
21日6時30分近く薬師池公園へ着。

ハス田に近い駐車場はすでに8割以上がうまっていました。
皆さん早いですね。
      
こんなに早くから来るほとんどの人の目当ては大賀ハス。
私も昨年のこの時期、土日はせっせと通いました。

大賀ハスは日の出の頃に開花し、昼過ぎには閉じるを3回くり返し、
4日目の開花後には花弁を閉じることなく、散ってしまうそうです。
      
開花の頃の鮮やかなピンクの花色は次第に薄くなっていきます。

ハス田の横には鉢植えの白いハスも咲いていました。
ブログを始めたのが昨年8月半ば、大賀ハスも終わりの頃で駆け込みで載せたのを
カテゴリーに「大賀ハス」があるのをを見つけて思い出しました。
日付の横の「大賀ハス」をクリックすれば昨年のが続けて見られます。

ヤマユリ

2008年07月21日 | 
7月21日の誕生花は「ヤマユリ」だそうです。

薬師池公園内に咲いているヤマユリ。紫陽花の後ろ、山の斜面から芳香が漂ってきます。
   
紫陽花コーナーの奥から登る道の途中にも咲いていました。

ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)はユリ科ユリ属の球根植物。
日本特産のユリで神奈川県の県の花に指定されている。
      
草丈は1~1.5m。花期は7~8月頃。花弁が外に弧を描きながら広がって、
1~10個程度を咲かせる。大きさは直径20cm以上、ユリ科の中でも最大級で、
その重みで全体が傾くほどである。白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の
斑点がある。香りは甘く濃厚でとても強い。発芽から開花までには少なくとも
5年以上かかり、株が古いほど多くの花をつける。
豪華で華麗な風貌から、『ユリの王様』と呼ばれる。

(説明部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋引用)

ハグロトンボ

2008年07月20日 | 生き物

カワトンボ科アオハダトンボ属の「ハグロトンボ」
   
翅が黒いのが特徴で、斑紋はなく、雄は体色が全体的に黒く緑色の金属光沢が
あるのに対し、雌は黒褐色である。
羽化後の若い個体は薄暗いところを好み、水域から離れて林の中で生活する。
翅を広げたところを狙って何度かシャッター切りましたが、うまく合いませんでした。
      
交尾中のオオシオカラトンボ。撮り始めてすぐに離れてしまいました。
オスはしばらく追いかけるように飛んでいましたが…。
 
いいところを撮れなかったのを可哀そうに思ったか、ポーズをとってくれたのはコミスジ。
コミスジ(小三條)はチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科で翅の模様と飛び方が特徴的。
白帯が前翅に1本、後翅に2本斜めに走り翅を開くとこの帯模様が「三」字に見える。
パタパタと数回羽ばたき、数秒ほど翅を水平に開いて滑空する特徴的な飛び方をする。
白黒に色分けされた紙切れが風で飛ばされているようにも見える。

(説明部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋引用)


グロリオサ

2008年07月19日 | 
今回はユリ科の三種を。
 
「グロリオサ」は熱帯アジア及びアフリカ原産のユリ科グロリオサ属の植物の総称。
別名がユリグルマ(百合車)、キツネユリ(狐百合)。鮮やかな色彩と花の形に特徴が。
球根は芋に似ているが、毒が含まれているため食べると危険ということである。
      
ユリ科ツルバキア属の「ツルバキア・ビオラセア」別名がルリフタモジ。
瑠璃二文字を調べていたら『ウィキペディア(Wikipedia)』の女房言葉(女房詞とも表記。
にょうぼうことば)に行き着きました。
「宮中に仕える女房が使い始めた隠語的な言葉で、 上品な言葉遣いだとされ、語の頭に
「お」を付けて丁寧さをあらわしたり、語の最後に「もじ(文字)」を付けて婉曲的に表現
したりする。」ということで、
ひともじ=(ねぎ)…当時「葱」と書いて「き」と一音で読んでいたことから。
ふたもじ=(にら)…「葱(き)」の一文字に対し、「韮(にら)」が二文字であることから。
ついでながら「 にもじ」もあって、こちらは「に」+文字で「大蒜(にんにく)」だそうです。
今回は思わぬ勉強をしてしまいました。

こちらは鉢植えで咲いていた「オウゴンオニユリ」(だと思う)
   
オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)はユリ科ユリ属。オニユリの変種で、対馬のみに自生する。
花弁は黄色、赤色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。葉の付け根にムカゴを作る。
種子をつける物が大半でこの黄金鬼百合の特徴である。
盗掘により自生状態は皆無になっていて、現在、保存育成が愛好家たちで進められている。

(各項ともフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋引用、一部表記変更)

ハンゲショウ(半夏生)

2008年07月18日 | 

ドクダミ科ハンゲショウ属の「ハンゲショウ」
   
漢字では半夏生あるいは半化粧、別名カタシログサ(片白草)。
名前の由来は半夏生(夏至から11日目)のころに開花することから。

ドクダミの仲間なので全体に独特の臭いがある。
花言葉は「秘めた想い」。
   
開花期になると茎の上部の葉は付け根の方から白く変化し、花が終わった頃、
葉は再び緑色になる。
多数の小さな花が穂状に付き、花が咲き始めると垂れ下がっていた花穂は立ち上がる。
(説明は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から引用しました)

ダリア 「宇宙」

2008年07月17日 | ダリア
町田ダリア園に戻ります。

花径30センチほどの超巨大輪「宇宙」。「デカ~ッ」と思わず声がでます。
ちょうど160センチくらいのところに咲いているので、カップルや家族連れが
かわるがわる顔を並べて記念写真を撮っていました。
 
宇宙が出たので次は「木星」。1枚目は7月5日に撮影したもので、その前に「冥王星」
「海王星」を載せちゃってたので出しそびれていました。
実はこの三種は隣り合った区画で、上の宇宙も同じ並びにあります。
2枚目の木星は12日撮影で、盛りは過ぎたかなというところでしょうか。
 
宇宙といえば、アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙センターがあるヒューストン。
ダリアには名前にヒューストンとつく品種が結構ありまして、これもそのひとつで
「ホリーヒューストン」。こちらは花径24センチくらいの大輪ですが、背が高く
2メートル近くのところに花をつけています。
2枚目は別の区画のもので成長途上、それでも170センチ以上はあります。

   
こちらは宇宙とは関係ありませんが「彩乃」。以前、間違えて「綾乃」と紹介していました。
このときは地面近くに咲いていて花色など様子も違いますが、12日は1.7メートル近くに
成長してピンクにやや黄色味が入っていました。
「これが本来の彩乃ちゃんです」と、さりげなく訂正いたします。