賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

二ヶ領用水の桜

2008年03月31日 | 
29日の二ヶ領用水。前回の麻生川と同じく両岸が桜並木。
   
何回か来てるうちに、ここの桜は素敵だろうなと思っていました。
用水路の上に設けられた遊歩道が絶好のお花見スペースになっています。
   
お花見をしているほとんどが近隣の方のようで、家族連れが多く、道路を通る人が
声を掛けたり、何とも和やかな雰囲気。
      
左の写真、帽子の男性が通っているあたりが前々回のジョウビタキ♂を撮ったところ。
そこから少し下り、川崎市緑化センターの手前、JR南武線がそばを通ります。
   
写真右手の白い看板が緑化センター西園の入口、左のグリーンのフェンス側が東園。
2枚目は東園と西園を結ぶ「みどりの吊橋」から下流方向を撮ったもの。
緑化センター内も、いつもよりはるかに多い人たちが散策していました。

麻生川の桜

2008年03月31日 | 
川崎市の麻生川両岸の桜が29日にほぼ満開となりました。

麻生川は小田急線新百合ヶ丘駅の先、小田急多摩線高架下あたりから柿生駅まで
線路と平行に流れていて、この時期は車窓からも目を楽しませてくれます。
      
6、7年前までは線路と川の間はほとんど畑でしたが、今はマンションやアパートが
建ち並び、桜の枝は道路幅くらいのところで切り揃えられています。
桜を見ようとベランダから身を乗り出して落っこちた、そそっかしい洗濯物も…。
      
結局、途中3カ所ほどある橋の上からの撮影になってしまいます。
   
あとは太い幹からチョコンと出た花とか、毎年同じパターンの繰り返し。
最後は訪れた人の1%くらいしか知らないだろう、私お気に入りの場所から。

ジョウビタキ♂

2008年03月30日 | 野鳥
22日の川崎市緑化センター近くの二ヶ領用水。

ジョウビタキの♂がいました。
      
移動を繰り返すので飛んでる姿を撮ろうとシャッタースピードを上げ(すぎ)ました。
何枚かはなんとか撮れたんですが、例によって画像が暗くて調整。荒いです。
      
どういうわけか、木の枝から民家の壁に何度も飛びついていました。
   
当然、表面が滑らかな建材だと止まることはできませんが、凹凸のあるモルタル壁だと止まれるんですね。
以前、同じ二ヶ領用水で撮ったジョウビタキ♀も同じ行動をしていました。
虫でも捕らえているんでしょうかね。

つばき 8

2008年03月29日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センター「つばき」の8回目です。
      
 光源氏(ひかるげんじ)     日暮(ひぐらし)      緋車(ひぐるま)
光源氏…桃地に紅縦絞や白覆輪、牡丹咲き、散蕊、大輪。
日暮…白、淡桃地に紅縦絞・白覆輪、八重咲き、筒蕊、中・大輪。
          
  一筋(ひとすじ)   斑入春曙紅(ふいりしゅんしょこう) 覆輪一休(ふくりんいっきゅう)
一筋…紅地に白筋、千重咲、小・中輪。
斑入春曙紅…桃色地に白斑、八重・抱え咲き 中輪。(斑入春曙光との表記が多い)
覆輪一休…淡紅地に紅縦絞白覆輪、八重蓮華咲き、黄覆輪葉、小輪。
   
  不老庵(ふろうあん)    紅乙女(こうおとめ)
不老庵…淡桃地底白、一重、筒・ラッパ咲き、筒蕊、中輪、早春咲
紅乙女…赤、千重・八重咲き、宝珠咲き、中輪。
   
 紅唐子(べにからこ)      卜伴(ぼくはん)
紅唐子…濃朱紅色、一重、唐子咲き、小輪。
卜伴…濃紅、一重、唐子咲き、花芯の唐子は白、小輪。
紅唐子は別名が関西では日光、中部では紅卜伴、卜伴は別名が月光。何となく分かる気が。

メジロ

2008年03月28日 | 野鳥
町田市の薬師池公園にあるハス田の周りに河津桜と熱海寒桜があります。
      
            熱海寒桜                  河津桜
23日に行った時はどちらもほぼ満開でした。
      
河津桜の下に着いた時、ちょうど6、7羽のメジロもやってきました。
枝から枝、花から花へとそれぞれがせわしなく飛び交い、蜜を吸います。
たまにはポーズも。
   
   かくれんぼ         風に吹かれて

陽光(さくら)

2008年03月28日 | 
今週末の東京近郊は桜が見頃でしょうね。
ソメイヨシノの前に咲くのは河津桜や熱海寒桜ですが、陽光もその一つ。

23日に撮った町田市大蔵の鶴見川沿い道路脇に咲く、個人所有の陽光。
散歩やジョギングの人は花が目に入ると思わず立ち止まって見入ります。
傍の生垣ではウグイスが大きな声で鳴いていました。
   
陽光は天城吉野と寒緋桜を交配して作られた栽培品種。
大輪で色が濃いため実によく目立ちます。
   
こちらは東京・築地の会社近くにある公園の陽光。27日撮影。
まだ若い木ですが通勤途中の目を楽しませてくれます。
上の鶴見川沿いの木ぐらいの大きさになるのは何年後でしょうか。



つばき 7

2008年03月27日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」7回目となります。
      
  白雁(はくがん)       白鳳(はくほう)      白牡丹(はくぼたん)
白雁…移り白、八重咲き、中輪。
白鳳…白、八重、牡丹咲き、大輪。
白牡丹…白、牡丹咲き、波打弁、大輪。
   
  羽衣(はごろも)       初雁(はつかり)
羽衣…鴇色、蓮華咲き、八重、筒蕊、中・大輪。
初雁…極淡い桃地に淡桃の縦絞・ぼかし、一重、筒・ラッパ咲、筒蕊、小輪。
      
 初時雨(はつしぐれ)    花車(はなぐるま)   早咲卜伴(はやざきぼくはん)
初時雨…紅色、獅子咲き、中輪。
花車…白・淡い紅地に紅の大小縦絞、二段咲き、大輪
早咲卜伴…濃紅、唐子咲き、唐子弁は桃色地に白の覆輪が入る、中輪

つばき 6

2008年03月26日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」6回目です。
      
大城冠(だいじょうかん) 太陽錦(たいようにしき)   田主丸(たぬしまる)
大城冠 …純白、蓮華性八重咲き、筒蕊、極大輪。
太陽錦…紅地に横杢斑、八重、平開咲き、筒・割蕊、極大輪。
田主丸…白地に濃淡紅の縦~小絞り、八重咲き、筒蕊、大輪。
   
  玉垂(たまだれ)    太郎冠者(たろうかじゃ)
玉垂…淡桃地に濃紅縦絞、八重、抱咲き、筒・割蕊、大輪。
太郎冠者…紫がかった桃色、一重、ラッパ咲き、筒蕊、小輪。
   
出羽大輪(でわたいりん) 東慶寺椿(とうけいじつばき)
出羽大輪 桃色、一重、平開咲き、梅蕊、極大輪。
東慶寺椿はweb検索でも神奈川県の農業振興課のPDF文書にあるだけです。
東慶寺ゆかりの品種なのでしょうが…。
      
匂吹雪(においふぶき)  錦葉椿(にしきばつばき) 鋸葉椿(のこぎりばつばき)
匂吹雪…白地に紅色の縦絞り、一重咲き、中輪。
錦葉椿には何種類かの品種があり、この椿の名は不詳(プレートには錦葉椿だけ)
鋸葉椿…紅、一重、椀・平開咲き、小輪、葉は鋸歯状。

ウグイス

2008年03月26日 | 野鳥
22日の川崎市緑化センター西園。

さかんに聞こえていたのがウグイスの鳴き声。その近くまで行ったのに姿は見えない。
鳴き声に聞きほれることしばし、ようやく植え込みの中から近くの木へ移動してくれた。
      
下の枝から上の枝へ、移る度に一鳴き。姿のわりには実に大きくよく響く。
鳴いている姿が撮れました。
   
正門近くでも鳴き声。やはり聞きつけて来た人と一緒に探してようやく発見。
枝がジャマしてピント合わせがむずかしい。
こうやってウグイスを見上げて撮るのは初めてかも。

つばき 5

2008年03月25日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」5回目です。
      
   漣(さざなみ)       白菊(しらぎく)      白拍子(しらびょうし)
漣…淡桃地に紅縦・小絞、八重咲き、筒蕊(しべ)、大輪。
白菊…白色で重ねの厚い千重咲き、中輪。
白拍子…白色の牡丹咲きで花底は黄色、散蕊、大輪。
      
  白玉(しらたま)     白玉絞(しらたましぼり)   白唐子(しろからこ)
白玉…白色の一重、やや抱え性の筒咲き、筒蕊、丸い蕾が特徴、小輪。
白玉絞…白地に紅色の縦絞、一重、ラッパ咲き、筒蕊、中輪。
白唐子…純白の一重、唐子咲き、小輪。
      
  数寄屋(すきや)     角田川(すみだがわ)    雪宝山( せっぽうざん)
数寄屋…淡薄桃地に淡紅のぼかし、一重、猪口咲き、侘芯、小輪、ワビスケ系。
角田川…紅地に白斑、細長弁、蓮華性の牡丹咲き、中・大輪。
      
   仙見(せんみ)      草紙洗(そうしあらい)     袖隠(そでかくし)
草紙洗…淡桃地に大量の濃紅縦絞小絞、八重の抱咲き、筒蕊、大輪。
袖隠…白色の八重、抱え咲き、太い筒蕊、極大輪。

ヒヨドリ

2008年03月25日 | 野鳥
3月15日に来た時は、まだ咲き初めだった川崎市緑化センター西園のアンズ。
22日にはほぼ満開の状態でした。
      
花を撮っている時にファインダーに飛び込んできた黒っぽいものはヒヨドリ。
背伸びをするような格好で蜜を吸いだしました。
      
こちらは東園のボケ。枝が揺れていたのはヒヨドリが蜜を吸っていたせいでした。
      
アンズの時に比べると丸まって吸っているように見えます。
花の付き具合で吸う姿勢も変わるんでしょうね。

つばき 4

2008年03月24日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」続きます。
      
 御所車(ごしょぐるま) 胡蝶佗助(こちょうわびすけ)  小紅葉(こもみじ)
御所車…濃紅地白斑、牡丹・唐子咲き、中輪。
胡蝶佗助…紅地に白の斑入り 一重のラッパ咲き、小輪。
小紅葉 …白・桃地小・縦絞、白覆輪、八重、中輪。
   
  式部(しきぶ)        絞乙女(しぼりおとめ)
式部…紅、一重、唐子咲き、唐子弁に白のかすり状覆輪、小・中輪。
絞乙女…淡桃地、濃・淡の紅色縦絞・小絞、千重咲き、小・中輪。
   
  日月(じつげつ)     日月星(じつげつせい)
日月…白地淡紅縦絞、白、白地底紅、淡紅地白覆輪など、八重・牡丹咲き、中輪。
日月星…紅色地に白絞り、一重、平開咲き、梅芯、中輪 。
       
  寂光(じゃっこう)    春曙光(しゅんしょっこう)  昭和佗助(しょうわわびすけ)
寂光…移り白、八重、椀咲き、中輪。
春曙光…明桃地底白、八重、抱え咲き、中輪。
昭和佗助…極淡桃地桃ぼかし、一重、筒・ラッパ咲き、小輪。  

つばき 3

2008年03月23日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」を続けますが、実は22日にも行って追加撮影しました。
新たに咲いたものや撮影可能なところに咲いてくれたものなど、だいぶ追加しました。
今回はすべて22日撮影のものです。
      
  曙(あけぼの)      吾妻絞(あづましぼり)    空蝉(うつせみ)
曙…淡桃色の一重、抱・椀咲き、中・大輪。
吾妻絞…白地または淡桃地に小絞り~縦絞り、一重のラッパ咲き、中輪。
空蝉…白色の八重咲き、中輪。
      
  老松(おいまつ)      大唐子(おおからこ)      大虹(おおにじ)
老松…朱紅地雲状・横杢白斑、蓮花性八重咲き、波曲弁、中輪。
大唐子…紅、唐子咲き、中・大輪、京唐子の変異。
大虹…明るい紅桃色地に白の斑が入った「明石潟」の変異種。八重咲き、極大輪。
      
乙女椿(おとめつばき)    君が代(きみがよ)      逆転白玉絞
乙女椿…淡桃色の千重咲き、中輪。
君ヶ代…白色、重ねの少ない八重、抱え咲き、大輪。
逆転白玉絞…白玉絞(しらたましぼり)が「白地に紅の縦絞り、一重のラッパ咲き、
中輪」なので 紅地に白の縦絞りということでしょうか。
      
錦魚葉椿(きんぎょばつばき) 熊坂(くまさか )      見驚(けんきょう)
錦魚葉椿…桃紅色の一重、筒・平開咲き、中輪。葉形が錦魚葉。
熊坂…桃紅色に鮮明な弁脈、八重・牡丹咲き、大輪。
見驚 …白の八重、蓮華咲き、中~大輪。



つばき 2

2008年03月22日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センターの「つばき」を続けます。
      
    顔好鳥            春日野            葛城絞
顔好鳥(かおよどり)…淡い桃地に紅の縦絞り。八重の中・大輪。
春日野(かすがの)…ユキツバキ系。紅地に白斑、八重、中・大輪。
葛城絞(かつらぎしぼり)…白地に紅の縦絞り。一重の筒咲、小輪。
      
   加茂本阿弥          管 公             菊 月
加茂本阿弥(かもほんあみ)…純白の一重椀咲、中、大輪。
菅公(かんこう)…桃・濃桃地に紅色の縦絞り、八重椀咲。(プレートは管公でした)
菊月(きくづき)…濃桃、一重ラッパ咲、小・中輪。
      
             京 錦
京錦(きょうにしき)…白・移り白地に紅の縦・小絞、一重ラッパ咲、中輪。
紅地に白が入ったのも咲いていました。
   
           相模五色牡丹
品種見本園の奥のほうにあって、それぞれ異なるパターンの花がさいていました。
相模五色で2件だけ検索されたので新しい品種でしょうか。

つばき

2008年03月21日 | 椿・サザンカ
引き続き15日の川崎市緑化センターから「つばき」を各種。
つばきは川崎市民の木でして、緑化センターには「つばきの品種見本園」があり、
日本種約250種と外国で改良された洋種約100種を保存、栽培しているそうです。
   
   赤腰蓑              明石潟
赤腰蓑…濃紅色の一重唐子咲き、小~中輪
明石潟…紅桃色の八重咲き、極大輪
   
             赤侘助
濃紅色の一重咲き、中輪
      
    秋の月            旭の湊            明日香
秋の月…淡桃、七弁一重の中大輪
旭の湊…紅色、一重、中輪
明日香…淡桃色の八重、割りしべ、中~大輪
   
    天が下            沖の石
天が下… 紅に白斑、一重咲、小輪
沖の石…淡紅色の八重咲、中輪