今回も4月10日の横浜市のこどもの国・椿の森から「関西無類絞(かんさいむるいしぼり)」を紹介。
白~極淡桃地に紅色と淡紅色の縦絞り~小絞りが入る乱れた八重~牡丹咲きの中~大輪。
花期は3~4月で、葉はやや波曲する。
こちらは類似品種の「無類絞」(関東)。2009年2月5日に一度紹介しています。
関西との違いは地色が淡桃でやや濃いのと筒~割しべの八重で牡丹咲きにならないことぐらいのようですが、見比べてもわからないですね。
4月10日に横浜市のこどもの国・椿の森で2、3輪咲いていた「多摩」。
白地に淡い紅色の吹掛け~小絞りが入る八重~抱え咲きの中輪。
花期は12~4月で、昨年は1月24日と2月21日に見かけていました。
この写真は2009年3月21日の状態。
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その2009年は淡い桃地に紅の吹っ掛け、小絞りが入った花や白花が咲いていました。
4月10日の横浜市・こどもの国椿の森から「後瀬山(のちせやま)」。
極淡桃色の八重、抱え咲き、中輪。花期は4~5月。20枚ほどの広く丸い花弁が四、五重に整然と重なる。
葉は楕円形中型、葉面平坦で波曲のない整形葉。
こちらは町田市の薬師池公園と茅ヶ崎市の氷室椿庭園で昨年3月に撮影していた「後瀬山」。
不完全な筒しべに、しばしば旗弁を混じえる、そして抱え咲き風なものということで取り上げました。
後瀬山を調べたところ、若狭の国(福井県小浜市)を支配する居城が後瀬山城で、関ヶ原の戦いの論功行賞で若狭一国を与えられた京極高次が入城しています。 高次の妻が浅井家三姉妹(茶々、初、江)の次女お初。
で、こじつけ気味に関連づけて登場させるのが
「初瀬山(はつせやま)」。花期は4~5月で、4月10日にも撮っていますが、紹介するのは今年の2月19日、
まわりに開花しているのがほとんどない淋しいところで、1輪だけ咲いていて鮮烈な印象を与えてくれた花。
すでに2009年3月9日に載せてますので、品種説明はそちらのほうで。
なお、初瀬山は奈良県の桜井市初瀬(はせ)にあり、後瀬山ともども関西の山ですが、
椿はいずれも関東産で江戸期からの古典品種です。
極淡桃色の八重、抱え咲き、中輪。花期は4~5月。20枚ほどの広く丸い花弁が四、五重に整然と重なる。
葉は楕円形中型、葉面平坦で波曲のない整形葉。
こちらは町田市の薬師池公園と茅ヶ崎市の氷室椿庭園で昨年3月に撮影していた「後瀬山」。
不完全な筒しべに、しばしば旗弁を混じえる、そして抱え咲き風なものということで取り上げました。
後瀬山を調べたところ、若狭の国(福井県小浜市)を支配する居城が後瀬山城で、関ヶ原の戦いの論功行賞で若狭一国を与えられた京極高次が入城しています。 高次の妻が浅井家三姉妹(茶々、初、江)の次女お初。
で、こじつけ気味に関連づけて登場させるのが
「初瀬山(はつせやま)」。花期は4~5月で、4月10日にも撮っていますが、紹介するのは今年の2月19日、
まわりに開花しているのがほとんどない淋しいところで、1輪だけ咲いていて鮮烈な印象を与えてくれた花。
すでに2009年3月9日に載せてますので、品種説明はそちらのほうで。
なお、初瀬山は奈良県の桜井市初瀬(はせ)にあり、後瀬山ともども関西の山ですが、
椿はいずれも関東産で江戸期からの古典品種です。