今回は昨年のこの時期、2月21日に横浜市のこどもの国・椿の森で咲いていた2種。
今年は2月19日に行ったのですが、どちらも花は見えませんでした。
1枚だけ撮っていた「楢山一号(ならやまいちごう)」。
濃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小輪。花期は4月。
埼玉県の野生ヤブツバキから採集した品種。色鮮やかな花色と山吹色の葯の対比が美しい。
弁縁に小さな波状の切込みが出るのが特徴。
2輪咲いていた「赤鶴の港(あかつるのみなと)」。状態のいいほうの1輪を紹介。
品種データは見つかりませんが、筒咲き、筒しべの一重で、おそらく小輪。
その後、4月11日に状態のいいのが1輪。向きを変えて撮っていました。
今年は2月19日に行ったのですが、どちらも花は見えませんでした。
1枚だけ撮っていた「楢山一号(ならやまいちごう)」。
濃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小輪。花期は4月。
埼玉県の野生ヤブツバキから採集した品種。色鮮やかな花色と山吹色の葯の対比が美しい。
弁縁に小さな波状の切込みが出るのが特徴。
2輪咲いていた「赤鶴の港(あかつるのみなと)」。状態のいいほうの1輪を紹介。
品種データは見つかりませんが、筒咲き、筒しべの一重で、おそらく小輪。
その後、4月11日に状態のいいのが1輪。向きを変えて撮っていました。
横浜市のこどもの国・椿の森で2月19日に咲いていた「京雅(きょうみやび)」。
2輪咲いていたものの、いくらかましなほうがこんな状態。
昨年のデータを調べたところ2月21日に1枚だけ撮っていました。
雄しべの一部はなくなり花弁に傷みはありますが2枚合わせれば雰囲気は伝わるかと…。
「京雅」は淡桃地に濃紅色の縦絞りがわずかに入る一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期は11~3月。
花弁は肉厚でしわや縮れが少なく、明るい地色に濃紅色の絞りがピリーッと効いた温雅な花。
絞りが入らないと平凡にすぎ、入りすぎるとうるさいものだが、その加減こそ造化の妙。
淡交社刊「新装版 日本の椿花」の評に執筆者の思い入れが表れていて、そのまま引用しました。
本に掲載されている写真のような、もっといい状態の花を載せたかったのですが…。
すでに掲載済みと思っていた「翁更紗(おきなさらさ)」。
横浜市のこどもの国・椿の森で2月19日に1輪だけ咲いていました。
白地や極淡桃地に紅色の濃淡のある縦絞りや吹っ掛け絞りが入る八重咲きの中大輪。花期は4月。
こちらの2枚は薬師池公園で2009年4月18日に撮っていた「翁更紗」。
筒~割りしべで花心に旗弁を混じえ牡丹咲きのようにもなり、千重咲きで花芯に雄しべを欠く類似品種の「菊更紗」とは花心を見れば区別は容易と、淡交社刊「新版 日本の椿花」に記載。
その「菊更紗」を載せたのが2009年1月で名前も似ていたので勘違いしていたようです。
昨年3月27日と4月4日にも「菊更紗」を撮っていますので参考までに再掲。
2枚目はピントが甘いですが、区別は容易という、雄しべのないのが分かるかと…。
横浜市のこどもの国・椿の森で2月19日に1輪だけ咲いていました。
白地や極淡桃地に紅色の濃淡のある縦絞りや吹っ掛け絞りが入る八重咲きの中大輪。花期は4月。
こちらの2枚は薬師池公園で2009年4月18日に撮っていた「翁更紗」。
筒~割りしべで花心に旗弁を混じえ牡丹咲きのようにもなり、千重咲きで花芯に雄しべを欠く類似品種の「菊更紗」とは花心を見れば区別は容易と、淡交社刊「新版 日本の椿花」に記載。
その「菊更紗」を載せたのが2009年1月で名前も似ていたので勘違いしていたようです。
昨年3月27日と4月4日にも「菊更紗」を撮っていますので参考までに再掲。
2枚目はピントが甘いですが、区別は容易という、雄しべのないのが分かるかと…。
横浜市のこどもの国・椿の森から「北の洋(きたのなだ)」。
椿の森に行くようになって欠かさずチェックしていましたが、いい状態の花になかなか遇えなかった品種。
2月19日に満足のいく花が2輪咲いていました。
桃紅地に白の入る獅子~牡丹咲き、平開咲きの小~中輪。花期は3~5月。花形の変化が激しいユキツバキ系品種で二段咲きになることもある。葉は黄緑色で小さく細い。
こちらの2枚目は2010年3月13日の撮影。
昨年まででは一番状態のいい花でいつでも載せられるよう準備していました。というのは、
「洋」を「なだ」と読むんだと知ったのが、小学生の頃の「北ノ洋」という関取さんから(のちに北の洋)。
前頭の上~下位をいったりきたりで、たまに小結、関脇という成績でしたが、「うっちゃり」や「物言い」も多く、ラジオ放送ながらハラハラ、ドキドキ応援していました。
引退後はNHKで解説者をしばらくやっていましたが、2002年にお亡くなりになりました。
椿の森に行くようになって欠かさずチェックしていましたが、いい状態の花になかなか遇えなかった品種。
2月19日に満足のいく花が2輪咲いていました。
桃紅地に白の入る獅子~牡丹咲き、平開咲きの小~中輪。花期は3~5月。花形の変化が激しいユキツバキ系品種で二段咲きになることもある。葉は黄緑色で小さく細い。
こちらの2枚目は2010年3月13日の撮影。
昨年まででは一番状態のいい花でいつでも載せられるよう準備していました。というのは、
「洋」を「なだ」と読むんだと知ったのが、小学生の頃の「北ノ洋」という関取さんから(のちに北の洋)。
前頭の上~下位をいったりきたりで、たまに小結、関脇という成績でしたが、「うっちゃり」や「物言い」も多く、ラジオ放送ながらハラハラ、ドキドキ応援していました。
引退後はNHKで解説者をしばらくやっていましたが、2002年にお亡くなりになりました。
2月13日の薬師池公園・椿園から「吹雪白玉」。
前回の「野々市」とともに初めて撮影できた品種です。
「吹雪白玉」は白地に紅色の吹掛けりが入る一重、椀咲きで筒しべの中輪。花期は11~3月。
関東地方では早咲きで吹っ掛け絞りの咲く品種は本種のみで人気がある。「白玉」の自然実生。
こちらが親の「白玉」。
2008年3月25日に一度載せていますが、これは昨年3月28日に同じ川崎市緑化センターで撮った花。
白色の一重、咲き始めは抱え性の筒咲きで筒しべの小輪。丸い蕾が特徴で花期は10~3月。
茶花として時節の行事に欠かせない名椿のひとつ。
前回の「野々市」とともに初めて撮影できた品種です。
「吹雪白玉」は白地に紅色の吹掛けりが入る一重、椀咲きで筒しべの中輪。花期は11~3月。
関東地方では早咲きで吹っ掛け絞りの咲く品種は本種のみで人気がある。「白玉」の自然実生。
こちらが親の「白玉」。
2008年3月25日に一度載せていますが、これは昨年3月28日に同じ川崎市緑化センターで撮った花。
白色の一重、咲き始めは抱え性の筒咲きで筒しべの小輪。丸い蕾が特徴で花期は10~3月。
茶花として時節の行事に欠かせない名椿のひとつ。
3カ所でカワセミと遭遇した13日の鶴見川。前回は一番近くまで寄らせてくれたカワセミ君を紹介しました。
これが最初に出合ったカワセミ君ですが、このあと上流のほうへ飛び去りましたので
前回紹介したコと同じかも知れないですね。
3カ所目で遇ったのはお嬢さん。
向きを一度変えただけで、ジッと水面を見つめているだけ。
対岸で動いていた鳥に気を取られた隙にいなくなっていました。
動いていたのはメジロが2羽でした。
最初のカワセミのあとに撮ったのはアオサギ。
首を埋めて枯れ草の中にいたので最初はゴミかと思いましたが、自転車を止めカメラを向けたら気配を察したのか顔を上げました。そのあと、4,5人の観客が間近で見ていましたが一向に動じる気配もなし。
2枚目はおよそ3時間後、帰り道でのぞいたらまだ同じ場所にいました。
これが最初に出合ったカワセミ君ですが、このあと上流のほうへ飛び去りましたので
前回紹介したコと同じかも知れないですね。
3カ所目で遇ったのはお嬢さん。
向きを一度変えただけで、ジッと水面を見つめているだけ。
対岸で動いていた鳥に気を取られた隙にいなくなっていました。
動いていたのはメジロが2羽でした。
最初のカワセミのあとに撮ったのはアオサギ。
首を埋めて枯れ草の中にいたので最初はゴミかと思いましたが、自転車を止めカメラを向けたら気配を察したのか顔を上げました。そのあと、4,5人の観客が間近で見ていましたが一向に動じる気配もなし。
2枚目はおよそ3時間後、帰り道でのぞいたらまだ同じ場所にいました。