12月23日の町田市・薬師池公園の椿園から。
「天倫寺月光(てんりんじがっこう)」は島根県松江市の天倫寺で発見された品種。
濃紅色の一重で猪口~ラッパ咲き、筒しべの極小輪。花期は11~3月。
雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化した佗芯ツバキで、肉厚な紅色の花弁と雄しべの葯が
白色であることから「月光(卜伴の別名)」の名がつけられた。
1輪だけ開き始めていたのが「宝専寺(ほうせんじ)」。
淡桃色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。
2枚目のは今年2月15日に撮っていたもので、こちらもピントが甘いですが参考までに。
原木は静岡県伊東市の宝専寺にあるそうです。
「天倫寺月光(てんりんじがっこう)」は島根県松江市の天倫寺で発見された品種。
濃紅色の一重で猪口~ラッパ咲き、筒しべの極小輪。花期は11~3月。
雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化した佗芯ツバキで、肉厚な紅色の花弁と雄しべの葯が
白色であることから「月光(卜伴の別名)」の名がつけられた。
1輪だけ開き始めていたのが「宝専寺(ほうせんじ)」。
淡桃色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。
2枚目のは今年2月15日に撮っていたもので、こちらもピントが甘いですが参考までに。
原木は静岡県伊東市の宝専寺にあるそうです。
12月23日の町田市・薬師池公園。
ハス田の横にある「ニオイコブシ」の新芽が陽を浴びて輝いていました。
イルミネーションのマメ電球のようです。
椿園の散策路は枯葉のじゅうたん。
4歳くらいの女の子が足でかき分けて楽しそうにお父さんと歩いていきました。
そんなに冷え込んだという気はしなかったのですが、午後2時過ぎでも陽の当たらないところでは霜柱、
7月に睡蓮が咲いていた小さな池には薄氷がまだ残っていました。
ハス田の横にある「ニオイコブシ」の新芽が陽を浴びて輝いていました。
イルミネーションのマメ電球のようです。
椿園の散策路は枯葉のじゅうたん。
4歳くらいの女の子が足でかき分けて楽しそうにお父さんと歩いていきました。
そんなに冷え込んだという気はしなかったのですが、午後2時過ぎでも陽の当たらないところでは霜柱、
7月に睡蓮が咲いていた小さな池には薄氷がまだ残っていました。
12月23日、鶴見川でカワセミに遇い、思わぬ成果にほぼ満足していたものの当初の目的地ももうすぐ。
ガサッガサッと枯れ葉を踏む音が響く散策路を回って、目に付いたツバキをカメラにおさめた後、
こういう日だから、もしかしてと池の方へ行ったところ、茂みの切れ間に。
よく見かける場所の方へ飛んで行ったので探しましたがそこにはいません。
カワセミ目当ての人たちの姿も今日は見えず。ヤレヤレとあきらめて少し先へ向かったら…。
通路に近いし逃げちゃうかなと思いながら、枝が邪魔しない前の方へ回り込みました。
対岸から響いてきたのは三脚を立てた人たちの談笑。皆さん向こうに出張っていたようです。
さて、当のカワセミ君、エサを獲る気もなさそうだし、こちらを気にする様子もなし。
散歩中の人が通ります。ご主人が指差して奥さんに教えたり、あらまあ、こんな近くにとつぶやいたり、
何組かの人たちの目を楽しませてから、おもむろに飛び立ちました。
ガサッガサッと枯れ葉を踏む音が響く散策路を回って、目に付いたツバキをカメラにおさめた後、
こういう日だから、もしかしてと池の方へ行ったところ、茂みの切れ間に。
よく見かける場所の方へ飛んで行ったので探しましたがそこにはいません。
カワセミ目当ての人たちの姿も今日は見えず。ヤレヤレとあきらめて少し先へ向かったら…。
通路に近いし逃げちゃうかなと思いながら、枝が邪魔しない前の方へ回り込みました。
対岸から響いてきたのは三脚を立てた人たちの談笑。皆さん向こうに出張っていたようです。
さて、当のカワセミ君、エサを獲る気もなさそうだし、こちらを気にする様子もなし。
散歩中の人が通ります。ご主人が指差して奥さんに教えたり、あらまあ、こんな近くにとつぶやいたり、
何組かの人たちの目を楽しませてから、おもむろに飛び立ちました。
12月23日に鶴見川でカワセミに遭遇するキッカケを与えてくれたのはこのコ。
一度は通り過ぎたものの、何となく気になって戻りました。
ファインダーを覗き、コサギだろうけど…と何枚か撮りました。
動きがないので後に見えたコガモを撮っている時に、24日に載せた2羽のカワセミが目に入った次第。
2羽のカワセミが飛び去るまで5分ほど。再びこのコに目をやると、両足をついていました。
でも、首は伸びていないしコサギにしてはメタボ体型。参考までに以前撮ったコサギを並べてみました。
指は黄色ですが黒い足はやや太く短いよう。しかも踵が見えない(2枚目のほうの足の中央に見える節)。
それに、嘴もいくらか太く短い気がします。
すぐにまた片足を上げました。でも、首は見せずじまい(ほんとに首あるの?)。
このポーズを長く続けるコサギは見た記憶がなく調べてみたのですが分からず、
やっぱりコサギでしょうか。なんだか小詐欺に遇ったような気分で…。
一度は通り過ぎたものの、何となく気になって戻りました。
ファインダーを覗き、コサギだろうけど…と何枚か撮りました。
動きがないので後に見えたコガモを撮っている時に、24日に載せた2羽のカワセミが目に入った次第。
2羽のカワセミが飛び去るまで5分ほど。再びこのコに目をやると、両足をついていました。
でも、首は伸びていないしコサギにしてはメタボ体型。参考までに以前撮ったコサギを並べてみました。
指は黄色ですが黒い足はやや太く短いよう。しかも踵が見えない(2枚目のほうの足の中央に見える節)。
それに、嘴もいくらか太く短い気がします。
すぐにまた片足を上げました。でも、首は見せずじまい(ほんとに首あるの?)。
このポーズを長く続けるコサギは見た記憶がなく調べてみたのですが分からず、
やっぱりコサギでしょうか。なんだか小詐欺に遇ったような気分で…。
12月12日の「こどもの国」椿の森から、ハルサザンカ群の「絞笑顔」と「笑顔」。
「絞笑顔」は八重、筒しべの中~大輪。
「笑顔」の枝変わりで淡桃紅地に白斑が入ったもの。八重咲きの大輪 。
私の好みなのか、撮っている花は白地に桃の絞りが入ったように見えるものの割合が多い。
「絞笑顔」は、私には薬師池公園でお馴染み、お気に入りの花で、こちらの2枚が薬師池公園で撮ったもの。
葉に黄色の斑が入ったものもありました。
薬師池公園ではハス田の横と薬師堂寄りに、花つきがよく写真も撮りやすい樹があり、前シーズンもだいぶ撮っていたので、当然ブログにも載せていたものと思っていました。が、なんと…載せてない…。
ということで、遅ればせながらこのブログに初登場。
母樹の「笑顔」も一緒に。「こどもの国」のは私の知っている笑顔よりずいぶん色が濃い。
こちらが私の知っていた川崎市緑化センターの「笑顔」。
淡桃紅、八重咲き、大輪。
「絞笑顔」は八重、筒しべの中~大輪。
「笑顔」の枝変わりで淡桃紅地に白斑が入ったもの。八重咲きの大輪 。
私の好みなのか、撮っている花は白地に桃の絞りが入ったように見えるものの割合が多い。
「絞笑顔」は、私には薬師池公園でお馴染み、お気に入りの花で、こちらの2枚が薬師池公園で撮ったもの。
葉に黄色の斑が入ったものもありました。
薬師池公園ではハス田の横と薬師堂寄りに、花つきがよく写真も撮りやすい樹があり、前シーズンもだいぶ撮っていたので、当然ブログにも載せていたものと思っていました。が、なんと…載せてない…。
ということで、遅ればせながらこのブログに初登場。
母樹の「笑顔」も一緒に。「こどもの国」のは私の知っている笑顔よりずいぶん色が濃い。
こちらが私の知っていた川崎市緑化センターの「笑顔」。
淡桃紅、八重咲き、大輪。
このブログでまだ紹介していなかった横浜市にある「こどもの国・椿の森」のツバキを2種。
「このみ白(じろ)」。
白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は10~3月。
咲き始めは花弁が中折れして剣弁状になり、そのままゆっくり開いて筒咲きからラッパ咲きに。
花糸の整った先細りの筒しべが上品な花。
淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪「あやめ鳥」。花期は12~3月。
花弁の細かな波打ちが、花にふくらみと優しさをもたらす。
「初雁(はつかり)」の自然実生といわれ、細長く、先端が急尖する葉が母樹に似る。
撮影した12日は南側に伸びた枝の方にだけ20輪ほど咲いていました。
(説明部分は、淡交社「新装版 日本の椿花」から引用しました)
「このみ白(じろ)」。
白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は10~3月。
咲き始めは花弁が中折れして剣弁状になり、そのままゆっくり開いて筒咲きからラッパ咲きに。
花糸の整った先細りの筒しべが上品な花。
淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪「あやめ鳥」。花期は12~3月。
花弁の細かな波打ちが、花にふくらみと優しさをもたらす。
「初雁(はつかり)」の自然実生といわれ、細長く、先端が急尖する葉が母樹に似る。
撮影した12日は南側に伸びた枝の方にだけ20輪ほど咲いていました。
(説明部分は、淡交社「新装版 日本の椿花」から引用しました)