賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

生田緑地の紅葉

2008年11月30日 | 風景
23日の生田緑地から。
  
秋色に囲まれたD51。噴水の池では噴水が出ていなかったので黄葉が水面に映りこんでいます。
29日に行った時には、黄色い葉はどちらも完全に散っていました。
  
日本民家園と隣接する紅葉スポット。斜面を登ると陽に透かされて彩りもひと際鮮やかに。

目にした人ほとんどが思わず「きれい!」と声に出し、同行者との会話も弾みます。
  
これは通路の反対側の方。陽射しのかげんでいろいろな様相をを見せてくれます。
ちなみに昨年のはこちらです。

日本民家園の秋

2008年11月29日 | 風景

生田緑地にある川崎市立日本民家園の秋を。

信越の村でお蕎麦屋さんを営業している民家の裏側。
ここの外側が生田緑地でいちばんの紅葉スポットです。
   
囲炉裏で火を焚いていた民家での燻ったにおいが上着からほのかに漂い、
子供の頃の記憶を呼び覚まします。

民家の庭でワラ細工の実演や竹細工の展示をしていました。一瞬、本物かと…。
  
秋の風景の中、一軒の民家では雪囲いの作業が行われていました。
  
西口入口でもある「伝統工芸館」の周りもきれいな紅葉を見せていました。


サザンカ

2008年11月28日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センター西園のさざんか品種園から23日に咲いていたものを。

まずは「御美衣(おみごろも)」。白地に縁が紅のぼかしで外弁の裏は濃色。
一重、中輪の抱え咲きから平開咲き。

「七福神」は濃桃色、弁数の多い一重で内弁が立ち上がる、大輪。

ハルサザンカ品種群に分類される「昭和の輝」は「凱旋(がいせん)」の異名。
鮮紅色の一重、小輪。

こちらもハルサザンカ群の「笑顔」。濃桃色で八重の大輪。
花に白班が入る系統のものは絞笑顔と呼ぶそうです。

緑化センター東園で咲いていた「イクスクイシット」はオーストラリアの品種でサザンカ群。
淡い桃色で花弁の基部がいくらか濃い。中輪、一重。7~8弁で花被は波打つ。

町田ぼたん園 2

2008年11月27日 | 

町田ぼたん園の寒ぼたんコーナーで他に目を引き付けたのは「寒木瓜(かんぼけ)」。
  
山側の散策路には「やまつつじ」でしょうか、5、6カ所で咲いていました

休憩所横では紅葉の隣に白い椿。
  
奥の庭で陽を浴びて輝いていたのは「大板屋名月」と書かれた名札を下げたカエデ(左)など。

この日は菜種油を絞っていたいたんでしょうか、ぼたん園と道路をはさんだ「町田市ふるさと農具館」からは、かぐわしい匂いがずーっと漂ってきてました。

町田ぼたん園

2008年11月26日 | 牡丹
薬師池公園で椿を撮った後、もしかしたら寒牡丹が…と思い、町田ぼたん園に行ってみました。

入口の左側、寒ぼたんコーナーにちらりと見えたのは一輪の「時雨雲」。
ネットで検索したら、色が「濃紫色」「薄紫紅色」「暗紅色」、咲きは「二重咲き、中輪 」「 一重・小輪」「抱え咲き 」と結構まちまち。

その近くでこれも一輪だけ咲いていた「台木牡丹 」。これも検索すると、直に説明しているのは、Yahoo!辞書 大辞泉 国語辞書の「だいぎ‐ぼたん【台木牡丹】ボタンの原種。花が劣っているので接ぎ木の台木に用いられる。」だけでした。

「戸川寒」は3輪の花をつけていましたが、写真を撮れる方に向いていたのはこの花だけ。逆光で花の色は実際よりも明るめ。

これも「戸川寒」ですが、咲いていたのは入口から向かって右奥にある憩いの広場手前。こちらは色が濃いめ。

隣の区画では「寒桜」が5株ほど花を咲かせていました。

こちらは「寒桜獅子」で、咲いていたのは一輪だけでした。

薬師池公園のツバキ

2008年11月25日 | 椿・サザンカ

22日の町田市・薬師池公園でカワセミを待ち構える多数の砲列。
古民家の裏手には野鳥目当てのグループ、そして紅葉を撮る人たちと、
集まったカメラマンたちは大きく三分の様相でした。
私はと言えば、あまり人気のない椿園で咲いているのはないかと…。

一輪だけ咲いていた「香月(こうづき)」。

「大白玉」は一重で盃状に咲く。「白玉」よりも大輪で早咲き。

淡い紅色の「紅臘月(べにろうげつ)」。一重の平開咲きで中輪。

「紅妙蓮寺」は五弁の一重、椀咲きに近い筒咲きの中輪。

薬師池公園

2008年11月24日 | 風景

3週間ぶりに訪れた22日の町田市・薬師池公園。いつもの土曜日よりも多くの人が来ていました。

水鳥と黄葉でもと何となく撮っていた写真ですが、子供が乗り物を降りているところが写っていました。

行った先は太鼓橋。鯉や水鳥にえさをあげている人たちが目に入ったからでしょう。
お母さんが呼びかけてますが戻ってくる気配がなかったみたい。

しょうがないと、車を持って子供のいるほうへ。
たまたま写っていた、よくある親子の情景。

全体的に鮮やかさは今ひとつでしたが、逆光気味だった池のほとりの紅葉はきれいでした。

キセキレイ

2008年11月23日 | 野鳥

二カ領用水上に設けられた遊歩道の上にいたキセキレイ。

ちょっと先の薮でホバリングしてクモのような虫をくわえてきました。

食後の休息をとる間もなく、

何度か追い掛け回されていたハクセキレイがまたやってきて、

用水のぬかるんだところへ逃げ込みました。

ツバキ 「秋の月」

2008年11月22日 | 椿・サザンカ
前回載せた一画以外は花が咲いている雰囲気のなかった川崎市緑化センター東園「つばきの品種見本園」。

念のため一通り回ってみたら、白の「やぶ椿」が咲いていました。

かなり大きな木で、ポツン、ポツンと7、8輪ほどはあったようです。

「秋の月 」は淡い桃色、七弁一重咲きの中大輪。
葉っぱの陰に隠れるように咲いていて、左手で葉をちょっと寄せて撮りました。

枝をつまんで、そっと上に向け、顔も見させてもらいました。
椿はこの2種だけでした。

乙女さざんか

2008年11月21日 | 椿・サザンカ
川崎市緑化センター東園にある「つばきの品種見本園」からサザンカのカンツバキ群を3種。
  
まずは「立寒椿(たちかんつばき)」。寒椿は枝が横方向に伸びるので背丈が高くならないが、こちらは名前のように立ち性で、枝は上に伸びて背は高くなる。

隣合わせに咲いていた白い花は千重咲き中輪の「富士の峰 」。
  
そして、先の2種と三角形を作るように並んでいたのが「乙女さざんか」で千重咲きの中輪種。
周りの椿はまだまだ先のことで、地面に散った花びらを含め、この一画だけが華やいでいました。

ランタナ

2008年11月20日 | 

川崎市緑化センターで咲いていた「ランタナ」。クマツヅラ科の常緑小低木で中南米原産。江戸時代末期には渡来していたようで、開花後に黄から橙、そして赤へと花色が次第に変化することからつけられた和名がシチヘンゲ(七変化)。花期は6~11月と長い。

こちらは「キバナランタナ」。黄花とつけているので色の変わらない品種なのでしょうね。

淡い紅紫色の「コバノランタナ」。ランタナとは別の種類で、葉が小ぶりなことから小葉のランタナ。

皇帝ダリア

2008年11月19日 | ダリア
      
15日の川崎市緑化センター。皇帝ダリアが咲いていました。

皇帝ダリア(木立ダリア)は草丈が3~5m近くにもなるキク科の多年草でメキシコ原産。
   
ここで皇帝ダリアを見られるとは思っていなかったので、ホント嬉しかったですね。
晴れた日だと色具合も違って見えるんでしょうが、水滴のついた花もステキです。

センターに着いたのが3時過ぎで、ダリアを撮って園内をちょっと回ったら、もう閉門時間。
小雨模様と前日の深酒で外出を躊躇していたのですが、思い切って出て正解でした。

ウミネコ

2008年11月18日 | 野鳥
      
中央区築地、勝鬨橋のたもと。ユリカモメの数が増えてきて、水浴びをする姿が見られるようになりました。その中で様子の違うのが一羽、どうやらウミネコのようです。
  
近くを人が通るとサッと飛び立ちます。まずはユリカモメ。
  
続いてウミネコ。

オートフォーカスで何とかついていけました。

隅田川テラスを上流に向かい、佃大橋を過ぎたところから対岸の佃公園灯台広場付近の紅葉を。

バラ 「ファッション」

2008年11月17日 | バラ
バラをもう少し。今回はアメリカで作出されたものを。

「ファッション 」は1949年にボーナー氏が作出した四季房咲き中輪種。
7~9cm径の柔らかなサンゴ色(コーラル・ピンク)をした丸弁咲きの花。

「ファースト・プライズ」もボーナー氏が1970年に作出した四季咲き大輪種。濃いピンクが淡い色に変化していくそうです。

ハワード&スミスが1953年に作出した「ホワイトクリスマス」は、クリームがかった白色の丸弁抱え半剣弁高芯咲き。花径15cm近くなる四季咲き大輪種。

「レディ・ラック」は1956年にミラー氏が作出。四季咲き大輪。ピンク色で芳香の強い品種。

1962年、スイム&ウィークス作出の「ロイヤル・ハイネス 」。淡いピンクの剣弁高芯咲きで数々の賞を受賞している。

「サマー・サンシャイン 」も1962年にスイム氏が作出した、鮮やかな黄色の四季咲き大輪種。

バラ 「ローズマリー」

2008年11月16日 | バラ
イギリスのデビッド・オースチン氏のイングリッシュ・ローズから、春の生田緑地ばら苑で載せなかったものを。

「ローズマリー 」はイングリッシュローズの中でも人気の高い「ヘリテージ」の枝変わりで2003年の作出。
   
オフホワイトのカップ咲きで花径は8~10cm。トゲが少なく樹性が強い。
  
「シャルロット」は1993年に作出。花径10cmほどの深いカップ型の花は鮮やかな黄色で、周辺部は退色して白みを帯びる。香りは強い。
  
2006年作出の「リッチフィールドエンジェル」。
花径は約8cm。淡いクリーム色にほのかなアプリコットピンクが混じる。カップ咲きからロゼット咲きになり、内側に無数の小さな花弁が見られる。

「スキャボロ・フェア」は2003年に作出。花色は白や淡いピンクなど変化が出やすい。花径約8cm。コンパクトな樹形で強健なので育てやすいそうです。