賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

一子佗助(いちこわびすけ)

2013年01月30日 | 椿・サザンカ

1月27日の町田市・薬師池公園から「一子佗助」。
確認できた4,5輪はほとんど葉の陰。何とか撮れたのも、帰ってみたらピントが合ってない。
ということで大きい画像はありません。

代わりに2012年12月2日の花を。
「一子佗助」は濃紅色の一重、猪口咲き、筒しべの極小輪 花期は11~3月。
ヤブツバキの突然変異(枝変わり)種で、雄しべの葯が白く退化・変形した佗芯ツバキの第一号品種。
早咲きで花弁の紅色と花芯の白色との対比が美しい茶席用も佳品。
(品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)
  
前回ブログに載せたのが2008年12月20日で撮影したのは12月7日でした。
その1年後、11月21日のデータから2輪紹介しますが、
この年の11月末から12月に掛けてはたくさんの花が見られました。

加賀小絞

2013年01月29日 | 椿・サザンカ
前回に続いて薬師池公園・椿園から加賀のつくツバキで「加賀小絞」。

1月27日は咲いている樹も少なく花か咲いていても1、2輪というのがほとんど。
そんな中で5輪ほど確認できました。そのうちの2輪を一緒に。
  
こちらの2輪は昨年12月2日の花。
「加賀小絞」は白~極淡桃地に紅色の小絞りが入る一重、椀咲き、筒しべの中輪。
花期は10~3月。
  
そして2009年11月21日と2010年12月5日の2輪。
以前載せたのが2009年1月13日ですので、それ以降に撮影した花の紹介となりす。

加賀佗助

2013年01月28日 | 椿・サザンカ
27日は町田市の薬師池公園へ行きましたが、
ツバキは咲いている品種も花も少なかったですね。

「加賀佗助」。昨年12月2日の撮影で1輪だけ咲いていたもの。
前回ブログに載せたのが2008年12月24日と、だいぶ前になりますが、
それも「西王母」のついでに載せたようなものでした。

こちらは2011年1月8日の撮影。
淡桃~桃色で、外弁の上半分には紅色のぼかしが入る一重、筒~ラッパ咲きの小輪。
花期は10~4月。

2010年12月11日に撮った花。
花期、花色、葉形や、子房に蜜毛のあることから「太郎冠者」の実生と推測されている。
  
最後に2010年12月5日の2輪。
この年の12月は、この日と先の11日ともに花数も多く、花の状態も良かったですね。
金沢の名花「西王母」と類似点が多く、その母樹ではないかともいわれている
ということから前回は引き合いに出していたのですが、
今回は主役で、状態のいい花を選んで登場させました。
(品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)


カワセミ

2013年01月27日 | 野鳥
今日27日は町田市の薬師池公園へ。

途中、久しぶりにカワセミと遭遇。
とりあえず遠目から2回シャッター押したところでダイビング。
  
いつものことですが、結局こんな体たらく。
  
枝がジャマするのでもう少し近づいて…、キョロキョロしたと思ったら、

飛び去りました。
写ってはいたけれど、ピントはどこに合っていたのやら…。

中部秋の誉

2013年01月26日 | 椿・サザンカ

2012年12月2日の町田市・薬師池公園から「中部秋の誉」。
前回ブログに載せたのが2009年1月14日。リンクさせましたのでそちらも参照してください。
ネットで検索しても薬師池公園のが数件ヒットするだけ。ここだけにしかないみたいです。
  
こちらは2011年4月2日と2010年1月9日に撮影。2010年はこの1枚しか撮っていなかったようです。
  
前回載せた2009年は結構多くの花を撮っていて、次のシーズンとなる2009年の秋も早くから咲いていました。
こちらの2枚は2009年11月15日と11月21日に撮影したものです。
私のデータからは、花期が11~4月といえそうです。

白拍子

2013年01月25日 | 椿・サザンカ

町田市の薬師池公園で2012年12月2日に撮影した「白拍子」。
前回ブログに載せたのが2009年12月15日のこと。

その後、薬師池公園では毎年見かけているものの、いい状態の花とは縁がなく、
しいて取り上げると2011年3月12日の花でしょうか。


白拍子を最初に載せたのは2008年03月25日で、川崎市緑化センターの花でした。
こちらは2010年1月10日のこの花以来、撮れていません。

福笑

2013年01月24日 | 椿・サザンカ
咲いている花が少ないので昨年12月と今年1月に見かけた花の過去データを探し、
一度載せてから3、4年経つものを主にその後撮影したもので再登場させています。
その中に傷みがあって掲載できなかった品種や、見逃したままのものも見つかります。

町田市の薬師池公園から「福笑」。
これは初登場で2010年12月11日の撮影です。
  
各年のデータをチェックしましたが、あるのはこの日の3輪だけ。
こちらの2枚の様子から、品種としてはサザンカのようです。
昨年末に気がついていたら年明け早々に載せられたのですが…。

覆輪雛佗助(ふくりんひなわびすけ)

2013年01月23日 | 椿・サザンカ
  
町田市の薬師池公園から「覆輪雛佗助」。
1枚目が昨年12月3日で3輪咲いていたうち、そっぽを向いたのが2輪と葉陰に隠れたものが1輪。
2枚目は今年1月13日。4輪咲いていたうちから代表して。
  
前回ブログに載せたのが2008年12月26日と、だいぶ前のこと。
こちらは2010年12月11日と2011年12月11日の撮影。毎年撮っているんですが、
紹介してないものを優先してますので。もう4年も経っちゃうんですねぇ…。
「覆輪雛佗助(ふくりんひなわびすけ)」は淡い桃色の地に白の覆輪ボカシ、
一重の猪口咲きで極小輪。花期は12~3月頃。雛佗助の枝変わり。

紅佗助(べにわびすけ)

2013年01月22日 | 椿・サザンカ
  
2012年1月7日の川崎市緑化センターと、2011年2月26日に神代植物公園で撮影した「紅佗助」。
「紅佗助」は、紅~桃紅色の一重、筒咲き、佗芯の小輪、花期は12~3月。
細くて長い花弁は、筒状の形を長く残さないので茶席に好まれる。
葯は退化して花粉ができず、子房には絹毛が密生して種子ができない。

こちらは2010年1月9日の町田市の薬師池公園で撮ったもの。
薬師池公園の「紅佗助」は2010年01月27日に野鳥のカテゴリーでメジロと、
2008年12月25日に載せています。

最後が2009年1月25日に横浜市のこどもの国・椿の森で撮った「紅佗助」。

今年1月8日の薬師池公園で数輪見かけましたが、いずれも葉にふさがれて撮影しませんでした。
2009年~13年とは続きませんでしたが、違う場所で毎年撮っていたよ、ということで…

太郎冠者

2013年01月21日 | 椿・サザンカ
19日に川崎市緑化センターへ行ってみましたが、椿はほとんど咲いていませんでした。
  
わずかに咲いていた中の一つが「太郎冠者」。2枚目は2012年1月7日に撮っていたもの。
緑化センターで撮ったものは2008年12月27日2008年03月26日に載せています。
緑化センターの他に、
  
町田市の薬師池公園・からは2011年2月13日と2010年4月3日の花、

横浜市のこどもの国・椿の森からは2010年1月24日の花を紹介します。

「太郎冠者」は桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小輪。 花期は12~4月で別名は有楽。
江戸中期から知られた古典ツバキで、淡紫色を帯びた花色などから様々な起源説がある。
ワビスケツバキであるがわずかに結実し、実生からのワビスケ品種がいくつも報告されている。
(品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)

シモバシラ

2013年01月19日 | 植物
1月13日、町田市の薬師池公園にある萬葉草花苑から。

「シモバシラ」。通年開苑するようになって運よく見ることができました。
  
「シモバシラ」の茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後も活動を続け、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。外気温が氷点下になると、割れた茎からしみ出た水や道管内の水が凍って氷柱ができる。

なお、「シモバシラ」の花は2009年9月24日2008年10月6日に載せています。

霜柱のほうは2008年1月3日を見て下さい。表示されている画像をクリックすると大きい画像が見られます。


西王母と絞西王母

2013年01月16日 | 椿・サザンカ

2012年11月11日に薬師池公園公園で撮った「西王母」。

11年12月11日は傷みの目立つのが多かったので開き始めたばかりのものを。
  
そして2010年は11月21日と11月13日の花を。
淡桃地に紅色のぼかしが入る一重、中ふくらみの筒咲き、筒しべの中輪。花期は9~4月。
花弁は長筒の中央部がふくらみ、その部分の色が濃く、弁先ほど淡くなる。江戸末期頃から金沢に伝わる茶席の名花で全国的に人気が高い。
(以上、品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)
なお、前回2008年12月24日の記載から一部転記すると
西王母は、中国の古代神話上の女神で半人半獣の姿で描かれたが、のち神仙思想の発展とともに仙女化され、道教の成立後は東王父とともに神格とされた。西王母が三千年に一度実がなる桃を漢の武帝に与えたといい、この椿の蕾が桃に似ているところから名づけられた。
幕末に金沢で作出と伝えられ、加賀佗助の自然実生との推測もあるが、詳細不明。

  
こちらは「絞西王母」。2012年11月11日と2010年1月9日に撮影したものを。
散策路からちょっと離れたところにあるので同じパターンになってしまいます。
「絞西王母」は西王母の実生で秋咲き。
白地に紅の吹掛絞り、一重の筒・抱え咲き、筒しべの中輪。

淡妙蓮寺(うすみょうれんじ)

2013年01月15日 | 椿・サザンカ
1月13日の町田市の薬師池公園は椿がほとんど咲いていませんでしたが、
「紅妙蓮寺」は数輪咲いていました。昨年11月11日にはすでに咲いていましたので元気の良さが目立ちます。
ここの「紅妙蓮寺」はすでに何回か載せています。
2年ほど前の2011年1月5日には「白妙蓮寺」「絞妙蓮寺」と一緒に載せました。。

今回は、2011年2月26日に神代植物公園で撮った「紅妙蓮寺」から。


そして同日の「淡妙蓮寺」。
濃桃~桃紅色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。
  
尾張産の佳品の一つで、名前からはもっと淡い花色を想像するが、尾張では紅色の淡いものや
桃色の花を「淡(うす)」と呼ぶことが多いのだそうです。
花期は11~4月で、丸みのある蕾は茶席に好まれ、寒さに向かって咲くため日持ちがよい。
(以上、品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)

菊冬至

2013年01月14日 | 椿・サザンカ
1月13日に町田市の薬師池公園・椿園を一回りしてきました。
サザンカもほとんど終わり、椿は咲いていなくて例年のこの時期より寂しい状態でした。
まだ、前回行った昨年12月2日のほうが椿も何種か咲いていてそれなりに華やかでしたね。

その昨年12月2日に咲いていたのが「菊冬至」。
紅地に白斑の入る千重咲きの中輪。花期は11~3月と千重咲きでは数少ない早咲き品種。

こちらは翌週12月8日に川崎市緑化センターで。
花弁は丸く、弁縁は内曲して爪折れ状になる。
(以上、品種説明部分は淡交社刊「新装版 日本の椿花」から)

「菊冬至」は2008年12月8日に横浜市のこどもの国・椿の森で撮ったのを紹介し、
白斑の入ったものはなかったとしていました。
その後も椿の森で何度か撮っていますが、ほとんどが紅一色でした。
  
2010年3月27日に森で撮った中にわずかに白斑の入ったものが1輪ありました。
同じ日に椿まつりが開催されていて「菊冬至」も展示されていましたが、こちらは紅一色でした。

さらに探して、ようやく2010年1月24日の撮影データに本来の「菊冬至」を見つけました。